2025 年秋アニメ、見たもの記録

■ ふたりソロキャンプ 2クール目

 想像したとおりの結末にいたって終わった。正直途中登場した自転車キャンプ少女である結衣がもう少しかき回したらよかったのにと思わないでもないし、実際雫のキャラクターは恋情が重いので結衣のほうがよいぞと思ったりしたが、結局そのままきちんと付き合うという結末。

 恋愛要素なくても別にそれなりにおもしろかったのでそれでもよかったと思うのだが、まあ、おっさん読者相手だしそうなってしまうのかもしれない。ただ、こうなるともう進展は決まってしまうのでアニメ化はこれで終わりでよいのではないかな。

 オーイシマサヨシによるエンディングがなかなかよかったというのもよい。キャンプしたくなるかというと微妙ではあるものの、雫がくりだすキャンプ料理はちょっと試してみるかという人気はあったのでは。

 まあ、個人的にはこの秋一番楽しめたというべきかもしれない。

 

■ 永久(とわ)のユウグレ

「ねえ、どうやって終わらせたらいいと思う?」ということだけはなく、一応きちんと終わってはいたものの、てんこもりの設定がほぼうっちゃられてあたりのよい結末に収めただけで不満ばかり残る作品だった。

 結婚観というものに一石を投じたいというような高尚な目的を掲げていたような節があるけれど、結局肩透かしで終わった。設定にいたるところが 200 年あまりもあるのに、それがわずか数分の回想で終わってしまう。そこをきちんと話数使って描いていたらもう少し深みのある内容になったのではないかな。

 設定そのものは、なかなか面白いものであったし、出だしにしてもいきなり 200 年が経過していたという意表をつくものであったのに、もろもろ明らかにしないままに最後までいってしまい、トワサの消息にしても結局とうに(100 年以上前に)亡くなっていたというもの。隠す必要があったろうか?

 アモルの位置づけも単に結婚観のために登場させたにすぎず、ラスボスにするというだけで今ひとつ意義がない。ユウグレたちがあまりに高性能すぎるとかまあいろいろ。ただただ、リソースの無駄使いで終わっている昨今の PA Works の典型例。少なくとも SF はもうやめたほうがよいと思う。

 

■ 終末ツーリング

 世界の設定についてはまったく触れらることはないまま終わった。シェルターを出ることができなかったというのに、動物はいるし、植物は生きているし、何年が経過したのか不明だが、車にガソリンも残っているし、食糧も保存食なら残っていて食べられるという、まあご都合主義のかたまりみたいな世界だった。

 ただただ、おねえちゃんという過去の人物の行動を追うように女子高生にバイクで走らせたかっただけというだけで、どうにもこうにも。

 少女終末旅行とくらべてなんと浅い世界であるか。

 

■ らんま1/2 分割 2 クール目

 もともと長大な作品なので結局半端なところで不意に終わってしまう。うーん、面白くはあるのだが、それ以上でもそれ以下でもないという残念な感じは残る。

 これまた貴重なアニメ制作リソースを無駄にしないためにも、もう続きをやろうなどと考えないことを願うばかり。

 

以下は、途中でやめたもの

□ 機械じかけのマリー

 少女ギャグ漫画にありがちなあまりに変な展開が辛くて2話くらいでやめてしまった。マリーはかわいいし、設定もまあ面白いのだけれど。

 

□ 触らないで小手指くん

 なんだかビートリフレというゲームをアニメ化してみたという雰囲気のわりに、そこまで面白くもないしエッチでもないという。

 

□ 矢野くんの普通の日々

 不幸な体質というのはよいのだけれど、これまたあまりにもお粗末な不幸の連続すぎて見ていて辛くなってやめた。もう少し現実的なものだったらよかったのだが。ギャグ漫画でもそんな寒いネタはもう使わないだろうにという。たつざきさん出演でもあったのでしばらくは見たのだが3話くらいでやめた。

 

□ 私を喰べたい、ひとでなし

 主人公があまりに小さな低い声なので分かりにくいし、そもそも「喰べたい」を「たべたい」と読ませている時点でダメなので3話くらいでこちらもやめてしまった。こういうキラキラネームみたいなのももう辞めて欲しい。

 

