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「ネイビーシールズ」

 とらえられた女性 CIA エージェントの救出に向かい、ひとりの負傷はあったものの任務を遂行。が、なぜかそのまま次の任務がというのだが、そのあたりがよくわからない。しかもチームが分かれるようなことをいっているし、さらにはアフリカとほかと別れるようなことを。

 結局冒頭の救出作戦が終わってからの 1 時間以上はなにが進行しているのかよくわからない部分が多くて、さながらナレーションなどのいっさいないドキュメンタリーフィルムを見ているかのよう。映画なのだし、もう少しなにが起きているのか、どう行動しようとしているのかといったあたりは観客に明確に理解してもらえるような描き方は必要だったのではないかとは。

 いっそ割り切って、よくあるアクション映画であれば、そのあたりの細かいところはよいかと思えるのだけれど、そういうわけでもないのでもやもやばかりが残ってしまうという弊害。脚本がよくないのか、演出がよくないのか。

 そんなこんなでいまひとつ面白味にかけた作品だった。

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