「南の風が吹いたのち、北の風が吹くでしょう」
このところ地元局のアナウンサーさんが、気象情報でこんな風にいうようになっていた。みなではなくこの人だけで、決して間違っているということではないのだけれど、なんとなく耳障りが悪いなあと思ってしまう。
従来ならば「南の風、のち北の風(が吹くでしょう)」というのだが、なぜかそんなふうに言う。ディレクターがそれをよしとしているのだろうから特別変には思っていないのだろうとは思う。
実際、ちょっともぞもぞした感じを覚えるものの間違っているというつもりはない。ただ、やはりなんだかもぞもぞする。統一性という点でもちょっとあれかしらねえとも。
局アナウンサーで東京勤務、気象通報経験があると少し違うのかしらねえと思ったりはする。あれは大変だろうけれど(実際経験した方の弁では最初は特に大変だったと聞く)アナウンサーとしては非常に有益な経験になるのだろうなとは思うのだけれど。まあ、地方局の短期契約のアナウンサー(人によってはまるっきり初心者での採用)では、そういうことも無理な話。
さて、今後変化があるのか、はたまたあらたな発見はあるのか。楽しみにしつつ。
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