「夜のピクニック」
原作小説のほうはずいぶんと前に読んでいてなかなか好きな作品ではある。ある意味恩田陸らしくない(などというと怒られるだろうか?)作品ともいえそうなのだけれど。映画化されていたということもあまり知らず(どこかで見たような気がしないではないが)、そうなのかということで一応見てみることに。
細かいところは忘れてしまっているのだけれど、基本としては夜通し歩く高校の行事を描いているだけなので、そこは変わらない。その中で主人公の女の子が自分自身でひそかに決めていた行動が起こせるのかどうなのか。そして、その結果友人たちも含めて現れる変化。まあ、そういう青春もの的な内容で、さほど大きななにかがあるというでもなく、淡々と進むというのが正直なところ。
なので、特別よいとも悪いともいえない。とりあえず過不足なく映像化できているという感じとしては及第点と思うし、それ以上でもそれ以下でもないという感じなのだろうか。こう言ってはみもふたもないけれど、そもそも映像化するような作品ではないのかもしれない。小説としてで完成しているというか、文字で十分な作品なのかもしれない。
まあ、多部未華子目当てで見るくらいならばという十分満足できるかもという作品かもしれないか。出来が悪いとかではないので、原作を読んでないのであれば十分楽しめるのではないかと。
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