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朝顔観察記録 その9

 きょうは 12 輪咲いた。昨日は 2 輪と少なかったが、ほぼ一日雨に降られるという天気だったので少ないほうがよかったのかもしれない。

 はじめはポツポツと咲いていたものの、つるがどんどん伸びるようになってからはつぼみの数も格段に増えて二桁も珍しくなくなった。ここへきてやや落ち着いてきたかという感じではあったものの、まだまだという様子。

 小学校の朝顔はどうだろう?

 一方でお盆ころまでは毎日のように収穫できていたきゅうりはというと、お盆以降は収穫なしのまま。あまり大きく育たなくなってしまった。小さなきゅうりができつつあるにはあるのだが、数センチ程度なのではたしてそれが収穫できるほどになるのかどうか。

 なかにはそのままダメになってしまうものもあって、そろそろ終わりかというところ。1 本だけ見込みのありそうなものがあるのでこれを収穫すればいよいよ最後かもしれない。

 それでも、この夏やや野菜が高めだったところを大いに助けてもらったところではあるので、感謝しなくては。トマトはこのところの雨ですっかり実が割れてしまっているので、このまま大きくなったところでダメではないかという感じ。まあ、 9 月になったらいよいよもろもろ終わりということで片づけるようになるだろうか。

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リーディンググラス

 子供のころから目はよいほうで、視力検査ではほぼ 1.5 を通してきた。小学校か中学校かというあたりで 2.0 だったこともあるけれど、まあおおむね 1.5 を維持している(と思われる)。

 とはいえ年齢には勝てないのでそろそろ近くの小さな文字が判別しにくくなってきた。ことに食品であったり、あるいは小物に書かれた小さな注意書きのたぐいが読めないこともでてきた。まあ、老眼というやつ。こればかりは逆らってもしかたないし、いくつになったからあらわれるということでもなく、早ければ 40 代でも必要になる人はあるし、遅ければ 60 くらいまで不要という人もあるやに聞く。

 しばらくはそういう場合にデジタルカメラで撮影してからズームして確認するという手法をとってきたけれど、毎度毎度それも面倒な感じでもあり、そろそろひとつは用意しておいたほうがよいのではないかと。

 100 円ショップあたりでひとまずは軽いものを買っておくかと思っていたのだけれど、アマゾンでの購入のついでに購入することにした。つまりは、送料無料にするための買い物というわけなのだが。

 購入したのは 1.0 度のものでまだまだこれで十分。普段はとくに必要もない。とはいえ、いよいよ来てしまったかという感もあって、まあ歳をとったなと自覚せざるをえないなと。

 もっとも、それでいて PC の画面ではそこそこ小さな文字でも案外視認性はよいのだが、これはどういうことなのだろうと思ったりも。極端に小さいとやはり不便なのでやや大きめにしているのはあるが、解像度が案外大きいためというのもあるのでなんともいえない。14 型ワイドで 1600x900 ではある。

 次に必要になったら今度は 100 円ショップだろうか。

#しかしまあ、「リーディンググラス」などというとカッコイイが、ブランデーグラスとは違う。

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「スーパーマリオ」

 ハリウッドで有名ゲームの映画化というとあまり好意的に見ることができなかったりするのだけれど、意外とこれはそういう不安は杞憂だった作品といえそうだ。あまりに有名すぎる、そして自分でも PC やファミコンで楽しんだスーパーマリオブラザーズのキャラクター設定を活かすくらいでほかは比較的自由に世界を構築して楽しい冒険譚にしたてあげている。

 小難しいことはいっさいないし、単純明快。しかも、キャラクターへの思い入れみたいなものは多くの人がすでに持っているので違和感なく物語りに没入できるというか。

 もちろん冒頭の赤ん坊がおさめられたカプセルのくだりはよくわからないわけではあるが、まあ、それはそういうものと思ってしまいさえすればあとは問題ない。いや、20 年後のそれが誰なのかというのははじめちょっと分かりにくかったというのはあるか。マリオかルイージのことなのだろうか? と一瞬思ったけれど、それはやはりおかしな話で、なるほど学生の女の子のことなのかと。

 そのあたりまでくればあとは本当にクッパの思惑と対決するマリオとルイージというゲームの構図を映画として再現するということでわかりやすい。余計なことなど抜きにして単純に楽しめるエンターテインメントというのは、まあこういうものをいうのだろうなというお手本的な作品かもしれない。

 ゲームそのものを知っていても知らなくても十分楽しめるな。

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アラン・シルヴェストリ
TCエンタテインメント 2013-08-07

