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2016 年秋アニメで見たもののまとめ

 2016 年秋アニメで見たもののまとめ

■響け! ユーフォニアム2
 安定の第二期。京都アニメーションの真髄を発揮したのかというくらいのよい出来で終わりを迎えた。コンクールにいたるまでの部員同士の関係や悩みやもろもろもよかったのはもちろんのこと、コンクールでの演奏シーンにはひとかどならぬ努力のあとがみられ、音楽と楽器演奏の運指がぴったりとシンクロしていてもはや神技かという領域に。
 1話冒頭のシーンが冬だか初春だかというまだ寒い季節のようで、はたして最後にそこまでたどりつくのかと思ったものの、しっかりと(とはいえ最後はやや飛ばし気味ではあったけれど)つないでまとめあげたという。
 原作がよいのもあったのだろうけれど、実にきっちり仕上げた名作になったか。

■信長の忍び
 不覚にもスルーしていたのだけれど、某所で知ってみてみたらこれが面白い。ショートアニメなのでするすると展開するし、ギャグのいれかたがなかなか絶妙。幸いにして一挙配信になっていたのをまとめてみたので気が付けば最後までいってしまった。
 いや、どうやらこれは 2 クールもあるようで、冬も続いているようだ。一番のお気に入りは「ツンデレのねね」。

■ハイキュー!! 烏野高校 VS 白鳥沢高校
 第3期はこの決勝戦だけで 10 話で終わったのだったか。途中で声優の田中一成さんが亡くなったというニュースが流れ、途中で交代してしまうのかと、やはり慣れ親しんだ声を失うことの不安が。結局かなり収録はされていたらしく 9 話くらいから交代されたようだったが、亡くなったこともあってだったのか、あまり出番はないような印象だった。
 ただ、決勝戦だけで 10 話を使うというのはさすがにちょっと長すぎたような印象もあるが、 5 セットマッチなのでそれなりだったのか。これまでが長かっただけにちょっと物足りなさを感じた視聴者は多いかもしれない。

■夏目友人帳 伍
 安定の作品、といいたいところだけれど、さすがにちょっとだれてきた感じが。確かに世界観や人や妖とのつながりや交流といったものは相変わらずであるし、そこは心地よいのではあるが、相変わらずが続くにはちょっともう十分かと。
 ということでやっていれば見るが、あえてということもなく、仮に見逃しても惜しくはないかという段階にきてしまっているような気がする。個人的には。

■バーナード嬢曰く
 趣旨はおもしろいし、楽しくみたところはあるのだけれど、いかんせんこれはアニメ向きではなかったなというのが正直な感想。マンガとしてこちらが十分な時間をとって画面を読み取る余裕があってこそ伝わる内容が多いのに、ショートアニメということもあって、やたらと忙しいためになにが書かれていたのか読めないままに進展したりして本末転倒。せめて、そのあたりに配慮のある作品作りであったらまた違ったかもしれない。

■魔法少女育成計画
 「まどかマギカ」を狙ったのかと思ったけれど、ただの魔法少女候補生といって集めておいて殺し合いをさせるだけの作品に成り下がっていた。よほど「バトルロワイアル」のほうがまだまっとうな(いや十分不当ではあるが)理由によっていたようにも。不愉快なだけに終わった。

■ステラのまほう
 なにが面白いというほどではなかったのだけれど、なんとなく行き着く先を見たくて見てしまったという感じ。おじさま絵ばかり描きたがる女の子をはじめ不思議少女満載なところがちぐはぐな感じでよかったのか。
 とはいえ、これだけ短期で同人ゲームを作ってしまう素人女子高校生というのは少し無理があるようには思ったりも。プログラムはゲームツクールみたいなものでも使わないと無理なのではとは。

■TRICKSTER - 江戸川乱歩「少年探偵団」より -
 なにやら 2 クール目もやっているのだが、「少年探偵団より」とかいっているけれど、よっているのは名前だけで、設定にしても内容にしてもまったく関係もなく、ドラマですらなくただの SF もどきであった。これを 2 クールもやる理由がわからない。ほとんど某著名な歌手の手前なのではないかと思うくらい。

■終末のイゼッタ
 ずいぶんと前評判はよく、実際はじめは「これは!」と期待させる展開であったのに、だんだんとおかしなあ方にいってしまい、クローンがでてくるに及んでとうとう終わった。終盤バタバタと展開させて収束させてしまい、もう少ししっかりとした企画で作品を考えるべきだったのではという残念感ばかり残る作品になってしまった。もったいない。

■おくさまが生徒会長!+!
 相変わらずのコメディなのでまあ普通に楽しめたのだけれど、ちょっとサービス方向に無理をしすぎて本来的な物語の面白さを損なっているのではという嫌いも。いや、原作ままなら仕方ない。

■灼熱の卓球娘
 途中から見て、一挙配信で遡ったというさくひん。絵柄はちょっとつらいところもあったけれど、卓球スポーツ根性ものみたいなところに、いろいろツボを刺激するネタを仕込んでいるというなかなか面白い作品だった。

■ナゾトキネ
 謎解きアニメなのだが、時間が短いのでリアルタイムに一緒に考えるというのはまず不可能で、で、それがなに? という感じの展開なのでさっぱり意味不明な作品だった。しかも、終わり方がまだ続くよなあというもので。やめたほうがよいのではなかろうか。無駄にエロい展開も意味不明であったし。

■ろんぐらいだぁす!
 一挙放送を見て案外いいかなというので見始めたが、例によってこの秋は放送を落とした作品が多くてこれもそのひとつ。秋クールでは最後までいけずに終わり、残り 2 話は年明けて 2 月くらいに放送になるとか。
 いささかサイクリングのステップアップが無茶な感じがするのは仕方ないとしても、それにしてもというところがないではない。自転車の描き方はずいぶんと丁寧にされているなという印象はあった。みんなで走っているとギア比の違いまで描かれていたので。

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