□ SPY x FAMILY 3期

 アーニャかわいい、面白いってのはあるのだけれど、もう本筋がどこかにいってしまっている感じなのでまったく見なかった。飽きがきてしまった。

 

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「メイドさんは食べるだけ 5」買った、読んだ

 来年 2026 年にアニメ放送があるというのは知っていたけれど、まさかここへきて長らく出ていなかったコミックス続巻がでるとは。

 ということであわてて予約して購入、読んだ。

 現状では既刊分はすべて絶版。電子書籍は残っているのだろうけれどもはや増刷されることもなく続きがでることも紙ではないのではとがっかりしていたところなので朗報。

 相変わらずすずめちゃんはかわいいし、おいしいものを食べている(しかも贅沢なものでは決してない!)姿はうれしそうなのでこちらも幸せな気持ちになれる。ふっ、実にほのぼのした漫画なのである。

 アニメ化を機に既刊分の増刷がかかるのかは気になるところではあるけれど、さてどうか。ちょっとマイナーな作品なので難しいかもしれないか。あるとよいがなあ。

 アニメのほうも通常の 30 分枠ではなく 15 分枠あたりかもしれない。まあ、そのほうがほどほどともいえるので、どのようであってもよい。声も一ノ瀬加那さんというので、まずまず良い感じだし。動くすずめちゃんを楽しみに来年を待つのだ。(ほとんど我が子の成長を喜ぶ親のような心境)

メイドさんは食べるだけ(5)

 

 

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「瑠璃の宝石 1-7」買った、読んだ

 アニメを見始めて気に入ってしまったのでついつい原作コミックスをまとめ買い。最新の 7 巻も予約して届いたのは先月のこと。正直絵柄はちょっとつたない感じがあってどうかなとは思った。アニメのデザインがよすぎることの弊害と言えなくもない。それでも連載開始のころよりは2巻あたりになるとそれなりにこなれてきてまあまあかなというところに落ち着いた。

 なによりも物語の展開がよいのでそこは少し目をつぶるかという感じで。アニメのほうは原作をほぼ忠実に脚本にしているようだった。シリーズ構成のためにかなり飛ばしている。となれば最後は温泉回かという誰もが予想するであろう通りではあったけれど、ちょっと詰め込みすぎの最終話だけというのは惜しい感じ。

 その後もいろいろ展開があって、さらにはデビュー作らしい「大科学少女」の世界まで融合してくる。説明しようもお説教くさくはないのでむしろ地学入門にうってつけなくらい。

 続きがコミックスで読めるのはまた一年ほど先になるが楽しみに待つ。

瑠璃の宝石 7 コミック

 

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2025 年夏アニメ、見たもの記録

■瑠璃の宝石

 特にチェックしていたわけではなく見てみたのだったか、ともかく横手美智子さんが構成されているというのなら間違いなかろうというので見た初回が本当によくてすっかりはまった。

 鉱物というとてもマイナーな世界を描いた原作をおおむねそのまま持ってきているのだけれど、原作そのものが妙に「説明しよう」にならずにそれでいて必要十分な説明を言わせていて、それが見事にアニメーションに取り込まれていて気にならない。話にしっくりととけてきてくれる。

 わけても背景への異様なほどのこだわりはテレビシリーズとしてはやりすぎというくらいなので、劇場版クオリティをテレビに持ち込むことに大きな批判を持っている関係者からは非難ごうごうとしそうなくらいだ。鉱物の世界をより魅力的に描きたかったという意図は十分に伝わる。まあ、低予算だろうによくここまでとは思う。

 原作からのより分け(シリーズ構成)はやや飛ばし気味ではあるけれど、これはまあ4巻の温泉回を最後にしたいというようなことのためにやや飛ばしたということなのかもしれない。温泉回そのものも原作では鍾乳洞やらあれやこれやで三回分くらい使っているのでてっきりアニメも二話くらい使うのではと思っていたが、あっさりと最終話だけだった。それだけにやや駆け足すぎてもったいないところはあった。その前にオリジナルで鉱石ラジオの話を入れたのもあり。ここを半分にとどめて後半から温泉回にしてもよかったのではないかな、と思ったりはする。

