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【処暑】なれど

 なにやらお盆ころから急激に太平洋の日本近海において熱帯低気圧が多数あつまりはじめ、次々と台風へと発達するという珍しい現象。これによって番号の遅いほうがあとから接近するという面白い(などというと不謹慎に思われるか)現象も発生。

 メディアにおける東京バイアスはともかくとして、関東周辺から東北・北海道へかけてかなり広範囲に甚大な被害をもたらして通り過ぎて行った。

 北海道ではふたつの台風が連続してやってきて大雨となって浸水や土砂災害なども起きていて、しかもその実情を確認する暇もなく連続してやってくるという状況で気をもんだのではないかと。

 それもこれもまだまだ日中の暑さが尋常でないとか大気の温度差の大きさなどがからんでいるわけで、朝晩こそ、それなりに涼しいこともあるようになったけれど、やはり全般にはまだ暑く残暑厳しいというのが現実。

 一方で西日本は台風の影響もなく、猛暑続きということで、水不足でいつも心配される地域ではやはり不足が危険な状態になってきている様子。なかなかまんべんなく降ってくれるということはないのが自然のつらさ。

 暑さも収まるころという「処暑」をむかえ、確かに朝の涼しさは実感したのだが、さて、これで秋本番へとなるのかどうか。このまま秋の長雨となるのかどうか。

 暑さはおさまってほしいものの、あまり雨続きも困るなとか。しかし、雨が少ないのでやはりもう少し欲しいのも事実かとか。なにやら複雑に目まぐるしく気持ちが移り行くのも秋の所以か。

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