火のないところに・・・か?
[ 小松貫主に辞任勧告 善光寺大勧進の信徒総代 | 信濃毎日新聞[信毎web] ]
もう何年も前から醜聞の多い大勧進の小松貫主。もちろん、そのどれが事実であり、どれがはたまた嫌がらせなのかとかといった真偽のほどはわからないところでもあるのだけれど、それにしてもいろいろありすぎるというのは果たしてこれほどの立場にある僧職にとってよいのだろうか、というのは素朴な感想であるのも間違いのないところなのではないかと。
いよいよもってお辞めになってはいかがかというような声になってきたようだけれど、本人次第ということなのでなんとなく居座りそうな雰囲気の方ではある。年齢的にも勇退されてよい時期をとうに過ぎているのではなかろうかとも思うのだけれど、この世界のそれはそういうものとは違って亡くなるまで続くものなのだろうか。
一方で大本願の御上人は、そうした醜聞など聞いたこともなく、実に控えめでありながら着実にことをなしておられるという印象。近年ではお参りにいった際にも、自分のなかではできれば大本願のほうへ寄っていこうかと思うくらいには大勧進の印象は悪くなっている。
さて、今回のことでどのような変化があるのか、はたまたないのか。いよいよ正念場なのかな。上田は北向き観音も守っておられ、先ごろ亡くなられた半田天台座主だったかは、実に立派な方だったようで、そうしたことを思っても恥ずかしい。善光寺の良識が問われているような。全国的には知られることのないニュースではあろうけれど、御開帳だけが善光寺ではないということで記録しておこう。
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