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2016 年現在の主な抗リウマチ薬

 2016 年は気が付いた範囲ではあまりこれという話題がなかったので主な治療薬に関しては昨年へのリンクにとどめる。

 [ 2015年現在の主な抗リウマチ薬: つらつらぐさ ]


 数少ない話題としては、4 月に発表があった名古屋大学の研究チームが、リウマチの炎症を抑える仕組みを解明いたとの話。これを応用してあらたな治療薬開発への期待がというもの。

 ただ、炎症をということであれば、リウマチそのものの機序をということではないので、既存の抗炎症剤に変わるくらいではないかという見方もあるかもしれない。

 とはいえ効果と価格、使い勝手などで有益であるのであれば、意味があるのかもしれない。

 いずれにしても、過去のようにいたずらに怖い病気ではもはやなくなった時代なので、疑われる症状があったら迷わずに専門医を訪ね、早期に治療を始めることで従来の生活を続けることも十分可能なのだという認識をもっと広めてほしいなと。

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