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さよならブルースクリーンへの道

 あらためて Windows10 へのアップグレードをやっておくかと思っていたものの、どうにも Windows Update が延々と更新を確認しているばかりでらちが開かない。で、タスクマネージャでプロセスを見ていたところ、どうも svchost(netsvc) というのがだいたい常に 25% くらいは CPU を使ってしまうし、これを中断していると実に静かだしよいなと思っていた。

 とはいえ中断していると画像ビューワが使えないとかいろいろ不都合があることもわかって、そんなこんなから調べていたらどうもこの svchost.exe がメモリリークを起こしているらしと判明。昨年の 5 月くらいには MS から更新ファイルが出されているらしい。ただ、重要な更新ではなく必要な人はという扱い。(KB3050265)

 で、はたと気が付いた。いつごろからかは忘れたけれど、らじるらじるや GYAO! の動画、はたまた AbemaTV など動画などの配信を使っていると異様に負荷が高まりブルースクリーンになることがたびたびあった。時には PC を起動したと思ったらブルースクリーンというようなこともあったけれど、不定期ではあるものの割と頻繁にあるのだった。原因としてはメモリリークがどうのこうのとでていたような覚えが。(あの画面はもう少し長い時間か、あるいはどこかにログが残っているものなのだろうか?)

 つまり、CPU をぶんぶん回してメモリリークしてというのは svchost.exe が犯人だったのではないかと。であれば、ブルースクリーンからの復旧で「予期しないシャットダウンから復旧しました(えらいでしょ?)。問題の解決方法があるかどうか検索しますか?」とかいうダイアログで検索させても見つからなかったともいわずにシレッとして終わっているということなどせずに、svchost.exe の更新をしてくれたらよかったのにと思うのは無理な話なのか。

 それではと KB 番号を確認してインストールと思ったのだが、とにかくそもそもの Windows Update が延々進展しない。更新の確認をしているだけで数時間かかっても終わらない。これではだめなのでとダウンロードセンターからと思って見つけたものの、用意されていたのはスタンドアローンタイプの Windows Update ファイルというもの。つまり、これもまた同じ。延々はじめに更新の確認を続けていてさっぱり進展しない。実行形式のファイルであったならなんの問題もないものを。

 これさえ適用できればこのまま Windows 7 でもよいのかとも思ったのだけれど、このままではなかなか適用ができない。いや、数日前には更新が実行されてはいるのだったが、それもことによると数日がかりでようやくだったのかもしれない。

 それではと Winodws 10 へアップグレードしたら問題ないのではないかと。無償でアップグレードできる間に MS アカウントでサインインするという目的もある。

 しかし、アップグレードも途中で失敗してしまうのだった。さあ、どうする。(リカバリー編につづく)

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» もう何度目かのリカバリー症候群 [つらつらぐさ]
 一応前の続き。  といっても時間が空いたのと、珍しく更新が途絶えていたことからもいえるように、実は一週間の間に三度リカバリー後アップグレー [続きを読む]

受信: 2016.07.21 20:26

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