「魔法科高校の劣等生 28 29 追跡編(上・下)」を読んだ
上下巻というボリュームなのだけれど、結局追跡という感じはさほどはなくて、実際はその他の困った事態があちこちで発生して、もうなにがなにやらみたいになる。
上巻のクライマックスは大亜連合から偽装亡命をさせられて新ソ連の日本侵攻を正当化する理由に使われた劉の処理という名目でふたたび日本へやってくるルウガンフウと千葉修次の戦いでもってかれてしまう。
下巻はといえば、なかなか光宣たちの潜伏先が見つけられない達也と、久島家と藤林家と。結局親族系は逃がす方向で邪魔をするという感じだし、国防軍はなにもしないけれど達也がいよいよ邪魔だなとか思い始めているし、レイモンドは狂気を暴走させつつあるし、八雲すらいったい何者? という感じでいろいろ邪魔をしはじめるし、ともうなにがなにやら。
さらには USNA のいかれた暗殺部隊が入国していてほのかや美月を誘拐して人質とし、達也をおびき出して暗殺しようと画策する始末。エリカが異様な気配を察して防衛をしたもののほのかは誘拐されて洗脳されかけるし。その、ほのかを救出に行けば、先ごろ達也を極秘裏に暗殺しようとしていた情報部が救出に手を貸してシレっとしているし。
ことここにいたってもはや達也を取り巻く仲間たちをひとまとめにしてハーレムにしたらみたいな話がリーナからでてきたり。いや、リーナもそのハーレムの中の人であろうにという展開が、どうも次巻ではありそうな気配であるし。
気づけば残り 3 冊らしく、いつの間にか 30 冊あまりのシリーズが終わろうとしているらしい。怖い。
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