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仮想 XP での MSXPLAYer メモ

 あらためて MSXPLAYer (二代目)の運用メモを。

 「MSX MAGAZINE 永久保存版 2 」付属の MSXPLAYer(便宜上二代目と呼ぶ)は、Windows XP までの動作しか保証されていない。実際 Windows 7 ではインストールはできるが正しく動作しない。

 Windows 7 以降でも動作するという話の三代目(永久保存版 3 付属)はすでに入手不可。

 仮想環境に用意した Windows XP で運用するのが簡単。

 Windows 8.1 以降であれば Hyper-V という標準の仮想環境が使えるが、Home エディションでは使えない。ということで Virtual Box などの仮想化ツールを使う。

 Windows XP はすでにサポートが完全に切れているので基本ネットワーク接続しない設定で。Windows Update もすでにまったく機能しない。

 MSXPLAYer の仮想フロッピーディスクを自由に入れ替えるツールがあるが、うまく使えなくなってしまった。が、そもそも仮想マシンで実行しているのだから実 FDD ですら仮想 FDD であるというのが実態。

 よって、仮想フロッピーディスクマネージャなど使わなくても、フロッピーディスクイメージさえ用意すればいくらでも自由に交換ができる。なお、2DD フォーマットになるのでフォーマットプログラムだけは仮想フロッピーディスクマネージャの人が作成したフォーマッタが有効。

 手持ちの古いソフトなどをイメージファイルにしているのであれば、ImDisk などが便利。インストールするとコントロールパネルに専用のアプレット? が登録されるのでそこから使用したいディスクイメージを開くとドライブとしてエクスプローラで開いてくれる。

 [ MSX & MSXエミュレータ関連ソフトウェア -Tatsu ミュージアム ]


# Hi-TECH C の準備手順についてはあらためて。

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