バリアフリー・ユニバーサルデザイン

 [ シナノケンシ「内閣総理大臣表彰」を受賞:更新情報 | シナノケンシ株式会社 ]


表彰理由(講評より)

全国の点字図書館等の視覚障がい者情報提供施設で貸し出されるDAISY(デイジー)形式の録音図書に対応したデジタル録音図書読書機「プレクストーク」を開発・販売。情報バリアフリーを実現し視覚障がい者の自立、社会参加、就学及び就労支援に貢献したことが評価されました。

 とのこと。一応メモということで。

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時の狭間

 時空の歪みというのは SF の中の話かと思っていたら、実際にあるらしい。宇宙論がどうのとか、相対論がどうのとかいう話でもなくて、ごくごく身近なところに。

 Daisy2.02 図書をいくつか変換しているうちに、とある図書で奇妙な現象が発生。時間が縮んでいるらしい。いや、伸びているのか?

 朗読音声がついているので、その情報を利用して音声つきの Daisy3 図書に変換する。バリデーションでも問題なく、きちんと再生もしてくれる。

 ところがとある図書ではなぜかバリデーションでエラーがでる。示されている時間と実際の時間が違うと!

 時空の歪みか?

 音声ファイルはフレーズごとにミリ秒単位で再生ポイントが示されている。基本的にそのままそれを適用している。ファイルそれぞれの合計時間は実際のファイルのプロパティなどでも問題ないし、オーディオエディタで確認しても問題ない様子。

 ところが Pipeline のバリデーションでは、実際の時間はもっと短いという。はじめの音声ファイルでは 1 秒ほど短いといい、その後 5 秒くらいだったりいろいろして、最終的には合計 5 分あまりも短いというのだった。

 はじめは時間の合計処理を間違ったのかと思ったけれど、そういうことはなかった。

 あるいは無音時間とかで扱いが変わったりするのだろうかと、他の図書を調べてみても、音声ファイルには同じように無音部分はあるし、それで時間がどうということもない。

 なぜ、この図書の音声だけ実時間が違うという結果になるのか? フォーマットも一応は同じ mp3 なのだが。(それとも異なる種類の mp3 とかある?)

 もう少し調べてみようかと思いつつも、面倒なのでやめておくか、というところもあったりして。

 とはいえ、この奇妙な時間の歪み。謎であるなあ。

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2.02 を 3、4 に

 Daisy2.02 図書から Daisy3,4 図書を作成することに一応の目処がついたので、github にもあげて、こちらの青空テキストデイジーのページにもライブラリを一緒にしたアーカイブを置いてみた。

 いろいろと対応で問題になったこともあって、データクラスの変更を大幅にやったので、全体的に手をいれる形になって、結果的にはすっきりした部分も。

 Daisy2.02 図書で無料で公開されているものをテストに利用しただけなので、他に問題が発生しないとはいえないものの、基本的なところは良さそうかなと。もっとも、図書側の HTML がきちんとしていないという例もいくつか見つかっていて、このあたりは対処のしようがない。

 以前にも書いたけれど、実際のファイルは大文字でファイル名をつけられているのに、HTML や SMIL ファイル内では小文字で示されていたり、拡張子が大文字であったりとかいろいろ異なっているのだけれど、そのあたりは OS の仕様でなかったことにできてしまっている。

 それはそれで便利なことではあるのだけれど、記述くらいは正しくあるべきなのではないかとも思うわけで、今回のプログラムでは実際のファイル名を残して図書ファイル内でもそれを指定するように統一している。

 音声つきの場合に、そのまま利用することで音声つきのまま Daisy3 にすることはできる。4 にすることもできるが、リーダーソフト側で smil を使って音声再生するものがないようなので(iBooks とかはあるみたいではあるが)、確認できないのでわからない。

 Pipeline とか見ていても 3 を 2.02 にするという変換はあるのだけれど、2.02 を 3 にするというのはなくて、そういう需要というのはあまりないのか? とも思うのだけれど、まあ、興味があったのでということで。

 さて、プログラムは少しゆっくりモードにして、編集作業にシフト。


#諸般の事情によりリンクページは削除いたしました。

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メモ:音訳テキスト

 [ 音訳テキスト 【デイジー編集入門編】: 徹也 ]

