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「青春ブタ野郎はサンタクロースの夢を見ない」(青ブタ 13)を読んだ

 さすがはライトノベルというわけでもないが珍しく二日で読んでしまった。楽しみにしている作品であることや、文章がこなれているので読みやすいとか、比較的短文が多いので隙間も多いとか、まあいろいろ理由はあるだろうけれど、面白く読んだことは間違いない。

 そういえば前作の最後に麻衣さんと温泉デートになんとか行けたというところだったかと思い出し、ここ数作でキーワードになっていたミニスカサンタの霧島透子(きりしまとうこ)の結末となるのだなと。

 意外と半分ほど読んだところで、これで解決するのかと思わせておいて、さすがに残り半分あるのにそういうことにはならず、最後の最後までお楽しみは残していた。ただ、これまでの作品から思うとやややっつけな解決な感じがしないでもないなあと。すでに本来の自分である岩見沢寧々であることを忘れてしまうまでになっていたのに、それもかたくなにそうであったのに、とくになんということもない展開で一瞬にしてそれが氷解するのは、ちょっと都合がよすぎたかと思わないではない。

 まあ、物語なんだからそれでいい、とはいえる。

 麻衣の危機を救い、無事に運転免許証も取得したというところで終わりだが、どうやらいよいよ最終章ですと書かれているので、この物語も残り何冊かで完結ということになるのか。

 すべてすっきりさせて終わるのか、余韻というか不穏を残して終わるのか、楽しみなような不安なような。それでも、最後を見届けますかね。可能なら完結後アニメ化のほうも完結まで行ってくれるとよいなあ。

 

 

青春ブタ野郎はサンタクロースの夢を見ない (電撃文庫)

 

 

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