 鉱石やら地学やらの話をおりまぜつつ、小難しくなく、日常的な知識や教養の範囲で楽しみつつ豊かになるといった雰囲気が全体を覆っていてとてもよい。とはいえ、話題にしたのは、そもそも方面に興味のある人とかのごく一部ではあったのだろう。まして、凪さんのデザインがあまりに巨乳であったがためにある意味反発を招いた部分は否めない。フィールドワーク大好きな凪さんなので腰や太もものたくましさは原作のそれよりもむしろよいのだけれど、胸に関してはちょっとやりすぎてしまったというのは実際ある。とはいえ、こう言ってはなんだが原作よりもデザインが総じてよくなっていたので一部で人気が高まったのは事実。まあ、高校生が小学生にしか見えないというのは残念ではあるけれど。

 原作はようやく 7 巻がでたところで年に一冊のペース。二年くらいあければ二期作成もできなくはない分量ではあるけれど、ちょっと厳しいかな。科博の協力も得ていたことや、コラボ企画をしたりもあったので、むしろそういう方面で今後も展開していったらよいのではないかな。

 よい作品だった。

 

■Turkey!

 ボウリングアニメの顔をしていたはずなのに、いきなり戦国時代に行ってしまい半ばを過ぎたところでボーリングして温泉を掘り当てるとかいう話になって、終わりのほうではなんどか(ある意味)自由に現在と行き来して「みんな一緒に帰ろうね」になるという展開で。まあ、ハッピーエンドはよかった。

 冒頭の姨捨駅で手紙を見ている場面に戻ってくるあたりは、そういう展開設定なのねとわかるところはきちんと最後まで考えていて近年のオリジナルにありがちな投げっぱなしのダメな作品と比べてよほどましな作品だったというのはいえる。

 その点では当初の心配をよそに思いのほかきちんとしていた作品だった。そこはよかった。

 ただ、まあ、これで千曲市の宣伝になるかというとまったくといって感じ。空想の戦国時代の話ばかりなので見慣れた景色がというのもあまりなさそうだし、卒業式の三月に桜は絶対に咲かない土地だし、とかとかいろいろ。

 戦国時代の手作りレーンでストライク出すとかそもそも無理なんじゃないかというのも、まあなくはない。そのあたりはフィクションなんだからで多めに見てではある。オープニングを姫たちバージョンにするとかいろいろ工夫とか遊びとかはほどほどによかったので、全体としては当初の心配をよそによい作品だったのではないかな。まあ、宣伝にはちょっとなあ。

 

■ダンダダン二期

 中途だった一期最後の続きという点はよかったものの、この手の作品で避けられないドラゴンボール症候群からはやはり逃れられないようで、とにかくその連続でしかなくて少し興ざめしてきたところ。続きという半端さで終わったわけではないものの、三期もあるようではあるけれど、このまま延々とこの繰り返しでしかないとしたら、そろそろいいかなあという感じはしている。

 

■ふたりソロキャンプ

 2 クールあるという話も目にしているのでわからないけれど、一応終わっているようなつくりではあった。どちらかというと可もなく不可もなくという作品。というか、キャンプ物知りのおっさんが若い女の子にどや顔して好かれてみたいという願望丸出しみたいな作品でしかないので、あまり長々やってもなあという感じではある。

 ゆるキャン△とは違って、どちらかというとキャンプガチ勢向けという面はあるけれど、妙に人生哲学とかいろいろ語りたがりなのが少し邪魔に感じてしまう。悪くはないのだけれどなあ。

 

■ぬきたし The Animation

 エロゲ原作をアニメにしたところで面白くはならないなという典型か。規制解除を狙って円盤予約だけは大人気らしいけれど。

 

■青春ブタ野郎はサンタクロースの夢を見ない

 相変わらずでよいのだけれど、最後のサンタクロース編だけは少し尺が足りなかった。エンディング無くすよりもオープニング無くしたほうが尺が取れたのでは。というか、もう一話分くらいは欲しかったな。だいぶいろいろ端折らざるを得ない状況になっていた。それでもきちんとまとめてくださる横谷さんの手腕に感謝しかない。

 残るは 2 作なのだがまとめて劇場版にするらしい。実際上下巻というくらいの話なのでそれも妥当。とすれば 120 分前後にするしかなかろうな。公開は来年の夏から秋、もしくは冬か。終わってしまうのか。

