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仮想は仮想で対処する(MSXPLAYer の場合)

 最終の状態にしておいたバーチャル XP ディスクを失ったかと思っていたけれど、考えて見たらバックアップがあるのだった。というかもうずいぶんと長いこと使っていなくて、今回 MSXPLAYer を使うにあたって久々にコピーしてきただけであったなと。ということでバックアップには残っている。なんだ。

 で、どうせ壊れてしまったのであればと Virtual Box であらためて作ってみることに。するとさすがに最新ということもあってかインストールからして早い。動きもきびきびした感じ。実行するとおかしなことはなく MSXPLAYer が動作するようだ。

 一部ホストとの間でのドラッグ&ドロップで失敗したりすることはあるものの基本は問題ない。とはいえ仮想ディスクマネージャがうまく機能しないのは同じなのだった。原因はよくわからない。

 ところがはたと気がついた。そもそも Virtual Box という仮想環境なのだから仮想フロッピーディスクを使えばよいのではないか。そうすれば MSXPLAYer で実フロッピーディスクとして使えるはずではないかと。

 ということでバーチャルフロッピーイメージを作成するツールを利用して 2DD フロッピーディスクを作成。フォーマットは仮想ディスクマネージャ作者さんのところにあるフォーマッタを使う。これを仮想マシンに装着して読ませれば問題なくアクセスできる。さらにはファイルのコピーやらもエクスプローラを使って行えるのでかえって楽である。

 結果として HI-TECH-C V3.10 だったかのパッチ当ても無事に完了し(どうやらさきに行ったときはなにかがおかしかったか、システムがおかしかったか)テストプログラムのコンパイルも終わって実行できた。よしよし。

 とはいえ、これ以上なにかできるのかというと、さてなのではあった。


MSXPLAYer で HI-TECH-C V3.10 を使う

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