「ヨコハマ買い出し紀行 4 5」を読んだ
一見すると穏やかな日常を描いただけにみえる物語も、実のところは戦争だか天変地異だかによって世界がすっかり変わってしまい、滅びの道をたどるだけといった様相の世界を描いたもの。
そんななかで店主が戻ってこない(死んだわけではないらしい)喫茶店を守っているロボットのアルファさんの物語。
穏やかな雰囲気が実に心地よい。
同じ世界の終わりといっても「渚にて」のような雰囲気はない。いや、最後どうなのかはわからないが。
ただただ、このアルファさんを中心とした不思議な日常を楽しんでいる。ちまちまと。
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