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「魔法科高校の劣等生 30 奪還編」を読んだ

 ようやく拉致されていた水波の奪還を果たした。長かった。が、まだ光宣は逃げてしまったのでこのあと終わりまでのどこかでボスキャラとして対決するらしい。

 USNA の領土基地に逃げてしまったので、そう簡単に乗り込むわけにもいかないと思っていたら、四葉経由で USNA の友好派とでもいうのか、パラサイトに関して排除したいと思うところと一致する権力とうまく結びつけて乗り込む算段ができるという展開。国防軍のほうへは、佐伯と直接対面してそもそもある意味口約束で協力していただけの立場だからこれで手を切ると乗り込んだら、捉えろ! とかいわれて小競り合いになるあたり。さらには後段になってさすがに佐伯の行動が目に余るということで、いろいろ手ごまをうまく懐柔して証拠固め、佐伯の息の根を止めそうな気配があったりでなかなか面白い。

 魔法師の権利確立のためのあらたな動きもおきたりして、どうやらそれがのちの「メイジアン・カンパニー」になっていくのかなという感じ。

 一条は一条で、偽りの亡命だったはずが、本気の亡命になりそうで、どうやらすっかり懐かれてしまったようで、お嫁さん候補の誕生かという挿話も。

 なんというかハーレム完成に近づいたかという読了感。

魔法科高校の劣等生(30) 奪還編 (電撃文庫)

 

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