 ぼやぼやしていると忘れてしまうので、ここらでメモしておかないと。

4860556658音訳テキスト―視覚障害者録音図書製作のために デイジー編集入門編
全国視覚障害者情報提供施設協会録音委員会音訳テキスト「デイジー編集入門編」プロジェクト委員会
全国視覚障害者情報提供施設協会 2012-10-01

by G-Tools

 ページ数的には簡易な講習用テキストとか、副読本といった趣。きっと一番の意味は、付属しているらしい CD にあるのかもしれない。

 もちろん、まとまった形のテキスト(本)という意味での価値も。

 ウェブで見ればいいじゃない。という考えもあるかもしれないけれど、やはり日々の作業の中などでふと気づいたときに開けるというのは便利。

 7 インチクラスのタブレットでもいいじゃないか、という意見もあるかもしれないけれど。まあ、一長一短なのでどちらもあればよいのでしょうなあ。(とするとデイジー形式だけでなく epub 形式でも収録しておけば便利なのでは? などとも思ってみた、なんとなくですが)

 いずれにしてもお疲れ様でした。(四年越しの作業とのこと)

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ルビ振りの効用

 OCR によるテキスト化というのも便利になったもので、よほどということでもなければ意外と認識率は高いようであるし、画像と認識したテキストとをシンクロ表示してくれるので、確認と修正もやりやすくなっている。もっとも、昔試したことがある程度なので、あるいはそれは体験版のようなものだったかもしれないし、そうでなくても十数年は前だろうから、ソフトのレベルにしてもスキャン技術の向上にしても、今とは比べられないような時代だったかもしれない。

 とはいえどうしても認識の間違いはあるもので、それがすぐにわかるようなものであればそれほど問題はない。困るのは見た目ではすぐに気がつけない場合。

 カタカナの「ト」と漢字の「卜」。カタカナの「ロ」と漢字の「口」。

 といったように見かけではすぐには気づけないものもあって、これは後になって慌てることになる。もっともそれは合成音声で機械的に読ませようとするとということであって、人が読む分にはさほど問題にはならない。けれども、機械(PC)にとっては文字コードで処理するのだから、厳密にそれにあわせた読み方をしようとするわけで、いざ読ませてみて気づくということになる。

 で、これらの文字について見た目ではなかなかすぐに気づけないので、どうしたものかと思っているけれど、つまりは一度読ませてみるという方法もありではある。ただ、それでは時間もかかる。

 同じようなことではあるけれど、一度すべての漢字にルビを振らせてみるというのが案外よいのではないかと。

 これによってルビがつくはずのないものについていれば、それは実は漢字であるのだし、ルビがあるべきものになければ、それは実は漢字以外のなにかなのだとわかる。

 その程度のチェックであれば、読ませるよりも人の目で流して確認するほうがよほど早いのではなかろうかと。

 結果的には一度読ませるのと同じことをしているわけではあるので、好きなほうを選べばよいとは思うものの、多分目視したほうが早いのではないかなと。

余談:
 2.02 図書をあれこれしていて思うのは、やはり餅は餅屋として機械的な作業は機械に任せないと、どうにもおれおれ文書になってしまって後がやっかいであるということ。HTML のタグはもうあまりに自由でどうしたものかと思うくらい。どこかで諦めるしかないのではないかと思いはじめたところ。

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Pipeline2一時不通

 Daisy4 部分を修正するのにともなって、あらためて Pipeline2 による変換結果を確認したいと思い(バージョンが新しくなったので、あるいはなにか変わっている部分があるかもという予感)久々に試してみることに。

 久々に起動した Ubuntu 。前に動かしたのは多分初夏もしくは晩春という頃ではなかったかと。Pipeline2-1.3 を落としてきてさっそく試してみるのだけれど、なぜかエラーになって起動すらできない。openssl が require できないと言っている。

 いや、確か春先には使っていてサンプルの変換を試していたはずなのだがなあと思いつつもよくわからない。

 それではと 1.9.2 の lib を見てくると確かに openssl がない。1.9.2 はソースからインストールしたのだけれど、それは前回 Pipeline2 を試すよりも前だったのか、後だったのか? とはいえ、openssl は入っているので普通ならばインストールの際にはいっても良さそうなのだろうな、とは思った。