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「こんにちは」と「こんばんは」の境界は

 「こんにちは」と「こんばんは」の境界はどのあたりなのだろうと、ふと思う。季節による差異があるので一概に時間帯ではいえないものの、おおざっぱに季節的な期間を限定したとして何時ころが境目になるものだろうかと。

 夏場だと 19:00 ころでもまだいくらか明るくて人によっては「こんにちは」だったりする。とはいえ、さすがに夕暮れの時間はそろそろ「こんばんは」の領域なのかなと個人的には思ったりする。夏場ならば 18:00 くらいからというところ。

 冬場だと 17:00 でもすでに真っ暗だったりするので、すでにその時間は「こんばんは」という感じであろうし、16:00 くらいからは「こんばんは」のころだろうかと思ったりもする。

 とはいえ、最近だと本当に暗くなるまでは「こんにちは」という人も多いような印象。しかし、夕暮れ時に「こんにちは」というのもなんとなく違和感がある。ダメということでもないものの、なんとなく。

 黄昏時、かわたれときはそのどちらもという領域ととらえるべきかとも思うが。たとえばそれが朝の場合だとまだ薄暗くても「おはようございます」になってしまうようにも思う。決して「こんにちは」でも「こんばんは」でもなく。

 そして、案外「おはようございます」の時間は流動的で長い。さらには「こんにちは」も共存するような。

 どうも「こんにちは」と「こんばんは」には境界のようなものも、共存するような雰囲気もあまり感じられない。なんだかもやもやするのだった。

 ま、好きなほうで。

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【処暑】なれど

 なにやらお盆ころから急激に太平洋の日本近海において熱帯低気圧が多数あつまりはじめ、次々と台風へと発達するという珍しい現象。これによって番号の遅いほうがあとから接近するという面白い(などというと不謹慎に思われるか)現象も発生。

 メディアにおける東京バイアスはともかくとして、関東周辺から東北・北海道へかけてかなり広範囲に甚大な被害をもたらして通り過ぎて行った。

 北海道ではふたつの台風が連続してやってきて大雨となって浸水や土砂災害なども起きていて、しかもその実情を確認する暇もなく連続してやってくるという状況で気をもんだのではないかと。

 それもこれもまだまだ日中の暑さが尋常でないとか大気の温度差の大きさなどがからんでいるわけで、朝晩こそ、それなりに涼しいこともあるようになったけれど、やはり全般にはまだ暑く残暑厳しいというのが現実。

 一方で西日本は台風の影響もなく、猛暑続きということで、水不足でいつも心配される地域ではやはり不足が危険な状態になってきている様子。なかなかまんべんなく降ってくれるということはないのが自然のつらさ。

 暑さも収まるころという「処暑」をむかえ、確かに朝の涼しさは実感したのだが、さて、これで秋本番へとなるのかどうか。このまま秋の長雨となるのかどうか。

 暑さはおさまってほしいものの、あまり雨続きも困るなとか。しかし、雨が少ないのでやはりもう少し欲しいのも事実かとか。なにやら複雑に目まぐるしく気持ちが移り行くのも秋の所以か。

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夕立の日々

 予定していた作業が諸般の事情でできなくなってしまったので、宙ぶらりんな感じになった暑い午後。それでも多少の用事をすませてさてシャワーでも使ってさっぱりしようと終えたあと、なにやらパラパラという音。雨が当たってきた。

 いよいよ降ってきたのかと思ったものの、どうもあまり降るという気配ではない。一応それなりに用心はしたものの、パラパラで終わってしまうのかという感じだった。

 ところが。

 さらにしばらくしたら急激に強い風とともに猛烈な雨がやってきた。あわててサッシを閉めたりする。そのうちに雷もなりだす。もちろん ADSL は落ちる。落ちる。落ちる。

 むっと暑かった空気が急にひんやりとして涼しさが漂う。ところがそこは夕立。30 分もすると落ち着いてきて止んでしまった。一時的に激しい風雨ではあったけれど、もう少しという感じもぬぐえず。とはいえ、それが夕立というもので。

 全体としては一時間というところですっかり青空が戻ってきた。そのころには雨は少し場所を北上させていたらしく、気象台があるあたりでの雨で大雨警報が発令された。こちらはすっかり上がってしまったのだが。まあ、そんなもの。

 夕立の季節。しかし、明日は台風による嵐の季節。被害の出ないことを祈るばかり。

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朝顔観察記録 その8

20160819の朝顔 20 輪


 15 輪を数えた朝顔だったが、翌日は減って 6 つほどだった。そしてついに 20 輪の日を迎えた。

 ちょっと広く花がついていて、葉に隠れたりいろいろで全体をうまく収めることができない。

 それにしてもよく育った。なにもしていないのに。

 一方できゅうり。こちらはそろそろ終わりか。まだ小さなものがいくつか見えるのだけれど、あまり育ってきたという感覚がない。ひとつはかれこれ一週間くらい同じままのような。これはこれで終わりか。