 

■その着せ替え人形は恋をする二期

 原作を相当な勢いで飛ばして構成していたらしく最後もちょっと急ぎ足な感じ。続きの話は今回も(一期同様)すぐにはでないようで、原作は完結しているのでさてどうなるのだろう。最後までやって欲しいようには思うけれど、ちょっと急ぎすぎたのではないか。

 ということでいずれ原作もちゃんと読もう。(と思いつつ今)

 

■雨と君と

 アニメ化の話は見ていて、なんだろうなと思っていた。見たら案外よい。静かな感じも実によい。どう見ても狸なのに「犬」と本人も回りも主張しているところがなんともいい。文字を書く、筆談できる狸。なにもの。

 そんな、不思議な空間と時間がひたすら流れるだけの穏やかな時間。貴重な時間。よい。

 

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2025年春アニメ見たものまとめ

■ かくして!マキナさん!!

 ロボットであることをまったく感じさせずに高校生生活を送れているというセクサロイドなのに、肝心の知識はないし、検索しようとするとアクセス制限がかかってダメ出しという設定は、ドタバタにしたいということなのだろうけれど、さすがに少し無理があってという。

 

■ ざつ旅

 行き当たりばったりというか、大金手に入ったので散財するためというか。たしかに雑ではあった。旅に出たくなったという感想も見かけたけれど、かつて放浪していた身としては、あまりそういう感じにはならず。まあ、お金を気にせず(実際はそれなりに気にしていたけれど)気ままに週末旅行(旅ではなく)していたという印象だったりはする。

 まあ、旅と旅行は違うとか言い出したら立派なこじらせなので、そのあたりまでたどりついて欲しい。

 というか、主人公の目が極端により目だったのが、どうにも落ち着かなかった。

 

■ 機動戦士ガンダム GQuuuuuuX

 最初のガンダムはリアルタイムで見ていたくちだけれど、以降はほぼ見ていないのだった。なにかと騒がしているのでひとまず見て見るかというところで見た。たしかに二次創作の同人アニメだった。商業で同人作ってしまう時代になったのだなあ。まあ、マチュもニャーンもかわいかったからよし。しかし、ロボットがどんどん複雑怪奇なデザインになってきているなあ。

 

■ 履いてください、鷹峰さん

 下着を脱ぐことで自在に時を戻す能力って。そして、脱いだ下着は消えてしまうので常に替えを用意。おしゃれな下着だとお金が相当かかるのでは、とか余計なことを考えてしまった。そのあたりを一切無視すれば、単純なツンデレ物語でしかないわけだが。

 

■ ユア・フォルマ

 うーん、事件の真相とか筋書とかはそれとしても、やはり攻殻機動隊の劣化版という感じにしか見えなくて、それっぽい新しい造語も多数でてくるけれど、うーむという感じで終わった作品だった。すでに共通の認識となっているアシモフのロボット三原則を、あえて敬愛規律などという言葉にしてもあまり意味がないようにも。

 

■ 忍者と殺し屋のふたりぐらし

 かわいいキャラクターなのに、毎回里の追手とかに命を狙われて、しかも、毎回あっさりと撃退してしまうという不思議な雰囲気の作品でとてもよい。荒唐無稽な設定をものともせずに淡々とお仕事と日常を展開させていくことのギャップもまたよくて、こういうのでいいんだよと思わせる作品。

 最後の殺し屋チャレンジ的な展開はちょっと余分だったかなと思わないでもないが。まあ、収まるところは安定のところに収まったのでよしということか。単純に楽しめるという点で、続きがもしも作られたらなんとなくまた見てしまいそう。

 

■ 薬屋のひとりごと二期2クール目

 ようやく一期で起きた事件・事故の数々への答え合わせが終わって一区切りだが、どうやらまだ続きをやるらしい。原作を知らないのでなんともいえないものの、死んだかと思わせていた子翠をちゃんと生かしておく展開ではあったようで、できることならまたあの三人が仲睦まじくしている姿を見たいものだなあとは思う。

 しかし、二期目は特に主題歌は合わなかったなあと個人的には。アニメ好きな人気グループとかにまかせる最近の流行はどうもよろしくない。と、個人的には思う。

 

