バーチャルWin2kでRuby1.9.2p136インストールに失敗する

 久々にRailsをはじめるにあたって、ひとまず VirtualPC 上で試そうと思い Win2k 環境ではじめることに。以前の 1.2.3 あたりもここに入っているので、ここはやはり Ruby1.9.2 を入れてということで、arton さんが作ってくださっている msi ファイルで p136 をインストールしてみた。

 のだけれど、なんだか最後になって駄目になってしまう。「GRScript19.dll で登録に失敗した」というメッセージを出して終了せざるを得なくなってしまう。ホストであるWin7(x64)ではもちろん問題なくインストールできたのだけれど、Win2k が理由でうまくいかないのだろうか? XP で試してみるべきかなあ。うーむ。

Grscript19dllvw2k


#実は MySQL のインストールあたりでも、過去と同じ過ちをしてはまったのだった。

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メモ:Rails3ことはじめ

 久々に(たぶん arton さんの「10 日でおぼえる・・・」以来かも) Rails ということで、いろいろメモ。というかこれから読みます。1.2.3 あたりで止まっていたので、すっかり見知らぬ国を見るような気分かも。ノート PC を新しくしていらいインストールもしてないので、そこからという。SQLite3 にしようか MySQL にしようか。

Ruby on Rails 3.0 日記 - Ruby on Rails with OIAX

 まあ、こちらを買えってことでもあるわけなんですけれど、諸般の事情によりまずは上記日記のほうを読ませていただこうかと。
はじめる! Rails3(1) - 達人出版会


 こちらの一連のものとかも。
あーありがち - 今さら始めるRails 3


 もちろん本家のガイドも読まなくちゃ。
Ruby on Rails Guides


 もう 3 年前になってしまうのかあ。

479811472310日でおぼえる Ruby on Rails入門教室
arton
翔泳社 2008-04-15

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MySQLにテキストデータを読み込む

 以前にもやったのだが、おぼろげにしか覚えてなかったのであらためて記録。Rails プログラムを修正するにあたってデータベースのテーブル定義を修正することにした。フィールドの順序を一部入れ替えることにしたのだけれど、すでに 300 弱のデータを入力してあるのでそれをそのままなんとか移したいと。以下、手順。

  1. MySQL Administrator でバックアップを取る。
  2. バックアップデータから純粋にデータ部分だけを抜き出す。
  3. エクセルでフィールドの並べ替えをする。
  4. タブ区切りテキストで出力。
  5. 一部のデータを置換などして取り込める形に修正。
  6. データベースを作り直す。
  7. MySQL Command Line Client でデータを読み込む。

 タブ区切りテキストの形式は、

(レコード番号)(タブ)(フィールド1データ)(タブ)(フィールド2データ)

1 123 456 あ

 といった感じで。先頭のレコード番号そのものはなくてもよいがタブは必要なので目安にいれておくと先頭のタブが自然な感じに理解できるかもしれない。

 バックアップデータでは文字列は " で囲まれているのでこれは外す。NULL となっている部分は \N に置換する。

 データベースへの取り込み手順は、

--local-infile=1

 を入力したあとで、

load data local infile '読み込むデータファイル名(必要ならフルパスで)' into table データベース名.テーブル名;

 パスの区切りは / で( c:/data/text.tsv など)。仮にデータベース名が test_development で、テーブル名が items であったら、test_development.items とする。行末の ; も忘れずに。

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rails:freeze:gems に失敗する

 Rails が 2.1 になってきたようなので、そろそろ 1.2.3 時代のものは rake rails:freeze:gems してみようかと思って実行したらエラーが出たのだった。

 検索したら RubyGems 0.9.5 以降だとそうなるということのようで、説明にしたがってオプションをつけたら成功した。(Rails 1.2.x までの問題で、Rails 2.x 以降にすれば問題ないのだろうか?<未確認)

 で、なぜこうなったかを考えると、Rails のアップデートはしていないのだけれど、ASR だけは 1.8.6-p114 にしているために、そのなかの RubyGems が 1.0.1 になってしまっているということなのではないかなと。

 ということで、Rails 2.x へのアップデート前に rails:freeze:gems しようとしてはまったら、RubyGems だけアップデートしてしまっていた(意識しないままに)という可能性があるのかも。

 一応、自分のための記録として残しておく。

rake --require=rebygems/gem_runner rails:freeze:gems

 ちなみに一度失敗してしまうと vender/rails フォルダが空のままできてしまい、以降正常なアプリケーションの実行すらもできないので、削除してからやりなすこと。