 ひところは毎日いただいたきゅうりだけれど、そろそろ終わりなのかとちょっと寂しさも。この夏は異様な暑さや局地的な雨とかで野菜価格が全般に高めだったり、野菜の収穫そのものがやや悪かったりしたようで、その点では助けられたのだけれど。

 立秋もすぎてそろそろ残暑も終わってほしいかというこの頃。

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朝顔観察記録 その7

 16 日朝の朝顔はとうとう 15 輪を数えた。最高を更新。

 17 日朝には 14 輪でさらなる更新はならず。

 とはいえ、まだまだつぼみはたくさんあるので、この先更新されないとも限らない。

 ただ、あまりにつるが伸びに伸びてしまったので、それぞれの先端をつんで伸びを抑えたので、脇芽がさらに伸びることを除けばそろそろ終わりか? とも思うのだけれど、そう簡単にいくのかどうか。

 ついでに言うと朝顔としては無念だろうけれど、毎日花が終わった分は摘み取ってしまって種ができないようにしている。これだけの花がみな種をつけた日には、どうなることか怖いので。

 すまない、朝顔。

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朝顔観察記録 その6 記録 11 輪

朝顔 8 月 15 日 11 輪咲く


 終戦の日というのにちょっと時間がないので観察記録でお茶を濁す。本当はちょっとましなことでも書きたいところなのだけれど、もろもろあってなかなか。

 朝顔が連日たくさん咲くようになってきて、きょうはついに二桁になった。11 輪咲いた。小さなアリがあまい蜜目当てに群がっている。

 が、明日の朝はさらに多い 13 輪ほどが咲きそうな感じなのであった。どこまで咲くのか。

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今だけ夏の小三角形

夏の三角形。ただし 2016 年 8 月のいまだけ


 ふと見ると月がきれいに見えている。近くには明るい星が 3 つ三角形をつくっている。

 位置的にはさそり座のあたりなのだが、余計な明るい星は惑星だろうかとは思ったものの、Windows 10 にしてからステラナビゲータを入れてないのだった。

 ということでインストールしなおして(Ver.6 だけど)確認すると、向かって右側の明るいのは火星、左上の明るいのは土星、左下の明るいのがさそり座のアンタレス。火星の右側にあるのはさそり座の頭のほうの星だ。

 右手に上弦の月があるのでとあるもので隠しつつ撮影したのもあり、手振れで星が縦長に。適当に撮影したので画像も荒いこと。

 ペルセウス座流星群は条件がよいようだが、夜になると雲がでてくるのは夏の常。さて、どこまで見られますか。もちろん、見る予定はないのだけれど。

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朝顔観察記録 その5

朝顔20160808


 8 月 8 日の朝顔。どんどん咲くよ。どんどん咲くよ。

 でも、朝顔なので、どんどん散るよ。どんどん散るよ。

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朝顔観察記録 その4

朝顔20160804


 8 月 4 日時点の朝顔。ちょっと記録が遅れてしまった。

 ほとんど地面をはっているという感じの伸び方。

 が、近所の小学生の鉢植えよりも立派である。

 なにもしてないけれど。

 はじめは一日に 2 つ 3 つという咲き方だったが、このところは 4 つ 5 つと増えてきた。それがみな種をつけると思うとちょっと怖い。

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「わが青春 わが放浪」(P+D BOOKS)

 ブクログはユーザーも多く、まず当たることなどないだろうと思いつつ応募を続けていたら、今回は数も多かったためか、はたまたややマイナーなあたりを選んだためなのか当選しましたと連絡があってびっくりした。実のところ手元に届くまでは嘘ではないかと思っていたくらい。というわけで、ありがとうございます。

 実を言うと森敦は読んだことがない。ただ、名前はよくよく知っている。けれど読んだことはなかった。「わが青春 わが放浪」というタイトルと内容がどうやらエッセイらしいというあたりから、入門するにはちょうどよいのではないかと思った。「月山」からはいったらあるいはちょっと敬遠してしまったかもしれない。もちろん未読なので杞憂にすぎないかもしれない。

