映画「jobs」を見た
AbemaTV にきていたので見た。だいたいの主な役者さんが、実際の人物に似た感じの人を探してきていて、それだけでなかなかにいいなあと思えてしまった。さすがにウォズニアックの特異な感じは難しかったけれど、雰囲気のある人で悪くなかった。
Apple が世に出てきたころ以降はだいたい記憶にあるくらいには同時代を生きていたのだなあとあらためて感じた。当時の雑誌とかからもれてきていたささやかな情報などしか知らないので、映画のどこまでが事実で、どこからが脚色なのかを正確にしる由はないのだけれど、時代の雰囲気も含めて、懐かしく思うところはたくさん。(Byte shop とかも)
物語としては、いきなり会社が大きくなってしまって、ジョブズが追い出されてというあたりまでがやや忙しい感じはして少し物足りない感じもある。復帰を促されてというあたりも実際を知らないが、割とあっさりとしていて、そうなのかな、と不思議に思ったりはする。
作られた時代的には、すでに iPhone はでていたのかなとは思うのだけれど、そういったところはあまり触れられておらず、冒頭に iPod 発表という場面があるだけだった。
二時間という枠に収めるには取捨選択は難しいのでなんともいえないものの、ちょっと駆け足すぎるのかなという印象はある。といってあまり長くしてもつまらないだけかもしれない。難しい。
たぶん、ビルゲイツで自伝映画を作っても、こういう面白さはないのだろうな。
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