羊はうまい
羊羹の「羹」という字はなかなか難しい。いや、よくよく見ればそれほど難解な構成ではないのだけれど、なんとなくというやつ。「あつもの」と読むことは知っているし、おぼろげな意味も分かってはいた。とはいえ、なにゆえにこんな字なのだろう、ということで漢字源でみると、なるほどと合点がいくし、これからは迷うことなく書けるようになること請け合いだ。
羹(あつもの)という字は、もともと「羊の肉を丸ごと蒸したものは美味しい」ということから生まれたのだそうな。すなわち「羊」「蒸す」「美」から成っていると。
そうか、うまいのかあ。
そんなことを思うにつけ、余計に「いも洋かん」はあるまい、という思いを強くするのであった。
【羹に懲りて膾を吹く(あつものにこりてなますをふく)】(熱かった吸い物にこりて、膾や韲物のような冷たい料理も吹いてさます意から)一度の失敗にこりて、必要以上の用心をするたとえ。
国語大辞典(新装版)(c)小学館 1988
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#3/9 インデックス作成の事情からタイトルを「羹に懲りて膾を吹く」から変更。
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