イシクラゲ対策の現状(2015 年 6 月)
なにやらこのところ「イシクラゲ」でのアクセスが異様に増えてきてしまった。某 Q&A サイトにリンクがおかれたことも影響しているようではある。「わたしはこうしています」というシンプルな文言とリンクなので、読みようによってはブログ主であるかのようにも読めてしまうのは、微妙に思わないでもないが(わたしではない)、まあそれはいいか。
記録ということで現状について少し書いておく。
増殖してきて扱いに困ったのはここ数年で、何度か手作業で集めては可燃ごみにもしたのだが、二年前に鹿沼土を大量に散布して土に混ぜ込んだ。当初、その効果が見えなかったのだが、ここへきて少し変化らしきものが確認できるようになってきた。
鹿沼土を散布して混ぜたところにも多少でてはくるのだが、大量に増殖してということがあまりなくなってきた。ようやく一定の効果が出てきたのかもしれない。一方で鹿沼土を混ぜてないところは相変わらずだ。もっとも、お酢の散布を継続的にやっていることもあってか、それが極端に広がるということもまたないように見える。あくまでも印象でしかないものの。
お酢にしても原液をそのまま噴霧しているのだけれど、実際一度の噴霧で死滅するというのはなかなかないような印象でもある。あるいは量が足りないということなのかもしれないし、また、噴霧のタイミングの問題などもあるのかもしれない。
乾燥した状態では胞子を飛ばして増殖しようとするというので(正しい生命反応)、雨上がりなどを狙って水分を適当に含みぶよぶよしたときにお酢を噴霧するようにしている。ただ、水分をすでに吸っている状態なので、それ以上うまく取り込めるのかというのはなんともわからない。このあたりは難しいところかもしれない。効果的なタイミングとかはわからない。
ということでとにかく継続するしかないというのが現状かもしれない。ひたすら売り出しの穀物酢を買っては使っている。
困るのが芝生にはいりこんだやつらで、ここにもまあお酢をまくわけだが、スギナが生えてもいるのでこれが悩ましい。スギナは酸性が好きなので喜ぶ。スギナ対策として石灰を撒くのだが、すると今度はイシクラゲが喜ぶというような相反する状況になってしまう。
結局は芝生にあるイシクラゲはできるだけ手で取り除き、他の場所でお酢をかけるというのが正解なのかもしれない。
鹿沼土が一応の効果をみせそうとわかってきたので、土の場所であればそれを考えるのも手段なのだろうなと。コンクリートなどの場所ではそうもいかないので、継続的にお酢を使う、あるいはコンクリートなどならまずは取り除くということではないか。
余談としていえば、アルカリ性にしてスギナが減ると、今度はツクシに姿を変えて繁殖しだすという困った奴らではあるのだった。可能であれば根こそぎ抜いて駆除していくしかないのかもしれない。やれやれ。
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