 そこで、1.8.7 のほうを見ると、こちらには lib/openssl がある。とすると 1.8.7 で使っていたのだろうか。ひとまず Pipeline2 のコマンドに 1.8.7 を使用するように修正を加えて試すと実行された。どうやら前回使ったときには、やはり 1.8.7 で使っていた様子。

 ただ、先にいろいろした中のひとつ「ごん狐(2.02)」で試してみたところ、読み込みをはじめはするのだが、初期の段階でエラーになって終了してしまう。うーむ、日本語図書がよくないのか? なにが悪いのかよくわからない。

 ということで、結局新しい結果を確認できないまま。付属のサンプルは試してないので、あとでそちらを試すといいうことか。

 1.9.2 を入れたときに openssl が入っていないといいうことは、つまり openssl が標準?のパスにインストールされていないので見つからなかったといったことなのだろうか? Tcl/Tk のときの再来みたいになっているのだけれど、あの時どうしたのかも今となっては忘れてしまっていて、しかし 1.9 でも使えるようにはなったので、なにかしていたはずなのだけれど。いやはや。

 どうも正直なところ Pipeline2 はあまり好きになれないなあ。

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どちらのファイル名を採用するべきか

 ふと考えたら dasiy2.02 から daisy3 への変換の際に、それら大文字小文字が異なったファイルの扱いをどうしていたろうか、と思い確認してみる。

 基本的にはソースの HTML 内で指定されているファイル名を使って処理していたので、コピーされたファイル名はそちらに統一されていた。

 しかし、それはやはりちょっと違うかもしれない。本来のファイル名を優先すべきかもしれない。

 また、恐らくは再生機器の仕様上の制約なのかもしれないけれど、ファイル名にアンダースコアとかハイフンとか使えないというのは、いつの時代の OS の話なのだろう、という部分もなくはない。一応準拠して当該ファイル名は変更して使うように処理してはいるのだけれど。

 そんな確認をしていたらエラーがでた。異なるファイル名のファイルが音声ファイルだったので、AudioFullText タイプで生成したのだけれど、実はまだ新しいデータ形式への修正をやってなかったのだった。すっかり忘れていた。

 ということで、あとで修正しておかなくては。daisy4(epub3) への修正はもう少し先かなあ。

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DAISY 2.02 図書のチェック結果

 ということで、Daisy2.02 図書で少なからず問題が見つかったところなどをあげてみる。ncc.html 内にある meta 情報の ncc:files の値については、Pipeline でも特にチェックもしないのか何も言わないようで、実際図書に使用されているファイルがちゃんとアクセスできるのであれば、どんな数字でも問題ないともいえる。ただ、それであるならば、その数字にはたして意味があるのだろうか? ということではあるわけで。

 書名右のカッコ内はファイル名。[注意]などとあるのはチェック結果。

■盲導犬の健康管理(Dog-aM)

[注意] ncc:filesの値がサブフォルダの分を含んでいません。
 ncc:files : 297  カレント: 297  サブフォルダ: 53
[注意] 次のファイルは使用されていません
  bodyt1.jpg
  bodyt2.jpg
  bodyt3.jpg
  coatking.jpg
  coolbandana.jpg
  dryer.jpg
  echo.jpg
  glove.jpg
  petbottle.jpg
  pinbrush.jpg
  rubberbrush.jpg
  showerhead.jpg
  supplement.jpg


■ほじょけんのけんこうかんり(Dog-bM)

[注意] ncc:filesの値がサブフォルダの分を含んでいません。
 ncc:files : 283  カレント: 283  サブフォルダ: 53


■元気と幸せのおすそわけ(genkiM2)

 次のファイルは図書とは直接関連がありません
  readme.txt


■ごん狐(gonM)

[注意] ncc:filesの値がサブフォルダの分を含んでいません。
 ncc:files : 24  カレント: 24  サブフォルダ: 10


■マッチ売りの少女(match)

[注意] ncc:filesの値がサブフォルダの分を含んでいません。
 ncc:files : 21  カレント: 21  サブフォルダ: 6


■三匹のこぶた(pigs)

[注意] ncc:filesの値が使用ファイル数よりも小さいです。
 ncc:files : 27  カレント: 28  サブフォルダ: 8


■DAISYってなんだろう?(wdaisy)