■ 九龍ジェネリックロマンス

 原作は未完なので、さてどんな展開と思ったが、案外しっかり終わらせていたので、おそらく原作としても同様の結末を用意していて、そこに向かっているのだろうなとは。ただ、既刊分すべてをアニメ化してしまって、毎話一巻というペースだったためにとても急いだペースになってしまい、細かなところがおろそかになりすぎてもったいないなとは思ったのは、恋雨と同様だ。惜しいなあ。

 あとは、原作が原作としてどう最後を迎えるかと付き合うということになったな。

 

■ スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました そのに

 なにが起きるでもなく、なにがあるというでもないグダグダした日常をひたすら描き続けるという姿勢がとてもよいので、まずまず好き。まあ、さすがに次はもういいかなと思わないでもないが。

 

■ 日々は過ぎれど飯うまし

 P.A.Works ということで調理作画は実によかった。案外あれこれバランスよく配合したシリーズ構成で、はじめの心配は杞憂だった。とりたてて面白いかというと正直困るのだけれど、まあ、そういう日常を描いただけなのでそういうものとして楽しめるかどうか。

 最近不作続きの P.A としては、がんばった作品だったのではなかろうかと。

 

■ mono

 ゆるキャン△なんだかわからないというところは。まあ、くえるさんの仕事だし、とてもかわいいし、動きもよいし。画面構成がとてもよい。まあ、カメラあんまり関係なくなってしまったなというのはあれである。

 

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2025年冬アニメ 見たものまとめ

■ アオのハコ(2クール目)

 雛が告白して、ずるずるきて最終できっちり断られて大泣きして千夏と制服デートの待ち合わせまでいって終わったので、まあ続けますよねと思っていたらやはり二期をやるらしい。とはいえ原作のほうの話がもれてくるのを見れば、さほど進展があるというでもなく学生生活が続くだけみたいでもある。きっちりと一定のところまでたどりつくのやら。いや、それはどこなのだというのはあるのだろうけれど。

 丁寧に作られていて見られる作品ではあるものの、物語としては今ひとつしっくりしないところもあったりで、まあ、恋愛ものはつきあいだしたら終わりという面はあるので仕方ないところではある。そのうえで面白くできたらよいのにねえ。二期は早くても来年終わりくらいではなかろうかと思うので、当面はないな。

 

■ グリザイア ファントムトリガー(TV)

 前半の個々人についてのおいたち的な部分はそれなりだったのだけれど、終盤の作戦のやつはほぼ意味不明な状況と展開でなんだかなあな感じが。雰囲気を見せられているだけなら変な理由付けはいっさいなしでよいのにとも。

 どちらかというと次回予告のゆるさが一番よかったという印象ではある。

 

■ Unnamed Memory Act.2

 原作だと本編最後までということなのだろうか、という終わり方だった。であれば少し飛ばし気味だったのだろうかというのはある。ただ、2 クール目はやや話の展開とかがぎこちない感じもあってちょっとしっくりしない感じで終わってしまった。物語としては良い感じにリセットされたようなのでそれはそれでめでたしめでたしなのではあるが。

 作品の出来としては作画方面での未熟さとかはあって、そのあたりはまだ経験の浅いスタッフが多用されていたということなのかもしれない。総合的にはきちんとしていたと思うのは、シリーズ構成が赤尾でこさんだったことも大きいのかなと勝手に思ってはいるけれど。

 場合によっては、テレビシリーズでは最後のところは省いておいて劇場版で最期をくらいな作りなら尺の点でも納得いったのかもしれないけれど、いまさら。どちらかというと原作にあたってみようかという気分になれる作品ではあった。文章もきちんとしていたので。

 

■ 薬屋のひとりごと 2期

 今回も 2 クールあるのでまずは前半。相変わらず丁寧な作り。たまにあいだに挟まるインターバル的な小品が余計なようにも思えるが、尺つなぎという意味でもあろうからそのあたりは致し方ないのか。

 わりと早々に壬氏の素性がわかるように作られていて、なぜ猫猫にはわからないのかという感じは多分にある。狩りの顛末では、話そうとして話せず、また話させずでもあったが、完全に淫行におよぼうとしている体勢の壬氏さまはさすがにちょっと。猫猫ももう少し抵抗しなさい、未成年女子なのだからとか思うのは、こちらの世界、時代の故でしかないのか。

