2025年春アニメ見たものまとめ
■ かくして!マキナさん!!
ロボットであることをまったく感じさせずに高校生生活を送れているというセクサロイドなのに、肝心の知識はないし、検索しようとするとアクセス制限がかかってダメ出しという設定は、ドタバタにしたいということなのだろうけれど、さすがに少し無理があってという。
■ ざつ旅
行き当たりばったりというか、大金手に入ったので散財するためというか。たしかに雑ではあった。旅に出たくなったという感想も見かけたけれど、かつて放浪していた身としては、あまりそういう感じにはならず。まあ、お金を気にせず(実際はそれなりに気にしていたけれど)気ままに週末旅行(旅ではなく)していたという印象だったりはする。
まあ、旅と旅行は違うとか言い出したら立派なこじらせなので、そのあたりまでたどりついて欲しい。
というか、主人公の目が極端により目だったのが、どうにも落ち着かなかった。
■ 機動戦士ガンダム GQuuuuuuX
最初のガンダムはリアルタイムで見ていたくちだけれど、以降はほぼ見ていないのだった。なにかと騒がしているのでひとまず見て見るかというところで見た。たしかに二次創作の同人アニメだった。商業で同人作ってしまう時代になったのだなあ。まあ、マチュもニャーンもかわいかったからよし。しかし、ロボットがどんどん複雑怪奇なデザインになってきているなあ。
■ 履いてください、鷹峰さん
下着を脱ぐことで自在に時を戻す能力って。そして、脱いだ下着は消えてしまうので常に替えを用意。おしゃれな下着だとお金が相当かかるのでは、とか余計なことを考えてしまった。そのあたりを一切無視すれば、単純なツンデレ物語でしかないわけだが。
■ ユア・フォルマ
うーん、事件の真相とか筋書とかはそれとしても、やはり攻殻機動隊の劣化版という感じにしか見えなくて、それっぽい新しい造語も多数でてくるけれど、うーむという感じで終わった作品だった。すでに共通の認識となっているアシモフのロボット三原則を、あえて敬愛規律などという言葉にしてもあまり意味がないようにも。
■ 忍者と殺し屋のふたりぐらし
かわいいキャラクターなのに、毎回里の追手とかに命を狙われて、しかも、毎回あっさりと撃退してしまうという不思議な雰囲気の作品でとてもよい。荒唐無稽な設定をものともせずに淡々とお仕事と日常を展開させていくことのギャップもまたよくて、こういうのでいいんだよと思わせる作品。
最後の殺し屋チャレンジ的な展開はちょっと余分だったかなと思わないでもないが。まあ、収まるところは安定のところに収まったのでよしということか。単純に楽しめるという点で、続きがもしも作られたらなんとなくまた見てしまいそう。
■ 薬屋のひとりごと二期2クール目
ようやく一期で起きた事件・事故の数々への答え合わせが終わって一区切りだが、どうやらまだ続きをやるらしい。原作を知らないのでなんともいえないものの、死んだかと思わせていた子翠をちゃんと生かしておく展開ではあったようで、できることならまたあの三人が仲睦まじくしている姿を見たいものだなあとは思う。
しかし、二期目は特に主題歌は合わなかったなあと個人的には。アニメ好きな人気グループとかにまかせる最近の流行はどうもよろしくない。と、個人的には思う。
■ 九龍ジェネリックロマンス
原作は未完なので、さてどんな展開と思ったが、案外しっかり終わらせていたので、おそらく原作としても同様の結末を用意していて、そこに向かっているのだろうなとは。ただ、既刊分すべてをアニメ化してしまって、毎話一巻というペースだったためにとても急いだペースになってしまい、細かなところがおろそかになりすぎてもったいないなとは思ったのは、恋雨と同様だ。惜しいなあ。
あとは、原作が原作としてどう最後を迎えるかと付き合うということになったな。
■ スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました そのに
なにが起きるでもなく、なにがあるというでもないグダグダした日常をひたすら描き続けるという姿勢がとてもよいので、まずまず好き。まあ、さすがに次はもういいかなと思わないでもないが。
■ 日々は過ぎれど飯うまし
P.A.Works ということで調理作画は実によかった。案外あれこれバランスよく配合したシリーズ構成で、はじめの心配は杞憂だった。とりたてて面白いかというと正直困るのだけれど、まあ、そういう日常を描いただけなのでそういうものとして楽しめるかどうか。
最近不作続きの P.A としては、がんばった作品だったのではなかろうかと。
■ mono
ゆるキャン△なんだかわからないというところは。まあ、くえるさんの仕事だし、とてもかわいいし、動きもよいし。画面構成がとてもよい。まあ、カメラあんまり関係なくなってしまったなというのはあれである。
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