2016年春アニメの見たもの感想まとめ
■ふらいんぐうぃっち
はじめなんとなくスルーしてしまったらなにやらもったいないことをしたらしいと聞いたので見始めたら、本当にもったいないことをしていた。ということで冒頭の数話を見ていない。
ごく自然に魔女という存在が認知されていて、普通に生活していて、その生活がとくに特別でもなくてのんびりやんわりほんわかとある意味いなかの日常として描かれているゆったり感がなんともいい。日曜のやすらぎという感じの作品だったなあ。
はじめから見なかったのが悔やまれる。振り返りの一挙配信があればと期待したのだけれど、結局ないままに終わってしまったよ、GYAO!。
■迷家(まよいが)
一話を途中まで見たけれど耐え切れずに止めてしまったので。
■くまみこ
絵柄の感じからあまり期待しないままに見始めたら案外よかった。これもまたほのぼの系だけれど、ときどきちょっとブラックなところが。超ド田舎に住むまちが都会にあこがれるけれど、熊のナツはそれが嫌。でも、熊なのに最新技術や家電にも明るくてタブレットを操作するし、都会のこともよく知っている。不思議な熊だ。
そんなまちとナツをめぐる周辺の人もどこか変で、そのドタバタばかりなのだけれど、なんだかほのぼのする。最後はなにやら評判悪いようなのだが、よしおならそのくらい言っても不思議はないし、それはそれではないかなとは個人的に思っていたりするが。
■ジョーカーゲーム
日本に極秘に作られて諜報機関 D 機関の話。なかなか面白いネタだし、物語ではあったのだけれど(硬派なところとかも)、なんだか全体としてのまとまりはやや弱くて、断片的に物語があるだけなのでいまひとつ全体としての世界であったり面白みというのはやや足りなかったようには。
■テラフォーマーズ・リベンジ
続編。絵柄の設定や演出がずいぶんと軽くなってしまっていて、そのあたりが全体としてはちょっと不満では。火星にいったグループのなかでひとつが反乱を起こしていて、それと戦うという構図だけ終始して結局決着つかないままに終わってしまったというのが消化不良ではあるか。
ほとんどドラゴンボールの末期みたいな展開なので、見ていてちょっと辛いものがあるのは残念なのだが。発想としては面白いので妙に超人的にしなければもっと面白いのかもなあとは。続きがありそうだけれど、さて見るかどうか。
■ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った?
なんとなくタイトルからして敬遠していたのだけれど、最後のほうになって一挙配信でたまたま見たら案外面白かった、いい具合に変ぶりが徹底しているアコという存在。他のキャラクターが結局実はみな女だったというラノベ定番のハーレムっぷりとかはもう面倒なくらいではあるけれど。まあ、ほどほどだったかなとは。
■ハイスクール・フリート
なにやら放送前から噂が大きくて、なになにとちょっと期待していたのだけれど、これは失敗であったなと。ガルパンの二匹目のどじょうを狙ったらやぶへびだったというか。艦これも人気だし艦船だせばいいっしょ、という安易さだったのか。
よくはわからないけれど、世界観が荒唐無稽はまあよし。が、演習にいきなり出たと思ったら教官に攻撃されて反撃したら反乱したとみなされるとかいう謎展開。ちょっと無理が過ぎる。さらには、もろもろのおかしな事件がすべては謎のネズミに似た生物によるもので、電子機器が異常をきたし、人間もおかしな状態になってしまうということですべて片付けてしまったところも安易過ぎ。
その上に途中の漫然とした感じの余白がまたなんともで。この漂う残念感はどこからくるのかもはやよくわからないという感じで、見るも痛々しいという。最後までやったけれど、これじゃあなあと。
# さて、以下は見なかったけれど。
キズナイーバー
とみたさんがよかった、よかったというので途中からでも見ればよかったろうかとちょっと後悔している。
境界の RINNE
昨年のシーズンからの続き。これはもうそこまで続けて見ることもないなという内容なので。面白いけれど、どうしてもというほどでもないという。
コンクリート・レボルティオ~超人幻想~THE LAST SONG
前作も途中で我慢できなくなったので、続きである今作は見なかった。
学戦都市アスタリスク 2nd Season
こちらも続きだが、前作は一通り見たものの、なんだかもういいなという展開だったので見ていない。今回はよかったという意見もちらほらとあったけれど。
この春は本当に見たいと思うものが少なかったなあというのが全体の印象。さて、夏はどうか?
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