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おひとり様カレー

 カレーはご馳走だ。カレーがあればとりあえずほかに何もなくても問題ない。もちろん、そこにさらに何かあれば、それはそれでうれしい。とんかつなどあれば小躍りするくらいの喜びだ。

 とはいえ夏場のカレーには注意が必要で、うっかり猛暑のなかに置こうものならばさまざまな菌が増殖して危険な食べ物へと変質してしまう。たとえ食前に火を通そうともだ。夏場は冷蔵庫に保管するなり、冷凍するなりという配慮をしないと救急車のお世話になるようなことになってしまう。

 そうはいってもカレーを作るとなるとついつい鍋一杯に作ってしまうもの。たいていの料理がそうだけれどたくさん作ったほうがおいしいというのはある。煮物の類などは特にそうかもしれない。それだけ各々のダシがよくでて味わいが増すということなのかもしれない。が、そうなるとすぐに食べ切ってしまうことが難しくなる。大人数であればもちろん別だが小人数、ましてひとりとかなら。

 そんなこともあって最近はめっきりカレーを作らなくなったし、作っても冬の間くらいのものだった。その冬でさえこのところはちょっとご無沙汰になってしまっていた。夏場は特に作らないのでレトルトカレーなど重宝していたのだった。

 ところが先日の「きょうの料理」でひとり分のカレーをフライパンで作るというのをやっていて、その手があったかという思いだった。つまり、一食分を作ればいいじゃないのと。鍋だとついつい多くなってしまうけれど、フライパンなら一食分にはちょうどよい。さらには具材を炒めたり煮たりが一緒にできてしまう。火の通りも早い。なるほど。

 ということでさっそくに朝食に軽く作ってみる。もともとはいつもの冷凍鶏肉のソテーの予定だったのを途中からお湯を加えてカレールウひとつをいれる。お手軽カレー。これなら夏場でも心配がなくてよいなと。レトルトカレーもおいしいけれど、安いとはいえそこそこのお値段。ルーだけは残っているのでこれを使ってたまに一食分カレーを作るのはよいなと。

 まさに「今日日(きょうび)の料理」という感じ。

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