ヴァン・ゴッホ
ゴッホ最後の 67 日間を映画化したということらしい。が、ただのエロ親父の日常が描かれているだけとも。最後の自殺の経緯もそれが事実だったのだとしたら(なのだろうと思うけれど)即死するわけでもなく、といって医師が手当てして助かるというようなものでもなく、なにかできることもなくただ死ぬのを待たなくてはならないというのは、当事者にとってはある意味至極迷惑なことではないかと。部屋を貸していたほうにとっても迷惑千万。
描いた絵についても売れないとかいうレベルではなく、売る気がなく(ゴッホ本人ではなくバイヤーとなっていた弟の考えらしいけれど)すべての絵を抱え込むだけだったというのも、実際そうであったならよくわからない行動であるなあとも。それでいていったいどうしていつから今ほどの人気というかになったのか?
しかし、全体として思うのは、それぞれの人間関係とか感情とかよくわからないままに物語が勝手にすすめられていて、よくわからないままに終わっていくという感じが強くて、素直にいうと面白くないなあと思ってしまうのだった。あるいはありのままの生活なんて面白いものじゃない、ということかもしれないけれど。
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