PC98 の Windows 環境保存の追加
古くは 10 年以上前にかつての PC-9800 シリーズ環境(というか HDD の中身)のエミュレータでの保存作業をし、数年前に少し思い出して追加をしたのは、いや、それは PC-8801 のほうだったか。いずれにしてもほぼかつてのフロッピーディスクであったり、ハードディスクであったりの中身をエミュレータで実行可能な状態にしてはおいた。
ただ、少し不満なところがあって近年 np21/w を使って再整備したりもした。古いねこープロジェクトでは Windows を満足に動作させるのは難しかったところへ np21/w の存在を知ってそちらで使うようにしていた。ただ、グラフィックアクセラレータであったりサウンドであったりがうまくいかずにそのままだったのだが、ふと思い立ってあらためて作業することに。
幸いにしておおむねよい状態が再現できた。
■ Windows 3.1 @EPSON PC
NEC の 98 note も使っていたので、NEC Windows 3.1 のパッケージ(フロッピーディスク 15 枚)も持っている。それを非力な 386SX あたりのモノクロ8諧調液晶ノートにインストールだけはしてみたという環境は、NEC 同士なのでほぼそのままで問題はない。
一方で後にメインにしていた EPSON 互換機のほうだと各種ドライバなどの違いでうまく動作しないところがあったのでいろいろ調整。
グラフィックアクセラレータは、np21/w サイトの説明にもあるように I/O DATA の GA-98NBx ドライバを使用することに。もともと実機でも GA-DR/98 あたりを使っていたのでそれでもいけないことはないようだったが、すなおにおすすめに従うことに。幸いにして I/O DATA ではいまだサイト検索するとそうした古いドライバー類でもヒットするので NB1.51 ドライバを落としてきてセットアップすると、あっさりと解像度をあげて色数もあげてとできて快適になった。
最初は、手持ちの古いデータをあさったり、雑誌付録のフロッピーディスクなども探したりしたのだが、迷わず落としにいけば問題ない。メルコについてはもはやサイトを検索してもヒットしないので、ウェブ検索しないと見つけられない。
サウンドも EPSON のデバイスをオリジナルのドライバで動作していたので NEC のエミュレータでは動くはずもない。素直に NEC のドライバ類をいれるしかない。ということで NEC Windows 3.1 の中身を確認し、system.ini ファイルなども編集して対応した。
同様に CD ドライブのドライバも EPSON ドライバから NEC ドライバへ。これもまた Win3.1 もしくは MS-DOS 6 あたりから。
ということで EPSON 実機と同じというわけにはもとよりいかないが、98 としての環境は残せた。ということで懐かしの Delphi 1.0 などインストール。
■ Windows 95 @EPSON PC
95 のほうは実はすでにグラフィックアクセラレータも動いていたし、サウンドも CD ドライブも使えていた。EPSON Win3.1 からのアップグレードなのだが、まったく問題なく。GA ドライバは先にも書いた GA-DR/98 のものを入れていたような気がするが、NB 1.51 を入れなおして使っている。サウンドははじめから機能していたし CD ドライブも何の問題もなく認識設定されている。このあたり Windows 95 から楽になったなという感じ。
動作もそこそこ軽い上に安定した感があるので、3.1 用アプリにしてもこちらで使う方がよさそうではある。とはいえ、当時は毎月 95 の再インストールをするような状況だったようには思う。そのくらい当時は不安定なところがあった。
どちらの環境でもサウンドボードとしては、PC-9801-86 を選択。グラフィックアクセラレータボードとしては、GA-98NBIV を選択。
Windows 環境を動かすなら np21/w で、DOS 環境であってもメモリドライバであれこれしているようなものは np21/w のほうがしっかりと対応しているようだ。本家のほうだと対応していないのかエラーになることも多い。シンプルな DOS だけなら np2 でも。かつてのゲームとかするかといっても微妙ではあるのだが、ほぼやっていなかったものが発掘され、さらに起動できるように修正できたので、それはやってみようかなどとは。アプリケーションだと 640x400 の狭い画面で使うのはもう辛い感じがあるのでなんともではある。これらを広い画面で使うような技術ってあるのだろうか。
さて、もうひとつは別に書く。
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