 [ 第8回 Rails 1.2 の API ドキュメントを作る - Ruby on Rails 2.0 日記 - Ruby on Rails with OIAX ]

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メモ:Railsレシピブック 183 の技

4797336625Railsレシピブック 183の技
高橋 征義
ソフトバンククリエイティブ 2008-05-31

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 忘れていたのでメモ。いや、メモする前に買え、という天の声も聞こえるが、なかなか思うにまかせないのが現実というもの。精進するとしよう。とはいえ、とはいえ。

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保線作業 PC-BSD

Roronpcbsd


 結論から言うと、PC-BSD のアプリケーションで PBI がでていないものは ports からインストールするべし。

 ということで、インストール CD2 から ports をインストールしておくこと。さらにはシステムソースもインストールしておくほうがよいようだ。

 標準で Ruby 1.8.6-p111 が現状では入っている。最新の p114 にすることも可能ではあるが、ひとまずこのまま進むことにする。まずは RubyGems だ。 /usr/ports/devel/ruby-gems に移動して make install 。バージョンは 1.0.1 。Ruby と同じく gem と gem18 というファイルが作られる。ports には Ruby19 として 1.9.0-1 もあるのでそれを配慮してのことなのだろうと推測。

 ひとまず RubyGems は最新にしてしまう。

#gem update --system

 で、1.1.1 に。さらに rails などのインストール。sqlite3 は既に入っているので、

#gem install rails sqlite3-ruby

 あたりで。

 Aptana も ports からインストールすれば使えるようだ。

#cd /usr/ports/java/eclipse-aptana
#make install

 JDK については、PBI があるのでそれをインストールしておけば、その分だけはコンパイル時間を稼ぐことはできそう。それでも Pen4 1.6G 1GB の環境で 4 時間あまりかかった。げんなり。しかもはじめはシステムソースがなかったためなのかエラーになって終了してしまった。やり直したところうまくいったようなので、入れておく必要があるのだろうと思われる。

 RadRails を入れようとするとおかしくなるので、これも ports から RDT を入れることにする。

#cd /usr/ports/java/eclipse-RDT
#make install

 これで Ruby IDE が使える。十分ではないようにも見えるが、まあないよりはよいかなという印象。詳細はまだ触っていないのでよく分からない。

 さらに、言語パックをいれておくと日本語表示になるので便利かも。/usr/ports/java/eclipse-langpack


Eclipseaptana2


 もっとも、PC-BSD1.5.1 のインストール CD2 に収められている KDevelopmentEnvironment をインストールするほうが簡単でしかも安定して確実に使えるようにも思う。スタートメニューから「設定」「ソフトウェアの追加」? あたりをクリックして、「追加機能」をインストールするようにすると管理画面がでるので、そこからインストールすればよい。(ports やシステムソース、KOffice などもここにある)

 メニューの「開発」からたどるとすでに Ruby/Rails などに設定された状態で起動できるようになっているので簡単。使い勝手も概ね Eclipse-Aptana と同じような感じなので少し触れば問題はないかと思う。


Kdevruby


 実際、Eclipse-Aptana はやや重く、不安定な印象があるので、どちらかというと KDE開発環境を使ったほうがよいかもしれない。膨大なコンパイル時間も節約できるし。


 ちなみに KOffice だが、インストール CD2 でインストールできるのは英語版なので、/usr/ports/japanese/koffice-i18n から make install すれば日本語表記に変えることができる。わざわざダウンロードサイトを探すことなどなかったのだな、と恥ずかしく思ったり。

 途中なにやらおかしくなってしまったので、思い切って素の 1.5.1 をインストールしたりといろいろ時間をとられた。が、1.3.1 からアップデートしたのとでは細かいところが違っていて、ちょっと意外。アップデートしたら最新の仕様に追随するか、さもなくば Windows のクラシックテーマと XP テーマを切り替えられるように、そんな手段があるとよいのでは、と思ったが、どこかにあるのだろうか?

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鉄道工作員

 せっかくなので PC-BSD に Ruby on Rails を入れてみる。とりあえず Ruby ははじめから入っている。バージョンを見てみると 1.8.6-p111 。最新は 1.8.6-p114 なのでちょっと古いけれどもひとまずはじめてみる。

 RubyGems は入っていないので、RubyForge: RubyGems: Project Infoからダウンロード。説明にそってインストール。問題なく完了したようなので、さっそくにバージョンなど確認してみる。が、冷たく「そんなコマンド知らん」と言われてしまう。今インストールしたばっかりですけど?