[注意] 次のファイルは実際のファイル名と厳密に同じではありません。
  HTML内:01_daisy.mp3
  実際 :01_DAISY.mp3

  HTML内:03_daisy.mp3
  実際 :03_DAISY.mp3

  HTML内:04_daisy.mp3
  実際 :04_DAISY.mp3

  HTML内:05_daisydaisy.mp3
  実際 :05_DAISYDAISY.mp3

  HTML内:06_daisy.mp3
  実際 :06_DAISY.mp3

  HTML内:07_dtbdigital_talking_book.mp3
  実際 :07_DTBDigital_Talking_Book.mp3

  HTML内:08_daisy.mp3
  実際 :08_DAISY.mp3

  HTML内:09_daisy.mp3
  実際 :09_DAISY.mp3

  HTML内:12_sigtuna_dar_3_3.mp3
  実際 :12_Sigtuna_DAR_3_3.mp3

  HTML内:13_mystudio_pc.mp3
  実際 :13_MyStudio_PC.mp3

  HTML内:14_plextalk_recording_software.mp3
  実際 :14_Plextalk_Recording_Software.mp3

  HTML内:16_ptr1_1.mp3
  実際 :16_PTR1_1.mp3

  HTML内:19_lpplayer1010.mp3
  実際 :19_LpPlayer1010.mp3

  HTML内:20_amis.mp3
  実際 :20_AMIS.mp3

  HTML内:21_tpbreader.mp3
  実際 :21_TPBReader.mp3

  HTML内:22_tab_player.mp3
  実際 :22_TAB_Player.mp3

  HTML内:23_easereader.mp3
  実際 :23_EaseReader.mp3

  HTML内:24_victor_reader_soft.mp3
  実際 :24_Victor_Reader_Soft.mp3

  HTML内:26_tk300.mp3
  実際 :26_TK300.mp3

  HTML内:27_ptr1_1.mp3
  実際 :27_PTR1_1.mp3

  HTML内:28_scholar.mp3
  実際 :28_Scholar.mp3

  HTML内:29_victor_reader_classic.mp3
  実際 :29_Victor_Reader_Classic.mp3

  HTML内:30_victor_reader_classic_.mp3
  実際 :30_Victor_Reader_Classic_.mp3

  HTML内:31_victor_reader_pro.mp3
  実際 :31_Victor_Reader_Pro.mp3

  HTML内:32_victor_reader_vibe.mp3
  実際 :32_Victor_Reader_Vibe.mp3

  HTML内:35_di_maker_2003_2003.mp3
  実際 :35_DI_Maker_2003_2003.mp3

  HTML内:36_daisy_10_to_20_converter_10__2.mp3
  実際 :36_DAISY_10_to_20_Converter_10__2.mp3

  HTML内:37_daisy_202_validator_202_.mp3
  実際 :37_DAISY_202_Validator_202_.mp3

  HTML内:38_daisy_202_regenerator_202_.mp3
  実際 :38_DAISY_202_Regenerator_202_.mp3

  HTML内:39_ansiniso_z3986_validator_3986_.mp3
  実際 :39_ANSINISO_Z3986_Validator_3986_.mp3

  HTML内:41_re11_11.mp3
  実際 :41_RE11_11.mp3


■バースデーケーキができたよ!(bcake)

 以下は DAISY Pipeline によるバリデーション結果のログ出力から。閉じていないタグや css の記述に問題があると言っている。

[INPUT] - !ERROR! - The element type "img" must be terminated by the matching end-tag "</img>". - file:/bcake/bcake_t.html[9,77]
[INPUT] - !ERROR! - Invalid identifier start character. - file:/bcake/style.css[7,0]
[INPUT] - !ERROR! - Invalid identifier start character. - file:/bcake/style.css[8,0]
[INPUT] - !ERROR! - Invalid identifier start character. - file:/bcake/style.css[9,0]
[INPUT] - !ERROR! - { expected. - file:/bcake/style.css[12,0]
[INPUT] - !ERROR! - The element type "img" must be terminated by the matching end-tag "</img>". - file:/bcake/bcake.html[9,79]
[INPUT] - !ERROR! - The element type "br" must be terminated by the matching end-tag "</br>". - file:/bcake/bcake22.html[18,3]
[INPUT] - !ERROR! - The element type "hr" must be terminated by the matching end-tag "</hr>". - file:/bcake/bcake24.html[74,3]
[SYSTEM] - !INFO_FINER! - DAISY 2.02 DTBをバリデートしています。
[INPUT] - !ERROR! - expected total elapsed time 0:01:59.738 but found 0:01:59 - file:/bcake/wxyz000f.smil
[SYSTEM] - !INFO_FINER! - 入力されたファイルセットの完全なバリデート完了。
[SYSTEM] - !INFO! - 9 の問題が見つかりました。
-----

