« 2015年12月 | トップページ | 2016年2月 »

霜柱の立つ

霜柱


 冷え込みそのものはさほど強くないのだけれど、雪の下になったりしていた地面のあちこちで霜柱がニョキニョキと首をもたげている。小石たちを押し上げてさながら奇怪な風景のミニチュアのように。

 そういえば、霜柱というのもできる地域とできない地域とがあるとか。こういう面白いものが見られるというのは、それはそれで貴重な体験をさせてもらっているということなのかもしれない。

 そういえば NHK の「データナビ」という番組で、冬の室内温度がもっとも低い都道府県はどこかという調査をやっていたのだけれど、まごうことなく長野県であろうなと思っていたらやはりそうだった。次は大分県で、温度的にはわずかな差ということだったが、外気温とで比べたらそこにはかなりの違いがありそうだ。

 番組では長野県の場合夏の平均気温の暑さと冬の寒さとの差が大きく、夏の暑さにあわせて住宅を作っているが冬の寒さを考慮していないからというのだったが、うーむ、当たっているような違うようなとは。

 寒中はもう少しだけれど、寒気の入りこみがあるようで、もうしばらく寒さは続きそうだ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

ふたたびの積雪(さすがは寒中)

消えかけた屋根の上の雪がまたたっぷりに


 昨夜の予報では積雪の心配はあまりなさそうな感じだった。夜半には雪もやんで多少は積もっても雪かきが必要になることもなかろうと当初は思っていた。ところが昨夜 8 時ころに外を見るとなにやらみぞれがしっかり雪になって積もり始めている。どうりで雪あかりがするわけだ、ということで 5cm くらいになっている。これは明日の朝は雪かきしなくてはならないかということでそのつもりで就寝。

 5 時すぎで外をみると 10cm から 15cm くらい(場所によって)という積雪。新聞配達さんの足跡がずぼっという感じで残っている。ということで雪かきすることに。結局まだ暗い時間からすっかり明るくなった 8 時前までかかってしまった。

 というのも昨夜の雪は割りと軽い雪なのだが、昨日降り続いていたみぞれが下側にあり、それがシャリシャリになっている。全体をすくうとたっぷりの水をふくんだずっしりと重い雪になってしまう。ということで少々大変な雪かきになってしまった。

 もっとも朝にはしっかりやんでくれて、その後はたまに陽射しがでたりもしたので全般に気温は高め。ということでちょっとでも雪かきしてあるところはあっというまに融けてくれた。少し外を歩いてみてもやってくれてあるところの歩道などはすっかり問題ない状態なのだが、手付かずの場所は原野状態。本当雪の日はいろいろ見えてくる。

 明日は晴れ間がしっかりありそうなので雪かきさえしてあればすっかり乾いてくれるだろうか。冷え込みの前に始末しておけば楽なのだが。暖冬とはいえさすがの寒中を何度となく思わせる今年であるなあ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

ザップニュース集計(2013/7 - 2016/1)

ザップニュース集計 2013 年 7 月から 2016 年 1 月まで


 1 月中旬には大雪になることがあったりで放送のない日が。一回は雪かきしていて未確認ではある。あったかもいれないし、なかったかもしれないし。

 とはいえ、大勢にはまったく影響がないのであった。アメリカ万歳。

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

「頭を垂れる」

 「100 分で名著 内村鑑三」が放送中。名前は知っているものの読んだことはなく、しかしなかなか興味深く見ている。とりあげているのは「代表的日本人」という作品で、もともとは英語で書かれているらしい。さながら「茶の本」みたいだ。あの時代というのはそういうのが結構あったのだろうか。

 それはともかく。

 ちょっと気になるところがあって、朗読のなかで「頭を垂れて」うんぬんという文章がなんどかでてくるのだけれど、ここを「あたまをたれて」と読んでいるのがなんだか気になるのだった。ここは「こうべをたれて」ではないのかと。

 手元の新明解第四版で、「頭(あたま)」を見ると、用例としては「--をたれて」というのはでてこない。一方で「こうべ」をひくと「首」ででてきて「頭」の字をあてることもある、といった具合にでている。まあ、他は確認してないので「あたまをたれる」もありなのかもしれないし、やはりそれはちょっと違うなのかもしれないし。

 ただ、一応天下の NHK 。もしも、NHK 的に間違いであれば当然収録のさいに訂正するはずであるので、NHK 的には「あたまをたれる」がむしろ正しいということなのかもしれない。