 どうやら残り 12 話で 1 期からの事件も含めて解決させるような気配で、そうなるとこの作品としてもまあ終わりかとは。コナンくん的な展開でないだけはよかった。原作をしらないので、そちらでどのように今も続いているのやら。ふしぎと原作にはまったく興味がわかない作品ではあるのだった。

 

■ 全修。

 当初は「SHIROBAKO」的なものを想像していたのだが、まったく違った転生ものだった。しかも、そのあたり具体的にはいっさい描かないのでおそらくは夢落ち的なものでしかなかったのではないかと。

 はじめは過去の著名なアニメのカットを模倣することで話題性をとったというところだけれど、まあ、展開としては他人を頼らず、認めず、自分だけでなんとかすればいいと思いあがっていたナツコの成長物語だったというのはある。最後に現実に戻って作品がヒットしてというあたりの件はやや尺が足りないので物足りなさがあるけれど、まあ、仕方ない。

 ある意味、アニメは大勢の力を結集して作るものだから独りよがりはダメだよという新人教育作品だったと言えなくもない。という意味で、可もなく不可もなくという作品だった。

 

■ ギルドの受付嬢ですが、残業は嫌なのでボスをソロ討伐しようと思います

 原作はまだ続いているというのもあって、なんだか半端なところでこれからも残業は続くという感じの終わらせ方。なろうの典型ともいえそうだけれど、内容そのものはあまりなくて、もっと日常でよかったのではという感じは確かにある。なぜアリナにそんな特殊で強大な能力が授かったのかとかは一切わからないし、そもそも、それが早々に知れてしまうという展開も潔すぎるというか。

 そして、魔物との闘いもどちらかというとあっさりではあるし。ありがちな死者をよみがえらせたいとかいう理由で蛮行に及ぶとかもなんだかなというところはあり。いっそ、アリナさんかわいいで押し通していたほうが面白かったのではないかという感じもするが、原作との兼ね合いはわからないのでなんとも。

 続きの予定は聞こえていないけれど、まあ、このくらいがちょうどよいのではという。

 

 

 

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「九龍ジェネリックロマンス 1-10」読んだ

 アニメの放送前にとひとまず 1 巻と読んでみたら面白かったので一気に既刊 10 巻まで。「恋は雨上がりのように」の作者の次の作品で気にはなっていたのだけれど、なんとなくそのままにしていた。

 当初は九龍地区でのラブロマンスとサスペンス的なものかと思っていたら、割と早い時期に SF だと知れた。クローンとか言い出して、なるほどと読み進めると、どうやらそうではないらしいと分かってきて、ファンタスマゴリア方面らしいとわかってなんじゃそりゃとなる。今、ここ。

 謎、そのものは、どうもあっさり明かされてしまうし、おおむね年一冊くらいの刊行ペースにしては次巻が半年ほどのこの4月に出るというところを見るとそろそろ完結なのかという感じもするが、連載は追っていないのでわからない。アニメにしても 12 話とすれば途中を多少端折って結末までいけないことはないだろう。さて。

 余談ながら、「恋は雨上がりのように」のアニメは連載中(まもなく完結というころ)で放送されたため、結末のおおむねの傾向だけを反映してのオリジナルで終わった。けれど、原作のその後の展開がとてもよいし、さらにはその先のふたりが思い描ける部分もあるので、そのあたりだけ OVA にでもしてくれないかなあとずっと思っている。今回たまたま見直して、読み直していっそうその思いを強くしたのだが、現状の業界ではつまみ食いにしか興味がないので無理なのだろうなあと悲しく思うのみ。「やがて君になる」だって、あれで終わりはなかろう? やれやれな業界ではある。

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「メイドスケーター」を読んだ

 ずいぶんと前にたまたま見つけたメイドがスケートボードに乗っているイラスト。それが実にかっこよい。ある意味対極にあるともいえるような奇妙な取り合わせなのだけれど、そのエレガントさが却ってすんなりと受容できてしまうというか。なんだろうね。

