山岳遭難が増えそうな夏

「ポケモン GO 蓼科山頂にも」の信濃毎日新聞 8/2朝刊記事


 信濃毎日新聞のWeb 版にはでていなかったようなので紙面の画像。なので意図してやや小さめの画像に。見出しは「ポケモン GO 蓼科山頂にも」というもので、やはりこのゲームが山岳でもプレイできてしまい、この夏は山岳遭難が増えそうな予感が現実のものになりそうな気がしている。

 マスコミではマイナス面ばかりを強調しているという意見もあるようだけれど、命にかかわる可能性のある危険性があるのであれば、それはやはり広く主張はするべきなのだろうなとは。もちろん、ゲームとしての面白さはそれとして。

 もっとも、面白さという意味においてもコレクションなので直に飽きる人もでてはくるのだろうなとは。それも好き好きでしかないので。自分ではやってないし、プレイできる環境にないのでなんとも評価のしようはなく。

 いずれにしても山岳遭難で救助されて「ポケモン GO 」していて滑落しましたとか脱力ものだとは思うし、救助隊にも失礼なのでやめていただきたいとは切実に思うのだった。

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艦これN を M88 で動かしてみた

 きむらさんが艦これN というのをクリップされていたのでつい動かしてみようかという気になったのだった。

 [ Atelier ayaori [Kan-Colle N] ]

 N-BASIC ということで環境としてはすでに PC-8801 エミュレータの M88 はあるので、問題はどうやってそこにこのプログラムファイルを渡すかなのだった。

 M88 ではディスクイメージjは D88 形式を使っていて、これは実際のフロッピーディスクのイメージをファイル化したもの。過去のフロッピーディスクをイメージ化して残しているのだけれど、これを編集するにはツールがない。98 エミュレータなどのハードディスクイメージならばエディットできるツールもあるのだが。(フロッピーディスクイメージも可能なようだけれど、パラメータをいろいろ指定しなくてはならないのでよくわからない)

 ようやくわかったのは D88 同様のイメージ形式で 2D 形式というのがあって、これだとファイルを追加するツールがある。また、D88 と 2D とのコンバートをするツールも一緒にある(というか実際自分のところにもアーカイブには残っていた)。

 ところがこれらツールはすべて古いものなので Win7 x64 では動作しない。さて、どこで作業するべきか。

 ということで使ったのが 98 エミュレータ。作業用のハードディスクイメージをあらたにつくり、そこに作業に必要なプログラムや艦これN のプログラム、D88 イメージファイルをコピーして作業することに。

 さて、ということで試そうとしたらエラーになる。あげくリストを確認するとなにやらおかしな文字列になっている。いや一部はそのままだが行番号がおかしくなっている。

 ということでやりなおし。実は先のファイルコピーのときに BAISIC ファイルとして指定してというオプションを使ったのだけれど、それが駄目だったので ASCII ファイル指定にしてみたのだった。はたして実行すると今度は大丈夫。無事にゲームがはじまった。

艦これN at M88 の1


艦これN at M88 の2


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ねこあつめが停滞中

ねこあつめの2


 ねこあつめ。そこそこやってきて残り 9 種くらいにはなったのだけれど、なかなか新しい猫がこない。まろさんみたいな猫はきっと蹴鞠とかだろうからと鞠を置いておいたら確かにやってきた。鍋のやつは当然鍋をおけばと。

 が、あとはどんなのがいるのか知らないので、いろいろ置いてはみているけれど、このところさっぱり。基本、餌の補充をするくらい(餌の種類をたまに変えるとか、おもちゃグッズを入れ替えるとかはあるが)なので、そろそろ飽きがきたかなあとも。

 この手のアプリは瞬間湯沸かし器的に、いかに瞬間的に爆発的なヒットを起こして、いかにさっと手を引くかというところか。

 そもそもゲーム性としては高くないわけで、面白いというよりはかわいいというのが一番であろうから。まあ、熱帯魚を飼うだけというゲームもかつてはあったわけであるし。

 全部そろわないうちに、そろそろ止めるかということになるかもしれないかな。いくら放置とはいえ。

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ねこを集めてみる

タブレットでねこあつめ


 うわさの「ねこあつめ」。気にはなっていたのだけれど、タブレットに対応していないというアプリも多いので(あるいはスマートフォン以外は駄目とか)放置していたのだけれど、確認してみたらそうでもなさそうということで入れてみた。

 基本放置するしかないというものなので、まあ時間が経過すればそれなりにはなる。餌の補充であるとか、遊び道具を購入したり設置したりといった世話はあるものの、大変というほどでもない。

