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ポケットラジオのスイッチが壊れた

 16 年あまり使っているポケットラジオのスイッチが壊れてしまった。このところでいえば寝付けないときにラジオ深夜便を聞いたり、外で草取りなどするようなときにも聞いていたり、また、テレビに見るものがないようなときにもつけていたりとラジオを聞く機会は多かっただけに困った。

 分解してみるとそもそもポケットラジオなので小さい。当然部品も小さい。スイッチは小さなスライド式の組み込み部品が基盤に取り付けられている。小さくてよくわからない。多分に年齢によるものもある(^^;

 デジタルカメラでマクロ撮影してズームしてみたりもするがよくわからない。いずれにしても、どうやらスイッチの小さく薄いプラスチック板がポキリと折れてしまったらしく、その小さなかけらが分解のときに見つかった。その出っ張りを外側にあるスイッチ(カバーとでもいうか)がその出っ張りを包むようになっていてスライドしてスイッチを入れられるようになっているようだった。

 が、その出っ張り部分がないので、スイッチのカバー部分がすかすかとしていてまったく機能しなくなってしまった。

 さて、どうするか。

 しばらくは諦めたのだけれど、それもなかなか不便。ラジオとしてはまったく問題はないわけで、スイッチだけの問題。とはいえ、一番肝心なスイッチ。

 実はこのラジオは 1999 年ころに購入したもので、当時盛んに普及させようと頑張っていた「見えるラジオ」対応のものだった。FM 波に文字情報を乗せて送るというもので、交通情報や天気情報など見られたのだった。が、いつのまにやら消えてしまって今では受信機などもない。ちょっと化石になってしまった。

 見えるラジオとしては使えないものの(また、テレビもデジタルになったのでそちらも使えないのだが)ラジオとしては普通に使えるのだし、もう少しなんとか使うか、買い換えるか。

 ふと思いついて縫い針でスイッチを動かせることがわかったので、今はそれでスイッチをいれている。よって夜中にというわけにはいかないし(もちろん、明かりをつけて使うことは可能だが、布団にはいったまま思いついたときにというわけにはいかない)、わりと状況は限られてしまうけれど。PC を使っている間はらじるらじるなどが今はあるのでそれで代用がきくからというありがたい時代にはなった。とはいえこのままというわけにもいかないので、いずれきちんと買いなおさなくてはいけないかとは思っているのだけれど。なかなかこれはというのがなかったりもするのだった。

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