「ジュールヴェルヌの地底探検」
1950 年代制作の映画らしい。ヴェルヌの「地底探検」を読んだのは小学生のときで、もはや内容は覚えていない。なので、この作品がそれに忠実なのかどうかもわからない。当時としては撮影にいろいろ工夫しているのだろうという感じはあって、怪獣といっているがまあ恐竜だろうかの動きも悪くはないし、その他の作りも当時という時代を思えばそこそこよいできなのではないかと。
物語の展開もわかりやすいものではあって、ただ、やや唐突な展開というのもあって、そのあたりはまだ映画として未成熟だった時代だったのだろうかとも。
最終的に脱出してくるあたりもよくわからないままであったりはするが、まあそのくらいで仕方ないのかという。
なんだか時代のせいにしてあきらめて見てしまうというところはありそうだ。
女優さんがなかなかお転婆で、でも美人さんで、まあ、そのあたりで見られる作品なのかもしれない。
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