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「デンマルク国の話」

  [ 図書カード:デンマルク国の話 ]


 「後世への最大遺物」に続いて「デンマルク国の話」も読んでみた。こちらも短め。内容といえばつまり、小国で人口も少ないというデンマークなのに世界に名だたるくらいのレベルで非常に稼いでいる国であると。それはなぜか? なにが特徴なのか。といったあたりを得々と説いている。というもの。

 ゆえに、日本だってもっとできることがあるだろうとか、そういうことこそ目指すべきなのではないか、みたいな話。だったと思う。

 なぜ、思うなのかというと、古い文章なのでなんとなく残りにくくて読んだのに残るものが案外少なかったので。うーむ。

 まあ、国の特徴を生かしたことをしなければ意味がないよ、というのは時代を問わないのだろうなとは思う。それはきっと国家だけでなく、人個人ということでもそうなのかもしれない。

 千葉敦子は言った。人生においてなにかをなしえなかったからといって嘆くことはない。そもそもほとんどの人はこれというほどのことはなしえないものなのだ。自分ができることをするくらいしかないのだと。だから、あまりそのことを悲嘆することはないのだと。

 そして、それを言い訳にしてなにもしようとしないことこそ嘆くべきなのであるといったようなことをどこかに書いていたなと思い出す。「デンマルク国の話」とはあまり関係ないことだったな。次はちゃんと「代表的日本人」を読みたいけれど、これは買ってくるしかなさそうだな。

4003311949後世への最大遺物・デンマルク国の話 (岩波文庫)
内村 鑑三
岩波書店 2011-09-17

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