仮想 XP での MSXPLAYer メモの 2
MSXPLAYer(二代目)メモつづき。
[ Tatsu's MSX情報局 -始めよう! HI-TECH C- ]
MSX-C があるならそれでもよいが、フリーで手に入っていろいろ使い勝手がよいのは HI-TECH C だそうで、ただ MSX-DOS で使うにはパッチを当ててやる必要があるとのことでその手順などが解説されている。
基本書かれたとおりにすればよいのだけれど、ちょっとまどろっこしいところもあるので、ごく完結にメモしておく。
実行ディスク用と作業ディスク用にふたつの 2DD フロッピーディスクイメージを作成して、フォーマットしておく。必要なファイルについては前のリンクからたどって用意しておく。pma というちょっと見慣れないアーカイブファイルなので展開するための PMEXT.COM も忘れずに。フィンランドの FUNET さんのところが充実しているが、URL は変わっている様子(もちろん案内があるのでそれをたどればよい)。
実行ディスクには以下をコピー。
MSXDOS2.SYS (仮想フロッピーディスク B から)COMMAND2.SYS (仮想フロッピーディスク B から)
HI-TECH1.PMA
PMEXT.COM (アーカイブ展開)
V.COM (エディタ)
作業ディスクには以下をコピー。
LINK.COMPMEXT.COM
HPATCHES.PMA
Ezinst フォルダ内ファイル(リソースキット #1 を展開した中にある)
はじめに実行ディスクを読み込ませて、
A>pmext HI-TECH1.PMA *.*
としてファイルを展開。その後、C.COM 以外の .COM ファイルを作業用ディスクにコピーする。
作業用ディスクで、パッチファイルを展開する。二代目 MSXPLAYer では標準で MSX-DOS2 なので、PATCH2.BAT を実行してパッチを当てる。
A>pmext HPATCHES.PMA *.*A>patch2.bat
つづいてイージーパッチを当てる。EZPATCH.BAT を実行する。これによりコンパイラの .COM 各種が書き換えられる。もともとのファイルは別名で保存される。
A>ezpatch.bat
作業用ディスクのこれら .COM ファイルを実行ディスクにコピーしなおす。
実行ディスクで起動してエディタでサンプルを入力し、コンパイル。無事に実行ファイルができていれば実行して動作を確認。
| 固定リンク
コメント