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2016 夏アニメ 見たものまとめ

■食戟のソーマ
 相変わらず料理勝負はなかなか面白いのだけれど、まあ、凡人の普段の生活とはかけ離れていてそのあたりの無縁さはなんとも言い難いところであるのも事実。
 前回が 24 話くらいまであったのでそのつもりで見ていたら 13 話だったかで終わってしまって、そういう意味では少々物足りなさを感じてしまうのは仕方ないか。とはいえ、展開の区切りでちょっと一休みという感じではあるので来年あたりまた続きをやってくれるとよいなとは。
 GYAO! での配信があれば楽なのだがなあ。

■アルスラーン戦記 風塵乱舞
 こちらはさらに短く 10 話だったかで終わってしまった。それもまた区切りという意味はあるのだろうが、なんだかそのくらいなら放送を先送りしておいたほうがよかったのではないかとも。あっという間でもあるし、さながら幕間の物語を小出しにされただけみたいでもあり、期待に対しての物足りなさは増大されてしまったのではないかとも。
 物語そのものは面白いのだし、作画もよいのだから無理しなくてもという。原作が長いのだからどこまでアニメ化するのかというのもあるのかな。

■七つの大罪 聖戦の予兆
 アルスラーン戦記の残りにつなぎとしてはいっただけというこれまたどうなのという。前作の後日談の外伝的小話を強引にいれこんだという感じで、物語そのものが大きく動きだすわけでもなく。それに類する展開をポツポツと入れ込んではいるものの、そもそも幕間の小話でしかないのでさほど進展するでもないのでがっかり感はつのるだけ。これもまたやらなくてもよかったのではないかと思えてしまう。大人の事情ではあろうけれど。

■タイムトラベル少女
 科学啓蒙アニメという雰囲気ではあって、その部分だけに関していえばそこそこ成功したのではないかという。ただ、そこにからめて技術を狙う企業家とのやりとりは今一つしっくりとせず、あるいは余計な演出だったのではないかと思えてしまうくらい。いっそ、「タイムボカンシリーズ」のようにまぬけな相手とのコメディにしてしまったら笑えて面白くみておしまいでよかったのかもしれない。
 最後の展開で未来を見せているのと、途中でもそうとわかる部分で一応の謎解きはされているのだけれど、科学啓蒙としてはもう少しタイムパラドックスとか SF 的なかっちりした考証とかは欲しかったかなとも。まあ、文部科学省あたりが後援して小学校とかで教材利用するあたりならそこそこ有意義なのかもしれない。

■Rewrite
 はじめはちょっと SF 風味の学園コメディだったのが、だんだん変な方向に進みはじめて、なにやら世界を揺るがす謎の組織ふたつのぶつかりあいになって、世界は週末を迎えるみたいなことで終わるというわけのわからない作品になってしまった。
 ここのアイデアは面白そうなのだが、どうもあれこれ混ぜすぎて収拾のつかないところにきてぜんぶ破滅で一丁上がりという結末ははじめとのギャップが大きすぎてちょっと面白くない。詰めが甘かったような。

■この美術部には問題がある
 設定はシンプルで分かりやすく、ひたすらに美術部を中心におきるおかしなことやら日常を描いていて安心して見ていられる。うさみさんが純情でおもしろくてかわいくて。いい感じのまとまりで終えたし、夏アニメのなかでは満足度が高かった。

■NEW GAME!
 総じてみると「で、なんだったの?」という感じではある。アニメ制作会社の実情というか悲哀というかをコメディタッチで描いてみましたという感じかと思いきや、そうでもないようでもあり。「SHIROBAKO」のような感じがないままに終わってしまったのも仕方ないのか。
 自分たちがかわいい女の子にしか見えなくなってしまったおっさん達の物語という言葉が流れてきていたけれど、それがもっとも納得できる評価だったなという作品。

■あまんちゅ!
 海女の話ではなくダイビングを通じて友情をつかんでいく内気な女の子の物語だった。ぴかりのキャラクターやらダイビング部の先輩ふたご姉弟のおかしさやら、顧問先生の青春している姿やら。いろいろ日常をきらきらさせる魅力にあふれた作品だった。やっぱり人との出会いは大事であるよ。もう少し見たかったかなという余韻はある。

■甘々と稲妻
 無料配信がなかったのだが、AbemaTV で新作アニメの放送もはじめたなかにあったのでなんとか見た。よかった。視聴環境がつらかったことを除けば。つむぎちゃんとおとさんとことりさんと。そこに友人やらなにやらも混じったりして料理を作って食べるだけの話なのに、なんという暖かさとしあわせ感なのかと。食べることは幸せであり、料理することも幸せであり、食べることのもつ意味をあらためて思わせてくれる部分があった。
 「クッキングパパ」とかともまた違う感じで実にほのぼのしつつ、なかなかにシリアスなところもあっていい作品だった。原作漫画も少しだけ読んだけれど、ほぼ忠実にアニメ化していたようで、雰囲気はそのままだった。いいなあ。

■planetarian ~ちいさなほしのゆめ~
 5 回くらいだったのだが、毎回作品の時間がまちまちという不思議なアニメ。荒廃した未来世界にプラネタリウム解説ロボットがお客を待っていて、たまたま現れた屑鉄回収を生業にする男がひきずりこまれてしまうと。ちぐはぐな会話を通じてそれでもなにか意思疎通がされて、次第に感情移入していく様はもどかしくもあったけれど、終わってみると悪くない。結末のもの悲しさはちょっと残念にも。さらなる物語に続くようでもあったけれど。
 プラネタリウムの上映プログラムとして再利用されたらまた面白いのかもしれない。

■レガリア The Three Sacred Stars
 一度放送を中断して作画しなおしたということで話題を集めていて、さほど興味はなかったのだが冒頭を見てみて、どうも趣味ではないなとやはりやめてしまった。


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番外:

■Re: ゼロからはじめる異世界生活
 見ていないのだけれど、どうも周辺からは面白かったという声が聞こえてきてちょっと見てみたいという気持ちが。ただ、春から続いていて見ていなかったので途中からという気もしなくてそのままになってしまった。まとめ配信でもしてくれないものか。AbemaTV で一挙配信があるというのだが、時間との兼ね合いがどうなるか。

■ハイキュー!!
 この秋から三期がはじまるという「ハイキュー!!」の 1、2 をまとめてみたら、いやあ、面白い。往年のドラマ「サインは V」みたいな荒唐無稽な超絶技などでてこないのだけれど(いや、ないこともないが、そこまで非現実的でもない)試合が実に手に汗握る感じてわくわくさせる。キャラクターも面白いしよくできている。マネージャーの潔子さんは美人で性格がよくて弱くてでも強いし。
 春高バレーの県予選が決勝戦の直前で二期が終わっているので、ずっと見ていた人は早く三期をと思ったろうなと。三期の開始をわくわくして待っている。

■山賊の娘ローニャ
 NHK での本放送は昨年あたりだったかの BS で見られなかった。この春から E テレで放送したのを通してみた。もともとが児童文学なので結末てきにあまりぱっとしなくてもそれは仕方ないのかもしれないが、全般としては悪くない物語だった。ただ、やはり CG で作られた動画は全般に平板なのっぺりとした感じが強くてどうもしっくりしないところがあった。これまでのセルアニメになれているから余計というのはあるのだろうけれど、昨今のディズニーアニメに多い絵柄というのか。それにしてもという感じではあった。ややテクスチャを強く感じてしまいすぎる髪の毛などはもう少し質感が欲しかったかなとは。

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