春分の日、思いもわける日
記憶にある限りでいえば、春分の日というのは案外天候が荒れる。たとえ晴れていても風が強くてそのためにいろいろな被害が出たりするくらいに。もしくは春の名残の雪とかが降って驚かされたり。
穏やかに暖かく静かな春分の日というのがなかったわけでもないのだろうけれど、なんとなくそうした荒れたときのことばかり記憶に残ってしまう。きょうも日中こそ、それなりに晴れ間もあったけれど気温はさほどあがらず、終始北風が強くてなかなかに難儀した。
もっとも、そんなこともあって洗濯物は案外乾いてくれたのはよかった。
本当であれば小豆を煮て餡を作り、おはぎでも作りたいところなのだが、今年はそうもいかない。実際ちょっと予定しなかった用事もはいってしまい、さらにこれ幸いという事例をあてがわれたので、これまた予定が狂いとなんというか、いやはや。
とはいえ、無碍にもできないのできちんと対応しつつ若干の自分の用事もある程度完了させたのでよしとしよう。風だけでなくなんとなくいろいろ風雲の春分の日。しかし、これでそろそろ話を切り出すべきだなという状況にはなったかなとは。
人生の最後はもう少し幸せであってもよいのではないか。それを支えるのもまがりなりにも家族となった者のつとめえではないのか、とは思ったりするのだった。であれば、もはやという。ま、個人的なこと。
さあ、春。
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