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「イコライザー」をようやく見る

デンゼル・ワシントンの映画「イコライザー」。どうしたことか、テレビ放送とかを見つけて「そうそう」と思って見ると、いつも「2」。

ようやく「1」を見ることができた。なるほど、これが時計を見て何秒で片付くというやつか。

で、1 は本来穏やかな暮らしを続けたいだけなのに、みずからの能力が身近な人の不幸を見過ごせないというお人よしてきな行動によって壊されていくというジレンマ、というような。

なるほど、これはよいなあ。

ただ、逆になかなか動かないのでじりじりしてしまう気持ちもあったりする。そこまで悪化するまえに動いてやれよ、というような。ま、だからこその物語。

「2」であっさりと殺してしまう CIA の有能なおばちゃんが元気でうれしい。どうして「2」で殺してしまったのか。そのくせ展開はさほど面白くない。「1」のほうが好きだなあ。

それにしても、「ジョン・ウィック」にしてもそうだが、妻を亡くした男、ただし殺しの腕は凄腕という似たような設定ではあるのだな。もともと殺し屋なのか政府機関の人間なのかという対比はあるにしても。なんとなく、そういうステレオタイプな思考というのが、制作する者にあるのかしらね。

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