ダグ・ヘニングとの邂逅
9 月の NHK-BS の放送で FISM、世界マジック大会 2022 の番組を放送していて(本放送は昨年 2022 年 9 月だったらしい)それを録画していたのだけれど、見直していてふと思い出したのが、ダグ・ヘニング。1970 年代から 1980 年代くらいにテレビでもよく見た(といっても彼単独の番組としては数回だったかもしれない)のだが、ショーマンシップにあふれていてとても楽しいマジックだった記憶だけがずっと残っていた。
それではと検索してみたら 2000 年に亡くなっていた。52 歳くらいだったか。早くに亡くなってしまったのだなあ。おしい才能。
映像ないかなと探したら近年になってあげられた当時の TV 番組があったので見ると懐かしい雰囲気が伝わって楽しい。ついつい見てしまった。見覚えのあるマジックもいくつかあって、けれど演出が少し違っていたりもしてバージョン違いも見てみたいなと思うが、さて、どれほど映像が見つかるだろうか。
初期のアニメ「ルパン三世」でルパンを演じた山田康雄さんにも似た風貌、あるいはゲーム「マリオブラザーズ」のマリオやルイージを彷彿とさせるといってもいい明るく屈託のない笑顔は万人をひきつけるには十分すぎた。とにかく楽しませたいという気持ちがあふれるショーの数々。もちろんクロースアップも引けを取らない。
ありがたい時代だ。
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