 無料の餌をおいておくだけよりも猫缶あたりをせめて置くほうが効率はよいように見える。一部の猫がお礼のにぼしとして金のにぼしを置いていってくれるので、だいたい元以上になるようでもある。

 そうこうしているといつしかにぼしが貯まるのでにわさきを拡張することができるようになるみたいだ。

 ただ、この手のコレクションものは一通り集めてしまうととたんに魅力に乏しくなってしまったりするので、それまでというところか。もう少し猫と遊べると楽しいのかもしれないけれど。

 ということで、しばらくは猫を集めてみる。

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Betsy Ross

 カードのひとり遊び「計算」をメインにしたアプリに、計算の変形版をさらにもうひとつ追加した。手元の本ではベスティーロスとされているのだけれど、調べてみると Betsy Ross というので、これをベスティと読むのは少々まずかろうということで「ベッツィーロス」という名前にした。

 で、この名前は女性の名前でアメリカ国旗のデザインをした人らしいのだった。そんな名前がついている遊び方なのだけれど、どうやら英語での呼び名はたくさんあって、Wikipedia とか見てもあまりにもたくさんあってびっくりしたのだった。それにしてもなぜその人の名前がついたのかは不明なまま。

 計算(Calculation)というゲームはよくある K (King)までの数あがり列をつくるのが目的なのだけれど、よくあるような A から順に K までというのではなくて、+1 ずつ、+2 ずつ、+3 ずつ、+4 ずつというように列を作っていく。そのために次の数を計算することになる。

 クロンダイクとかではくず札の山がたくさんあって、そこに数下がり列を作る事ができるわけで、さらにはそれらのためにカードを一枚から複数枚を移動させることもできる。計算ではそれができない。一度置いたくず札の山同士で移動することはできない。天の札を台札の山につけることができるだけ。

 それだけに四つあるくず札の山にどう振り分けていくかがポイントで、計算の計算たる由縁の第二はここにある。うっかりして K の下にカードを置いてしまうと、状況にもよるけれど、どうあっても最後までいけないパターンが発生してしまう。致命的なもつれ、といわれる状況。

 通常の数下がり列を作るようなクロンダイクとは違い、計算ではそれぞれに独特の数下がり列を構成するといってよいので、くず札の山4つを使って全体としてそれら数下がり列が構成できるように工夫してカードを配置していく必要がある。

 それができればかなりの確立で成功できるということのようで、プロの手にかかると 8 割の成功率といわれる由縁。くず札の山が 3 つに減らされる「超人」ですら 5 割はいけるというのだから、まあ凡人には驚き。

 同じカードの組み合わせでも、いつそのカードを台札につけるのかとか、くず札の山への振り分け方いかんで成功するかどうかが分かれてくるので、同じ組み合わせでも研究できるという面白さもあるかもしれない。

 で、ベッツィーロス。これはくず札の山がひとつしかない。ということでもはやどこに振り分けていこうかという悩みはない。くず札を元に戻して使いなおす「くずさらい」が二度許される。シンプルなのでこのほうが簡単とも言える。でも、ここでもやはりどこにカードを付けていくのかによって結果が変わってくるのでなかなか面白い。一度失敗しても、同じカードの並びでやり直すと成功できたりもする。

 このあたりのベストな解というのをそれこそプログラムで計算させたら面白いかもしれないけれど。問題はそんなものどうやって計算させたらよいのだろうかというあたりだったりも。

 難しく考えずにプレイすることもできるし(もちろん、その場合の成功率はきわめて低い)、ちょっとあれこれ思考してプレイすればまた楽しいはず。

 ということでよろしければ一度お試しを。

  [ K算しようぜ! - Google Play の Android アプリ ]


 [ Betsy Ross - Wikipedia, the free encyclopedia ]

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四匹目の羊

 [ 計算 - Google Play の Android アプリ ]

 前回からは少しあいだがあいたけれどようやく新しいアプリを公開。カード(トランプ)のひとり遊び「計算」を Android アプリにしてみた。

 Windows に用意されている「ソリティア」というカードゲーム。正しい名前はクロンダイクなのだけれど、なぜこういう名前を付けてしまうのかと常々思っていた。これでは他のソリティアゲームが困るじゃないかと。それでいてフリーセルとかは違ったりするのはなぜなのだろうと。

 というわけで「計算」もソリティア。

 実はこの計算というゲームは成功率 8 割くらいが出せるそうなのだけれど、素人がやみくもにやってもとてもそんな数字はでない。理屈がわかってきて訓練を重ねれば、そのくらいは出せるらしい。

 今回は Open GL ES 1.0 を使ってみた。そのおかげで Canvas ではできなかったようなことが楽にできたので、なかなか便利だった。これまでのも書き直してみようかと思うくらいに。