 森敦の放浪生活のいったんが書かれているとはいえ、やはり記憶に強く残っている物語が繰り返し語られることが多く、わけても作品ともなった月山での生活は特別なものだったようだ。すっかり荒廃した注連寺(ちゅうれんじ)で一冬過ごすことを決めたというのだが、雨戸も朽ちてぼろぼろでふすまと障子をたてて古い祈祷簿で蚊帳をつくりその中で過ごしたという。吹雪けば雪が吹き込んでくるかような様子だったようで、さながらサバイバル生活。

 そうかと思えば奈良での暮らしもなんどとなく描かれる。まるでコピーでもしたのかというくらいにほぼ同じ文章が長々と必ずついてまわることにちょっと感動を覚えるくらいだ。奈良公園からつらなる丘陵にあるという瑜伽山(ゆかやま)に暮らしたというのだが、その周辺の風景を描いた部分がまさに一言一句同じといえるような長々とした文章にもかかわらず毎度使われているのだったが、読むたびにそれは美しい風景であるなあと目の奥に想像するのだった。。

 そこで不思議な母娘らと出会って町の喫茶店に一緒にでかけたりするのだが、森のことを莫迦にしたような替え歌だったかを作って歌っていたというその娘とどういう縁でか結婚の約束をする。ところがそのまままた放浪にでてしまい 5 年あまりが経過。すでに母娘は事情あって故郷の秋田県酒田市に帰ってしまっているという。さっさといって一緒になりなさいとか周りにいわれて、いや自分はもともと結婚しないつもりなどなかったのだからとか思いつつ酒田へ向かったり。

 10 年働いては 10 年遊ぶのがどうやら自分にあっているのだといって奥さんもむしろそれを受け入れていて、仕事などしないであちこち放浪することを望んでいたり。そうはいっても金がなければというところで、どうしてもとなると友人・知人が口をきいてくれたりして、その縁でとある印刷会社に勤めているという。が、出勤するのは週に一日くらいらしく、出勤しても仕事しているのだろうか、という雰囲気ではあるのだった。

 印刷所の社長が放浪ばかりしていたということをかえって面白いと思い、働かなくてもいいからというような印象すら覚える。果ては住まいの心配までしてくれて、高台を紹介してくれそこに家をたて娘と暮らしている。はじめはアパート暮らしだったが、風呂もトイレも別。裏の竹やぶが風情があってよかったものを他の住民が暗くて邪魔なので撤去しろといったときにも、森がひとり反対し、やがては他の住民が転居し、手狭なことを理由に四部屋も森は借りることになるものの、それぞれに敷金・礼金やら必要でそれは無駄であろうと家を建てることになったとか。

 なんとも荒唐無稽というか、自由奔放というか、まるでそうしたことについて苦にも思っていないという森が不思議でもあり、頼もしくもあり、うらやましくもあり。

 まだ若いころの壇一雄や、横光利一や、菊池寛や、太宰治やといった著名なそうそうたる文人との交流の片りんなどもあちこちにあって、それが実にさりげなく、なんというか時代というものを感じたりする。

 森敦。実に不思議な、そしてしわせな人だなとあらためて思ったのだった。次はほかの作品も読んでみなくてはと切実に思った。「月山」はやはり読まなくてはなと。

余談:
 ペーパーバックということで 600 円という値段はこの時代に破格。昔は文庫も新書ももっともっとずっと安かった。時代とはいえこのくらいの値段で読める環境こそ本には必要なのではなかろうかとも。欲を言えばもう 1 ポイントほど文字サイズが大きければとは。

4093522480わが青春 わが放浪 (P+D BOOKS)
森 敦
小学館 2016-01-05

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 [ 『わが青春 わが放浪』のレビュー 森敦 (kishi24さん) - ブクログ ]

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立秋はきたけれど…

 暑い夏になりそうという感じではあったものの、ここまで酷暑が続くとは。それでもきょうは立秋。秋の気配がたちはじめるころ。

 とても秋の気配などというものではなく、この一週間あまりは厳しい暑さが続き、きょうは 36 度を記録したとか。

 まだまだこの暑さは続くようで残暑はかなり厳しいものになりそうだ。いろいろ厳しい。つらい。

 あずきバーだけが頼り。

B005VXCXWY井村屋 あずきバーボックス6本入×8個入
井村屋

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「人間は戦争をしたがる生き物である」

 NHK の終戦スペシャルドラマとしての「百合子さんの絵本」というのを 7 月 30 日土曜日に見た。最近はすっかり 21:30 くらいには寝る習慣がついてしまったので、どうしようかとも思ったのだが気にはなっていたので一応見ることにした。総じていえばまずまずよかった。

