「アリスと蔵六 11」を読んだ
一年に一度のということになってきた。正直前のほうを忘れかけているような。
とはいえ、アリスの夢が少し落ち着いた展開にきたところで、ちょっと物語が変化してきたのかという穏やかさはある。どこへ向かおうとしているのだろう。
妙に敵対する勢力との闘い、みたいな展開になるよりは、よほど穏やかな展開のほうがうれしくは思うものの、面白みがどう向かうのかはなかなか難しいか。
いろいろと謎はちりばめられていて、無論「アリスの夢」自体については、まあそういうものとして扱ってもよいと思うものの、ほかのあれこれについては、一応の決着がつくような展開ではあってほしいな。とんでも SF でもいいから。
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