一太郎販売差し止め?

「ITmediaニュース:ジャスト「一太郎」の販売中止を命じる 松下アイコン訴訟で判決」
(リンクは許可制と記載されていますので、リンクは張ってありません)

 記事を見る限りでは、アメリカで任天堂などを訴えたどこかの人の「画面上を絵が動く」特許に似た感じを抱いたのは、わたしの理解の間違いでしょうか。

 こちらは簡潔すぎる記事ですがリンク可なので、(すぐに内容も変わり、削除されてしまうと思いますが)
@nifty:NEWS@nifty:「一太郎」の販売差し止め(共同通信)

*2/2追記
 昨夜のニュースや『「一太郎」と「花子」が販売差し止め、ジャストシステムは控訴を表明』(INTERNET Watch)などをみても、はっきりいっていいがかりともいえる訴訟でしょう。これが認められるのならば Word や Excel はもちろん、そもそも Windows すら使えなくなってしまいます。

 上記の理解はあっていたといえるでしょうね。虚しいことです。

『ジャストシステム、東京地裁での敗訴を受け会見』(PC Watch)

 相変わらずわくたまさんの記事はうまいです(^^)

 『13Hz!: アイコン特許で「一太郎」の販売中止判決が下る
 『13Hz!: 松下の対ジャスト「アイコン特許裁判」は乱訴ではないのか?

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個人は現金で

@nifty:NEWS@nifty:中越地震の救援物資ありがとう…でも、保管場所困った(読売新聞)

 当時も書きましたが、個人やそれに準ずる団体は「募金」などによる現金の支援こそすべきなのです。物資は企業団体に委託してまとまった量を届ける。もしもいくらかの対価が必要ならその募金から充当してもよいでしょう。

 いてもたってもいられないとやみくもに送っておいて「いいことをした」と思っているのは第三者でしかありません。

 必要な物資を送りたいからと、いまだに義捐金を送らずにいる団体もありますが、もはや物資などといわずに早急に現金を送ってあげるほうが役に立つでしょうに・・・

被災者支援への試案

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再びチャリティー

 先のスマトラ沖地震による被災者支援のためのチャリティーコンテンツがニフティで始まっています。募金の方法は新潟中越地震の際と同様の@payです。

 募金は今回もすませましたが、新潟の最終報告が公式ブログに掲載されたものの、このブログにはわかりやすいページからのリンクが残っておらず、ブックマークするしかないという状況でした。結果報告もニフティのトップで案内するのが筋と思うのですが、それはありませんでした。協力者にはメールで報告をいれたということかもしれませんが、それ以外の人には結局どうなったのかわからず仕舞い。

 そんなこともあり、今回は該当ページへのリンクはいたしません。ご賛同いただける方にはご面倒でも@ニフティのトップページからリンクをたどっていただきますようお願いいたします。

 なお、期限は 2005/2/28 15:00 を予定されているとのことです。@ニフティトップ

なぜ結果がわかりやすい場所に公開されないのだろう
メールは届いたけれど

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世の中いろいろ?

 「ヤマト運輸に「ジャムの瓶割れた」と600万円請求」(13Hz!)から

 真実がどこにあるのかは想像の域でしかありませんから、あえてコメントは控えますが、この提示金額はやはりどうも・・・(^^;

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はりぼての防波堤

「ODAが津波から首都を守った」(13Hz!)にトラックバック

 ODA については過去からあれこれとその意義について問題定義されていたけれど、少なくともこうしてきちんと機能をはたしたというのは素直に喜ぶべきことなのでしょう。

 先日たまたまテレビでまさにはりぼて状態の防波堤の残骸が映し出されていたのを思い出しました。厚さ数センチの板で周りを囲み、なかに土嚢をつんだだけというお粗末なもので、たしか映画「ザ・ビーチ」で一躍人気となった島だとか。過去に水害の経験があまりなく特に問題には思わなかったのか、はたまた心配はあったがとにかく作らなければならなかったのかは分かりませんが、この災害をきっかけにきちんとした防災対策が世界的に進められるとよいのですが。

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真実はどちら?

 少々古い話だが、先日のノーベル賞の時に、信州大学の遠藤守信教授に関して、「カーボンナノチューブ」の発見者として紹介していたニュース報道があった。今、ネットで確認できるのは asahi.com の記事なのだが、そこにも同様の記事がでている。

 ただ、手元の「フラーレン」(産業図書:発行)によれば、ナノチューブの発見者についての記載はないが、発見した年数がどうも不自然に感じる。資料が少ないのでなんともいえないが。受賞可能者として紹介されたものによれば「量産技術の確立」となっているので間違いなのではないかとも思うのだが・・・

 わかった範囲では、「カーボンナノチューブ」を発見したのは飯島澄男博士(名城大学教授)で 1991 年のこと。フラーレンの理論が 1970 年。存在が確認されたのが 1985 年だと、産業図書の本には記されている。さらにフラーレンの単離に成功したのは 1990 年のこと。先の記事によれば 1972 年にカーボンナノチューブを発見したとなっている。普通に考えるとちょっと変な感じなのだが、本当のところはどうなのだろうか。

 関連するリンク
 http://www.mcfullerene.com/world/index.html
 http://staff.aist.go.jp/k.harigaya/doc/nanotube/
 http://www1.accsnet.ne.jp/~kentaro/yuuki/nanotube/nanotube.html
 http://www1.accsnet.ne.jp/~kentaro/yuuki/nanotube/nanotube2.html
 

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実録オレオレ詐欺

 あるブログから見つけたこちらの体験記事は、なかなか見事。ここまで巧妙になっているのか、とそら恐ろしくなる手口にかかった顛末が記されています。純水さんの実体験オレオレ詐欺の手口

 長文ですので時間のあるときにご一読を。

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住民票問題の本質

 田中康夫長野県知事の住民票の問題で、結局長野市は自分のところに税金がはいらないと許せないということなので、提訴という事態はシナリオ通りというところ。確かにお騒がせな振る舞いであったことは間違いがないが、これをするならば全国で膨大な数の訴訟を起こさねばならなくなる。
 それはつまり学生や単身赴任などで住民票は移さずに数年間にわたって生活している人々は、この国にごまんといるからだ。そうした実態にたいしてもメスをいれ、住民票を正しく居住地にしなさいというのであれば、納得もできようが、今回に関してはそうではないし、むしろ「どうもあの知事は気に食わない」という気持ちばかりが優先して見えてならない。
 くわえていうならば、そこまで固執するのであれば、なぜ転出届をあっさりと受理したのか、という問題をどうするのだろうか。たとえいったんは窓口で受理はしても、実態にそわない届であるので一時預かりとして協議したい、くらいの措置をその当時にするべきではなかったのか。かたくななまでのお役所仕事はどうしてしまったのか。もっとほかにやることがあるだろうに。

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