 スウェーデンに武官として派遣された小野寺。中立国であるがゆえにさまざまな情報がゆきかうし、またそれにともなって双方のスパイも暗躍する。親しくても誰が敵かはわからない。そんな中で日本の開戦を心待ちにする陸軍本部の思いとはうらはらに、冷静に世界情勢を分析し、日本は戦うべきではないという信念をいだいて情報を送り続けるが、本部の意に沿わない情報のためにほとんど唾棄されてしまう。

 そんなこともあってどうも小野寺の行動を不審に思うところから妻の百合子にもスウェーデンに行くように知人がすすめにくるのだった。そうしてまだ幼い子どもを残したまま(といっても末っ子だけは連れて行った)スウェーデンに赴く百合子。

 そこでの仕事は夫が本部あてに書いた通信文を暗号にかえて本部に打電すること。確かに情報からドイツの動きや戦況を本部に送るのだが、それもまた本部の意に沿わないため見向きもされない。しかし、実際その後の情勢は小野寺の報告の通りに推移するのだった。

 さらには戦局が悪化し、ロシアに助けをもとめるといったことを本部が考えているというのだが、ロシアはすでにアメリカなどと会談をもっていて日本に攻め入るということがわかっている。それでもやはり本部は聞く耳をもたない。

 終戦後ようやくにして帰国し、子供と再会。翻訳の仕事を得たりして余生を過ごすことになる百合子。それがムーミンの本の一冊だったらしい。スウェーデンから子どもにどうしても送ってやりたいといっていたかの地での美しい絵本がタイトルの由来。無事に届いていたが子供には読めない。

 小野寺はのちに出版社からの依頼で当時の武官たちの思い出話の会合に参加することになったが、結局虚しさをつのらせるだけに終わった。百合子はそれでもこうした事実は残すべきだからわたしたちで本にしましょうと。

 近年になってこうしたいろいろな逸話がでてくるようになって、当時の軍部の様子・実態というのがさらに明らかになりつつある感。いまさらではあるけれど、そうした人々が少なからずいたのだという事実もまた残しておくべきことなのだなとあらためて思った時間。

 とはいえ、ドラマとしては 90 分という長い時間にしてはやや物足りない感じがしてしまったのは、その時間軸が長すぎたからということかもしれず、それはそれで仕方ないかもしれない。悪いドラマではなかったが、ちょっと物足りない感じは残ってしまった。


4142230654カント『永遠平和のために』 2016年8月 (100分 de 名著)
萱野 稔人
NHK出版 2016-07-25

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ザップニュース集計(2013/7-2016/7)

ザップニュース集計 2013/7-2016/7


 フランスの勢いがやや落ち着いて、イギリスはすっかり失速。猛追をかけたのが韓国。という感じ。

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山岳遭難が増えそうな夏

「ポケモン GO 蓼科山頂にも」の信濃毎日新聞 8/2朝刊記事


 信濃毎日新聞のWeb 版にはでていなかったようなので紙面の画像。なので意図してやや小さめの画像に。見出しは「ポケモン GO 蓼科山頂にも」というもので、やはりこのゲームが山岳でもプレイできてしまい、この夏は山岳遭難が増えそうな予感が現実のものになりそうな気がしている。

 マスコミではマイナス面ばかりを強調しているという意見もあるようだけれど、命にかかわる可能性のある危険性があるのであれば、それはやはり広く主張はするべきなのだろうなとは。もちろん、ゲームとしての面白さはそれとして。

 もっとも、面白さという意味においてもコレクションなので直に飽きる人もでてはくるのだろうなとは。それも好き好きでしかないので。自分ではやってないし、プレイできる環境にないのでなんとも評価のしようはなく。

 いずれにしても山岳遭難で救助されて「ポケモン GO 」していて滑落しましたとか脱力ものだとは思うし、救助隊にも失礼なのでやめていただきたいとは切実に思うのだった。

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トンボ

トンボ


 朝顔にと支柱をたてたらトンボが休んでいた。

 黄色っぽいこの色合いはなんという種類だろう。

 この手がたまにやってくるくらいはよいのだが、家の中に入り込んでくるアリはもう勘弁してほしい。

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朝顔観察記録 その3

20160730の朝顔


 朝顔のつるが伸びる伸びる。脇芽もたくさんでてきて伸びる伸びる。

 小中学生のころはよく育てていていろいろ知っていたはずなのだけれど、もう時がたちすぎて忘れてしまっている。

 一応支柱をたててみたけれどほぼ無視である。誘導してまきついたことはあったのだけれど、誘導しなおすと忘れてしまうらしい。

 このまま好きにさせるのがよいのか。

 あちこちに蕾もいくつか見えてはきた。咲くかな?

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