 それを受けて、以下のファイルのタグを修正した。

bcake.html line:10, add img end tag , "/"
bcake_t.html line:11, add img end tag, "/"
bcake22.html line:17, add br end tag, '<br clear="all">' => '<br clear="all" />'
bcake24.html line:20,34,48,69, add hr end tag, '<hr>' => '<hr />'
------

[注意] ncc:filesの値がカレントファイル数とも、サブフォルダファイル数を加えた数と
も合いません。
 ncc:files : 111  カレント: 87  サブフォルダ: 28
[注意] 次のファイルは実際のファイル名と厳密に同じではありません
  HTML内:wxyz000a.mp3
  実際 :wxyz000A.mp3

  HTML内:wxyz000b.mp3
  実際 :wxyz000B.mp3

  HTML内:wxyz000c.mp3
  実際 :wxyz000C.mp3

  HTML内:wxyz000d.mp3
  実際 :wxyz000D.mp3

  HTML内:wxyz000e.mp3
  実際 :wxyz000E.mp3

  HTML内:wxyz000f.mp3
  実際 :wxyz000F.mp3

  HTML内:wxyz001a.mp3
  実際 :wxyz001A.mp3

  HTML内:wxyz001b.mp3
  実際 :wxyz001B.mp3

  HTML内:wxyz001c.mp3
  実際 :wxyz001C.mp3

  HTML内:wxyz001d.mp3
  実際 :wxyz001D.mp3

  HTML内:images/title.jpg
  実際 :images/title.JPG

  HTML内:images/4.jpg
  実際 :images/4.JPG

  HTML内:images/6.jpg
  実際 :images/6.JPG

  HTML内:images/8.jpg
  実際 :images/8.JPG

  HTML内:images/10.jpg
  実際 :images/10.JPG

  HTML内:images/12.jpg
  実際 :images/12.JPG

  HTML内:images/13-1.jpg
  実際 :images/13-1.JPG

  HTML内:images/13-2.jpg
  実際 :images/13-2.JPG

  HTML内:images/13-3.jpg
  実際 :images/13-3.JPG

  HTML内:images/13-4.jpg
  実際 :images/13-4.JPG

  HTML内:images/14-1.jpg
  実際 :images/14-1.JPG

  HTML内:images/14-2.jpg
  実際 :images/14-2.JPG

  HTML内:images/15.jpg
  実際 :images/15.JPG

  HTML内:images/16-1.jpg
  実際 :images/16-1.JPG

  HTML内:images/16-2.jpg
  実際 :images/16-2.JPG

  HTML内:images/17-1.jpg
  実際 :images/17-1.JPG

  HTML内:images/17-2.jpg
  実際 :images/17-2.JPG

  HTML内:images/18.jpg
  実際 :images/18.JPG

  HTML内:images/19.jpg
  実際 :images/19.JPG

  HTML内:images/20.jpg
  実際 :images/20.JPG

  HTML内:images/21.jpg
  実際 :images/21.JPG

  HTML内:images/22.jpg
  実際 :images/22.JPG

  HTML内:images/23.jpg
  実際 :images/23.JPG

  HTML内:images/24.jpg
  実際 :images/24.JPG

[注意] 次のファイルは使用されていません
  images/26.JPG
  images/27.JPG
  images/28.JPG


 確認したうちで「三匹のこぶた(英語版)」「マッチ売りの少女(英語版)」「百人一首」「おじいさんのランプ」には問題はなかった。

 「DAISYってなんだろう?」や「バースデーケーキができたよ!」で、ファイル名の大文字小文字が違っているのは、Windows だから許容されてしまっているもので、PC-UNIX 系であれば異なるものとみなされて図書の再生ができない可能性もある。

 再生ソフトウェアなどがほぼ Windows 限定であったがゆえに、見過ごされてきた問題ともいえるのではないかと。Android 用のソフトウェアなどもでてきたこの頃、また Ubuntu などで図書作成をしたいという動きもあるようなので、このあたりはきちんとしていないと問題が顕在化することになるのではないかと。

 さらに問題は「バースデーケーキができたよ!」。タグが閉じていないところが多数あるためにそのままでは REXML がエラーをだして処理できない。Pipeline でのエラーも多数。つまりバリデーションしてないのではないか?

