すくすく育つ
昨日「小満」。草木が一応の大きさに達する頃ということらしい。実のところ小満という言葉そのものは知っているものの、その意味までは考えたことがなかった。なるほど確かに木々もそこそこに育ってきてその成長ぶりが目に付くころではあるなと。手入れをしていないところでは草がおおいに茂っていて膝丈くらいに届こうかというところもあったりするので、まあ草も元気である。
夏の暑い日ざしからの照り返しを防ぐという意味では、草の繁茂もそれなりに意味はあるのだけれど、やはりその他もろもろの観点からすればあまりに放置して茂らせておくのはよろしくない時代ではあるかなという思いもある。ダニの類などの問題も昔以上に気をつける時代になっているのも確かであるし。
植えつけた植物、野菜であったりもそこそこに大きくなってきていて夏の収穫の気分を期待させてくれるかのよう。そういえば、いい加減夏の日よけ用にとつる性植物を植える動きが今年もあるのではないかと思うけれど、成長の具合が不定なそれらと確実に日よけとなるものと(ことに前者は一年もの、後者は数年もの)さて、どうするのがよかろうか。
別にそういうことではないのだけれど、なにやらお隣からきゅうりの苗を分けていただいたのだった。というか、空いた場所を提供したというのが正しいのかもしれない。とくに手入れをしているということではないので、はたしてどの程度成長し、どのくらいの収穫が得られるのかはまったくの未知数。病害虫のこともわからないし。まあ、どうなりますか、という小満を過ぎた日なのだった。
ちなみに佐久地方では小満(こまん)祭というのが毎年行われるのだった。
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