「魔法科高校の劣等生 追憶編」を見た
暮れ近くなって発表された「追憶編」の放送。テレビだとはいうが、これだけだと短いので劇場版なのではないかという原作ファンの声があった。さてと思っていたのだけれど、大晦日から元日にかけての放送・配信で、どうやらテレビではあったけれど、正月特番という感じの単発ものだったらしい様子がタイムラインに見て取れた。
少ししてから実際見たところ確かに一応テレビサイズの 3 話分という構成にはなっていたようで、まとめておよそ 90 分枠ということで放送になったらしい。
そして、どうやら三期の制作が進んでいるという情報も解禁されたらしいが、配信の録画だとこのあたりはわからない。
で、見ていて気づいたのは、どうやら昨年は原作発行から 10 周年ということで記念の PV を作ったりということもあったのだけれど、どうやらこの特番もまたその一環だったようだということ。しかも、それは二期となる「来訪者編」の時点で決まっていたのではなかろうかということ。
それは製作委員会が同一であることを見れば想像できる。
まずは、今回放送になった「追憶編」の製作委員会。「魔法科高校 2 製作委員会」とある。
そして、2020 年秋クールに放送された「来訪者編」の製作委員会。こちらもまた「魔法科高校 2 製作委員会」とある。
ちなみに 2021 夏クールに放送されて、脚本も作画もひどすぎた「魔法科高校の優等生」は、「魔法科高校の優等生製作委員会」となっていてもちろんまったく別。別でなければ、これほどひどいものは作れるはずもないのだが。
ということでおそらく「来訪者編」の続きのまま「追憶編」の製作が進んでいたのだろうと思われる。さらに三期が進行中。それがいつになるかは不明なようだが、おそらくこの秋から来年はじめくらいのめどなのでは。
まあ、いずれにしてもきちんとしたものであるならなんの問題もないわけで。「優等生」も作り直してくれないものかしらね。と思うけれど、それはもはや時間、金、労力の無駄以外のなにものでもないかもしれないか。
なんとも残念であり極悪非道な仕打ちであるよなあと。
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