 基本はこれで十分なのだけれど、ちょっと付け足しを用意しているので、いずれそちらにアップデートする予定。

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アニぱん!体験版が少し改善されたらしい

 なにやらアニぱん!人気は続いているようで、それを受けてか体験版の更新がされたというので確認すると、プレイ時間を 10 秒から有料版と同じ 30 秒にしたとか、一枚だけはパンツが見えるかもしれないように調整した、とかいうことらしいのだった。いや、更新して試してみてから確認してきたのだけれど。

 で、多分この体験版としては本当はリトライできないのはよいとして(1プレイ終わったところで終了するか購入するかしかないという終わり方)、その1プレイは有料版と同じでよいのではないかと。

 このゲームはコレクションを完成させるのが目的なので、全部で 20 か 25 くらいでコンプリートするのだったかと。ゆえに実際のところコンプリートしてしまうとあとは惰性というところもあるだろうから高い料金だと購入してまでということになりにくい。

 そして、その体験版なので、やはり1プレイくらいは同じにできるようにして「これ面白いぞ」と思わせなくては意味がないのではないかと。いや、もちろんそのコンセプトそのものが十分に話題でもあるし、面白いと思ってはもらえるであろうけれど、せっかく体験版なのだから一通り成功体験をさせてあげないと欲求不満が募ってしまうというのはあるのではないかと。

 つまり、(恐れずにいえば)くだらないことでしかないけれど、コンプリートしてみたいという気持ちにさせなくては、わざわざ購入してまでやってもらえないのではないかなあと。(べらぼうに高いわけではないから、気にせずに買う人は買うのだろうけれど)

 どうやら有料版のほうも5月一杯は値下げということらしいですが。

 もちろん、これは悪までもわたしの個人的な考えであって、それが普遍的なものであるというわけでもなく。とはいえ、ネットの反応を見て改善をするってのはよい傾向なのでしょうね。(公式サイトとか見ると、どうやらこの手というかH系ゲームの制作をしているところだったのですね)

 なんにせよ、ダウンロード数が違いすぎるので、これ以上は多くを申しません。

 [ アニぱん!体験版を体験してみた: つらつらぐさ ]

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アニぱん!体験版を体験してみた

 [ タッチパネルがあるならやってみたかったよね? スカートめくりアプリが誕生 - ねとらぼ ]

 [ アニぱん!~アニメでぱんチラ!~ - Google Play の Android アプリ ]

 確か数日前くらいにもどこかでみかけて紹介動画は見たのだった。いつぞやの息を吹きかけてうんぬん同様、うまいこと考えるよねえという(^^; まあ、なんとか発見器みたいな側面もあるのですが。

 で、さすがにニコニコ動画方面で火がついたということもあってか、あっという間に数百のインストールを記録しているようで、いやあ目の付け所とか、アピール先とか、そもそものアプリの出来というのももちろんのこと、やっぱり違うなあと嘆息するばかり。

 不評ではあるものの(有料のほうは高評価ですが)体験版を試してみることにしたら、音声であれこれ言うのでオフにするボタンはないのかと探したのだけれどなかった。これはよそでやるにはちょっと恥ずかしいかも(^^;

 で、不評の理由は 10 秒というプレイ時間。まあ、そこは体験なのだしと割り切るとして。どうあってもしっかりとはめくれないようになっているというのも、まあ体験版なのだと割り切るとして。10 秒が過ぎて「しゅーりょ~」の声とともに画面が切り替わって「購入」か「終わり」以外は選択できないというのは、ちょっとなんというか。

 まあ、体験版なんだから、なんですけれどね。

 アプリとしてはとてもよく出来ているなあと思うので、とても自分のものと比較できるようなことではないのだけれど、有料(473円)を払ってまでさらにプレイしたいかというとそこまで子供でも、もはやなく。というところに落ち着いたのでした。

 面白い発想だし、よく出来ているので話題性には十分。こういうのも才能っていうのでしょうね。

 ちなみに、公開からおよそ二ヶ月になる点取り虫ゲームのアプリのほうは、まだまだ片手で数えることができるレベルだったりします。うーむ、なかなか厳しい。最近は海外で増えたり減ったりしているようで。華はないけれど、そこそこ楽しめるゲームとは思うのだけれど。

 なかなか難しい。

#後学のために体験したんだからね!