 また、使用されていない画像がそのまま入っているのもファイルサイズを無駄に大きくしてしまう。図書の説明ファイルとしてのテキストファイルくらいなら、まだ可愛いものだが余分なものは含める必要はないと思う。

 ncc:files の数字くらいであれば、まあたいして問題ではないかと思っていたけれど、ファイル名が厳密に合致しないとか、余計なファイルがあるとか、そもそもの html タグなどが間違っているとかがあると、さてどうなのかと。

 少なくともタグつけはきちんとした生成ソフトウェアによって間違いなくさせるようにするべきでは。

 閑話休題。

 タグがきちんとしていれば、これら 2.02 図書を読み込んで、2005-3 図書へ変換させることはできるようになった。Pipeline によるバリデートでもエラーはなく(例によってページ数表記由来のものは別として)、AMIS で問題なく再生できる。

 ただし、スタイルシートの適用は基本的に引き継がない。クラスネームが図書ごとに自由に設定されているので、すべてに対応することは不可能なので。github にあげるのはもう少し先に。(まあ、そもそも変換需要があるのかどうかが疑問ではあるのですが)

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単純に考えよう

 昨日のお化け。お化けそのものとは別として、配列の処理はもっと単純でよかったではないかと、直後に気づいたのだった。

 欲しかったのは一番大きな値だったので、array.sort.reverse で array[0] になるではないか、とはじめ思った。

 確かにそれでもだけれど、いやもっと簡単に、array.sort して array.pop でもよいではないかと。配列そのものはもう必要ないので。

 とはいえ、それほど大きな差でもないのだろうか。

 ひとまずお化けフォルダについては、あらためて解凍したデータで試したところ問題はなくなっていた。しかし、あれは何だったのだろうなあ。

 残ったお化け(みたいなもの)は、閉じていないタグと文字コード問題の様子。前者は前者で手間ばかりかかるし(IE というか AMIS で再生できてしまうから性質が悪い。つまりは IE がいい加減すぎるような)、後者はちょっと面倒な感じ。

 とりあえず基本的には使えるようになったので、各図書のデータを取得して整理中。

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Daisy2.02から変換での限界

 Pipeline に怒られることたびたび。ようやく何も言われないようになった。いや、間違いは見つからなかったよ、的なことは言われるか、例によって「ページ」の文字に反応されるだけ。

 原因としては使われていると知らずにいたタグ(list タグ)があって、それがなかの文章だけ取り出されていた関係から、というのが大雑把なところ。急遽取り込めるようにして解決。

 基本的にこれで移行もできたので、あとは細かいところ。

 で、そうして見えてきたことを思うと、Daisy2.02 図書を Daisy3 以降に変換する際の限界。

 なによりも問題なのは HTML が一定の基準で作られているとは限らないということ。

 先日の富山大学の研究室が公開されていた製作手順から思うに、テキストの HTML 化に関しては専用のツールは基本的にはないと考えるべきで(Word 用の拡張とかあるにはあるが、基本的にという意味で)、すなわち手書きで HTML 書いているのとさほどかわりない。

 よって Pipeline 通しても、また REXML で処理していても、XML 的に間違っているという部分が出てくることがある(先の公開されている図書で)。

 ところが、これらは IE の場合に強引に表示してしまったりするので若干たちが悪い。

 さらに問題は css 。統一された css をすべての図書で使っているのであれば問題はないかもしれないけれど、拡張されたものなどを使うとこれはもうどうにもならない。同じスタイルであってもクラス名が異なれば、それもまた面倒の種。

 一応標準の css はあるようなので、それを使ってはいるのだろうけれど(Daisy3 でもそれは同じ)、あまり細かなところまでは無理だなと。

 もっとも、それは自分が作っているものについても同様ではある。

 そういう意味ではきちんと必要十分な機能をもたせた css ファイルを用意しておいて、それをすべての図書作成において使用するようにでもしないと駄目なのではないかなとも。

 ということで、ようやく先に進むところ。

#副産物的には、句読点処理の正規化がだいたい出来た。

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