1. PS Vita + HENkaku (Enso_ex)
PS Vita 後期(PCH-2000 + メモリーカード 16GB)に HENkaku を導入し、状態維持のための Enso_ex も導入する。
HENkaku については、henkaku.xyz を参照。
基本的な手順については、
https://azablog.blog/ps-vita%E3%81%A7henkaku%E3%82%92%E5%B0%8E%E5%85%A5%E3%81%99%E3%82%8B%E6%89%8B%E9%A0%86%EF%BC%88pc%E4%B8%8D%E8%A6%81%EF%BC%89/
を参考にした。
全般の作業で注意したいのは、ボタンの意味の認識が海外では違うということ。
△
□ 〇
×
黒画面で操作する場合、メッセージを読めばわかるが、ほぼ YES/OK は「×」位置のボタン、NO/CANCEL は「〇」位置のボタン、なので日本的感覚だと逆になるので注意。
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□ HENkaku インストール
・[設定] - [リスクのあるユーザープログラムの有効化] をチェックして有効化
・[deploy.psp2.dev] へブラウザでアクセス
・Unlock My Vita
・Unlock
・Install HENkaku
ブラウザ作業終了
バブル(アプリの絵などが描かれた円)のなかから VitaDeploy を探して実行(おおむね一番下のほうのライブエリアに配置されたはず)
・[App Downloader] で [VitaShell] にチェックをいれて [Download the selected apps]
(ほかの YAMT などもろもろ一緒でもよいのかもしれない)
(SD2Vita を使いたいなら YAMT は必須)
・[Install a defferent OS] -> [Quick 3.65 Install]
以下は [設定] バブルで
・[設定]-[HENkaku の設定]-[偽装バージョンの確認]
・3.74 と設定
・[設定]-[システム]-[システムソフトウェアのアップデートファイルをダウンロード] のチェックをはずす(アップデートさせない)
□ ENSO インストール
デフォルトでは、再起動すると HENkaku の設定を引き継げないということで、それを自動的に継続させるツールが必要。h-encore なども同様のものらしいが ENSO を利用。実際には enso ではうまくいかなかったので enso_ex を使用した。
・https://github.com/SKGleba/enso_ex/releases/tag/v5.0 から enso_ex.vpk v5.0 をダウンロード
・VitaShell から enso_ex.vpk をインストール
・ライブエリアの enso_ex を実行
・YES は [x] ボタンであることに注意
・ur0:tai/ のすべてを ux0:tai/ に vitashell でコピーしておく
・ux0:tai/config.txt を開き、ur0: => ux0: に変更しておく
・再起動して起動画面で PS マークと PlayStation ロゴが出るようであれば、まず機能している
(PS マークのみの場合は、最新ファームウェアである可能性)
・[設定] - [システム] - [システム情報] で [システムソフトウェア 3.65 変革-2] と表示されていればきちんと機能している
システム情報で「3.73」などと表示されている場合(変革は機能していて VitaShell も使えていたりはする)、起動に使っている ux0:tai/ に各種ファイルがなかったり、あってもドライブ指定が ur0: である可能性がある。
ur0:tai/ をまるごと ux0:tai/ にコピーした上で、tai/config.txt 内のドライブ指定を ur0: => ux0: に変更しておくほうがよい。
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