 考えてみると以前にも一度同じことを経験していたような気がする。いろいろ調べていって判明したのは、なぜか gem ではなく、gem18 という名前になっているということ。gem18 -v としてみると、バージョン番号を返してくる。gem18 そのものはテキストなので試しに gem に名前を変更してみたが、問題ないようなので変更して使うことにする(いちいち gem18 なんてやっていたら面倒だ)。

 そこでふと ruby18 があるのではないかと思い立って試してみると、ある。なぜか ruby と ruby18 というコマンドが一緒に存在している。それでいてどちらもバージョンは同じ 1.8.6-p111 。

 あるいは PC-BSD を 1.3.x から 1.5.1 にアップデートした関係で、そうしたことが起きたのかと思ったのだが、1.3.x の時点で両方存在しているので、なんらかの理由があるか、単なる間違いなのか。ruby1.9.0-1 でも入っているのかと思ったりもしたが、そういうわけではなかった。

 とりあえず rubygems が使えることがわかったので、Rails をインストール。すでに 2.0.2 になっているが、まだ普段は使っていないので(アップデートしてない)、ここあたりを参考にしつつインストールしてみた。sqlite3 はすでにインストールされているようなので、ここでは必要はないようだ。scaffold プラグインも追加してひとまず作成してみると、問題なく(当たり前だろうけれど)見慣れた初期の画面とご対面。

 これで PC-BSD にも軌条敷設が完了。Aptana Studio は入るだろうかと試してみたが、やはり無理というもの。Linux パッケージを展開してみたものの、どうやってインストールするんだ? という状況で、ないと駄目ということではないので諦めるとしよう。やっぱり BSD はマイナーだなあ(まさか MacOSX でいけるというわけでもあるまい)。

 その後、Ruby についても 1.8.6-p114 の最新をインストール。

#プチ正誤:
 「10日でおぼえる Ruby on Rails 入門教室」の第0日ページ xxxi 。
「2 Aptana IDE のワークスペースの選択」
 は、「Aptana Studioの」かも。(試してないので未確認)
 当初開発版の AptanaIDE が、2007年10月だったかに正式版の AptanaStudio として発表されたのを受けて、修正されたのだと思うのですが、ここだけ修正が漏れていたのではないかと想像しました。(他は修正されているので多分)

479811472310日でおぼえる Ruby on Rails入門教室
arton
翔泳社 2008-04-15

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レビューデビュー

479811472310日でおぼえる Ruby on Rails入門教室
arton
翔泳社 2008-04-15

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 すでに発売にはなったようですが(現品はまだ見ていないので)、はじめてレビューにお誘いいただき、ご迷惑をおかけしつつもなんとか参加させていただきました。ありがとうございます。

 Ruby on Rails 入門教室となってはいますが、確かにいきなりここから始めるというにはつらいところもあると思うので、「かんたん Ruby on Rails で Web アプリケーション開発」などの本で雰囲気を十分につかんでから更にその先に進みたいという人にはうってつけでしょう。自分自身がいい見本ともいえます。

 テーマはずばり「テスト」といっていいと思うので、「なにやら噂に聞く RoR とやらを始めてはみたけれど、テストはまだ使ったことがない」という人にはよいきっかけになるのでは。周辺の解説も参考になるところは多いでしょう。

 そうしてテストの意味や重要性がわかってくれば、角谷さんお薦めの RSpec とかに手を染めるもよし、そのまま標準のテストを極めるもよし。

 10 日で、とは謳ってはいますが、なかなかなボリュームなのであくまでも 10 ステップということで、じっくりと進めるのがコツではないかと。特にテスト。

 実習としてつくりあげていくプログラムも、メールや携帯電話を視野にいれているので前回とはまた違った面を知ることができます。

 テスト未体験の人には特にお薦めということで。

かんたんRuby on RailsでWebアプリケーション開発
arton
4798111570

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なぜテストしない、と反省

 そこでテストじゃないか、と今頃気がついた。遅い。でもテストは難しい。

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ささやかな記録の記憶

 同じあて先にあてて 40 通近くもメールしていた。携帯から。でもスパムじゃない。テストですよ、テスト。ささやかな記録。でもたいした記録ではないだろうな。世間的には。いや年代的にはそこそこだったりするだろうか。そうでもないか。と、きょうの作業を振り返るのであった。まる。

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