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Android ゲームプログラミング A to Z

 iOS 用のアプリは Mac がないと駄目らしいので、それならばと Android 用のゲームでも作ってみようかなと漠然と思った。とはいえ、右も左もわからないので、やはり参考書籍を一冊は手に入れて読んでみるべきだなと思った。いまどき情報なんてウェブでいくらでも手に入るよ、という意見もある意味正しいとは思うけれど、網羅的に集中して取り組むには、やはりウェブは使いにくいと個人的には感じるので。ふと、思い立ったときにぱらぱらと手にとれる印刷された書籍の利便性はやはり捨てがたい。

 ということで、レビューなどみていて決めたのが「Android ゲームプログラミング A to Z」。値段はちょっと高いが、必要十分な情報がしっかりとまとまっていて有益だという評が高かったので。「このくらい出せ」的な意見もやや後押し。そこまで言うのであれば、と。

 で、購入して読むことひと月あまりで、半ばくらいまで読み(ゆっくりだけれど、租借しながらという感じでもあったし、まあ寒い冬のことでもあったので)なるほどと実感した。丁寧にしっかりと説明されている。しかも、ちゃんと自分で考えて理解していくという感じなので、身につくという感じ。

 そうして、ではではとサンプル的に取り組みだした点取り虫ゲームのプロトタイプが二週間ほどで出来上がり、さらに修正など加えつつ先月 Google Play に公開してみたのだった。画像の改善とかもろもろして、幸い何人か試してくださる方もあっておおむね問題もないようだったので、βとしていたのを正式に昇格させたところ。

 今回使ってみたのははじめのほうのシンプルなところなので、次回あたり(あるいはそのまた次回)には OpenGL ES を使ってのプログラムもしてみたいかなあとは思うのだけれど。Java ははじめてだったけれど、なかなか楽しくプログラムできた。

 やっぱり参考書籍はきちんとしたものを、きちんとした対価で買い求めるということも必要だよなと、あらためて実感したところ。

 日進月歩の世界なのでさすがに OS バージョン関係では古くなってしまっているので、いきなり現状との違いにとまどうところもなくはないのだけれど、そのあたりは仕方ないし、それこそウェブで情報を得て対応するくらいのことはできなくてはいけないのだろうなとも。まあ、なんとかなるレベルでよかった。

 はじめての Android ゲームプログラムには、文句なくおすすめの一冊といえると思う。

4844331132Androidゲームプログラミング A to Z
Mario Zechner 安生 真
インプレスジャパン 2011-11-25

by G-Tools

 よろしければお試しくださいませ。
 [ 点とび虫 - Google Play の Android アプリ ]

#そもそもの発端は mobiruby だったのだけれど、Android 用を待つにもしばらく時間が必要そうでもあったので、それなら直にという感じで。

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思い出(メモリー)が一杯

 ようやく何人かの方に試していただけて、とりあえずクラッシュなどは今のところでていないようでなによりというところ。好意的なレビューもひとついただけたので、それも何より。

 で、自分でも解像度があがると絵の粗さが目立つなあと思っていたところもあって、早々にそのあたりを改善することに。

 当初は 320x480 を対象にして作っていたのだけれど、最近は解像度もあがっているようで、またスマートフォンだとまだそうでもないかもしれないけれど、7 インチくらいのタブレットとかだと大きさもそこそこあるわけで、やはりもう少し大きめの解像度を対象にしなくては駄目だなと。

 ということで大きくしたところ Out of memorys が頻発。「問題が発生しました」といっては終了してしまう。

 なんだ、なんだと思ってもよくわからないので、とりあえず検索してみると、ちょっと大きい画像を扱うとすぐにメモリー不足になるのだとか。そういえば画像を読み込むところでエラーになっていたのだった。

 で、対策としていろいろ出てはいるものの、なかなかこれという感じではなく、さてと思ったが、中間くらいの解像度ならどうかと 640x960 で作り、さらにはものによっては png でなくて jpg にしたりと試していたらなんとかなったが、それでもヘルプ画像がひとつ収まりきらなくなってしまった。

 そこで、ヘルプ画面ははなから読み込まないということに。というか最初からそんなものまで全部読み込む必要などなかったのだ。仮にヘルプ画面を見るとしても、はじめだけだし、その後はまず必要がない。毎回のように見たとしても、常に必要なわけではない。

 ということで、ヘルプ画面を選んだところで読み込み、ページが移るときにつど読み込みと削除をするようにしてみた。それなりにうまくいっているらしい。(あくまでも、らしい)

 ということで、ある程度遜色のない程度の画像になったバージョンにできたかなというところ。

 しかし、Android のメモリ状況ってのは、貧弱なのだなあというか、最近の PC が快適になりすぎているのか。さながらかつての 8 ビットマシン時代でも思い出すようで、それはそれでちょっと懐かしかったり、ワクワクしたり。

 でも、やっぱりもう少し楽に扱えるようになって欲しいなあ。

 [ 点とび虫 - Google Play の Android アプリ ]

B0000D0YYV想い出がいっぱい~the 21st century~
H2O
ユニバーサルJ 2003-10-29

by G-Tools

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