夏の気配たちはじめる頃
メイストームというのは和製英語らしいのだけれど、まさにこのところ風が強い日が続いていて、3 日から 4 日にかけての寒冷前線の通過にともなう強風・暴風はいろいろ被害ももたらしていった様子。我が家でももろもろ倒れてしまったり、出したところだった鉢が倒されてしまったり、などなどあったりした。
夜半には珍しく家が激しく揺すられて風がうなりを響かせていて、少々怖い思いをするくらいだった。それでも風速は 16m/s くらいだったらしいので、ニュースなどで報じられていた 30m/s を超えるような風というのはいかばかりかと想像するとまさに恐怖。
天気はまずまず続いてくれたので比較的あれこれすませるにはよかったし、冬物の洗濯もすすんだというところではありがたいのだけれど、やはり強風はよろしくない。空気は乾燥するし、気温は高いし、立夏というにふさわしいのかという異様な暖かさ。これもまた風が運んだ結果。
とはいえ、朝晩になるとなぜか空気はひんやりとしてちょっと肌寒いように感じたりも。日中はともすれば真夏。夜間は春、もしくは初夏というところか。さすがに夏の気配がたちはじめる頃の立夏にしかすぎないのだなとあらためて実感。
冬もそうだったけれど、春もそしておそらくは夏も、季節が極端に前後しながらそうらせん状に日々過ぎていくそんなこの頃はまだまだ続くようだ。夏の暑さがちょっと恐ろしい。
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