 ということを数年思っていたのだけれど、ここへきてそれを漫画にされて一冊目が刊行されたので、やや遅ればせながら購入した。思ったよりもよかった。などというと失礼かもしれないけれど、絵が上手というのと漫画として(物語として)上手か・面白いかというのは、イコールではないので。知っている限りでは、もともと漫画家ということではないようなので十分よく描けているなというのが素直な感想。そして、面白かったし、かわいかった。

 まあ、どこまで話をつづけられるのかということになるとわからないけれど、次が出るようならまた買ってみようかなと思うくらいには。応援の意味もこめて。

 そもそものグッズであった T シャツとかもそろそろ検討してみようかしらね。

メイドスケーター

 

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2024 年秋アニメ、見たものまとめ

■ ガンゲイル・オンライン2

 ふたつのエピソードがあったのだけれど、はじめのほうは途中からどうもあまり見る気がしなくなってしまった。なんだろうな。一期のころのような面白さは失われたという印象が。どこがというと難しい。ある意味、結局ドンパチやってるだけという感じになってしまって、しかも結果は見えているという(レンが勝つ)。

 二つ目にいたっては、そんな裏設定必要かという感じがしてしまってどうにも。この繰り返しならば、もう作らないほうがよいかなと。出来は悪くないのだけれど、続ける意味はもうないのかなと。

 

■ アオのハコ

 実のところは、あまり興味はなかったのだけれど仁井さんも関わっているらしく情報だけは早期から見ていたので、まあ見てみますかと見始めたら案外悪くなかったのだった。で、あまり進展なく終わってしまうのかと思っていたら 2 クールあるという。

 で、年内の 1 クール目はまだまだもやもやしたところで終わってしまった。年明けからの続きではたしてどこまで物語が進展するのかしらねと思いつつも、ステップシスターみたいなくだらないことにはならない感じはあるので、そこそこ楽しめそう。

 しかしまあ、この手のはつきあうまでが面白い作品だったりするので、つきあったらそこで物語終了という感じはあるので、さてというところ。

 

■ らんま1/2(2024)

 途中で終わってしまう(といっても話そのものが中途というわけではないが)ので、次の放送があるのが半年あまりは先というのがちょっと残念な感じはある。そのくらいいい感じにリメイクされていたのではと。うる星のときはあまり興味をもたなかったけれど(途中までは見た)、こちらは割とはじめから楽しく見られた。

 昔のやつはほぼ見た記憶がないのもあるかもしれない。とりあえずは続きを楽しみに待っている。

 

■ ダンダダン

 こちらも夏まで続きがお預けということで、さすがにここで終わりはないでしょという感じは。独特の演出がいかにもサイエンス SARU っぽいともいえるけれど、いい味を出していた作品とは。その意味でも、続きをここまで間開けてしまうと熱が覚めるだろうなという感は否めないか。

 どうも昨今の業界の営業計画というのが、雑でだめなのではないかという感じもしてしまう。熱とか勢いって大事なのになあ。

 

■ ささやくように恋を唄う(万策つきた 11,12 話のみ)

 そうだった。これがあった。が、話としてはきちんと区切りまでたどりつけたけれど、作品としては、今ひとつだったかなという印象だけで終わってしまったかな。人気の百合、バンドならいける、みたいなノリはもういいんですよと。

 

 

 ああ、この秋は本当に見たものが少なかった。本数はいつも数えきれないほどあるのに、見たいと思うものがあまりない。次の冬も同じような状況。

 

 

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「海がきこえる THE VISUAL COLLECTION」を買った

 なにやら今年の春から急にざわざわしていたらしいアニメーション「海がきこえる」関連。画集的な本が出たということで、見ていると「これはいいよ」という声がたくさんなので、つい購入。

 が、確かにこれはいい。大判なのでイラストが映える。作品そのものは、たぶん昔テレビ放送でもされたのを見ていたのかとは思うのだけれど、どうもはっきりとは覚えておらず、物語もあやふやどころかほぼ覚えていない状態だった。

 しかし、アニメのほうではタイトルの意味がどうにも意味不明な感じではあって、そのあたりどうなっているのかと気になったので原作小説が入手可能だったので買うことにする。

 怒った表情すらかわいいと思えてしまうイラストの数々とか、もろもろ見ているとよいわあ。

 この手のものは、ある時に入手しないとなくなってしまうので。

 

 

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