 とはいえ、「実るほど、こうべを垂れる、稲穂かな」という言葉もあるように、垂れるというならこうべだろうとは思うのだけれど。なんだかちょっともやもやしてしまうのだった。

 ま、それはそれとして作品としては実にぐっとくる文章が確かに多くて「読みたい」と思わせるに十分だったりはするのだった。残念ながら青空文庫では現在作業中なのでまだすぐには読めそうにはない。

4003311930代表的日本人 (岩波文庫)
内村 鑑三 鈴木 範久
岩波書店 1995-07-17

by G-Tools

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

布団襟カバーが破れたのでタオルを縫い付けてみる

B007HU95TSメリーナイト 衿カバー シングルサイズ 150×50cm ホワイト EK1500-06
メリーナイト (Merry Night)

by G-Tools

 写真で見るだけなのでおそらく類似のものかと思うのだけれど、上のような掛け布団の襟部分にかけるカバーを長年使っている。基本としては布団あるいは布団カバーの汚れを防ぐ(襟カバーだけ洗ったり、交換することで布団や布団カバーの汚れや傷みを軽減できると)という目的なのだろうと思う。

 が、もうひとつのありがたいところは冬場にあって、毛布も一緒にここにおさめてしまうと一体化してくれて扱いが楽になるのだった。ただ、さすがに長年(多分 30 年くらい)使っていて傷みがでてきていて、先日ついに破れてしまった。

 さて、どうしようかと。1000 円くらいなのだから買い換えるというのもあるけれど、弱くなってしまって破れやすいのは本当に顔というかあごというかがあたる付近だけなので、なんだかちょっともったいない感じがしてしまう。

 さらには、実は綿素材の薄いもの(シーツと同じか)なので夏はともかく冬はちょっと冷たい感触がうれしくないというのもあった。いや、夏はそもそも毛布だったりタオルケットだったりで使わなかったりするのだ。多くは布団を使い始める夏以外というところ。

 見ればボア系の暖かいタイプもあるようだが、さすがにその手は高いし、春・秋にそれはちょっとうっとうしい感じでもある。

B00N8GHMYAとろけ~る毛布のような布団衿カバー キャメル
松栄

by G-Tools


 ということで、タオルを縫い付けることにした。まあ、見た目はいろいろだろうが外に着ていくような服ということではないのでよしとしようと。寝るときだけのことだ。洗濯して外に干すといってもさほど気にすることもなかろうと。

 ということで引越しの挨拶とかでいろいろいただいたお安いタオルがあるのでみつくろって縫い付けてみた。多少曲がってしまったところはあるがほぼ問題ない程度にはできたのでこれでいくとしようかと。これで少し肌触りも柔らかくなる。交換用のもうひとつも同様に弱くなっていてそろそろ破れてしまいそうではあるので、こちらもいずれタオルを縫い付けてみようかと。

 それでも駄目だったらそのときは買いなおすということかなと。そんな生活。

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

マーヴィン・ミンスキーが亡くなった

 マーヴィン・ミンスキーが亡くなったらしい。日曜日というのでこの 24 日ということらしい。あれはもう 25 年は前なのだろうか、月刊 ASCII の本の紹介のところに「心の社会」が載っていたのだった。しばらくして分厚く大部なそれを買ったのだった。値段もよかったようには。

 人工知能研究として心はどのように成り立つのかというのを独自のエージェントという概念を使って考えていたようには覚えているのだけれど、やはり細かいところは忘れてしまっている。いや、というより十分に理解できなかったというのが正直なところかもしれない。

 あのころは「第五世代コンピュータ」であるとか、人口知能関連がにぎやかな時代だったようには思う。いろいろと書籍もでていたし、社会にもいろいろ情報が流れていた時代だったかなと。気がつくと最近そうした話題というのは IT 系の間くらいでしか話題にならなくなったようにも思うけれど。あるいは、もっとずっと身近なところに降りてきていて意識しないようになっているだけなのかもしれない。

 考えてみればスマートフォンあたりにはかなりその応用がすすんでいるといえるのかもしれない。いろんなところでもっと見えないところに潜んでいるのかもしれない。声高にいわなくともという時代になったのかどうなのか。

 「心の社会」を再読してみたいとは思うけれど、残念ながら箱の中なので当分は先のことになるな。

 どうやら絶版のようである。残念なことである。

4782800541心の社会
Marvin Minsky マーヴィン・ミンスキー 安西 祐一郎
産業図書 1990-07

by G-Tools

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

「エージェント・マロリー」

 なにやら評判はよい作品だったのだけれど、実のところどうも話がよく見えない。そこを抜きにするとアクションといい展開そのものといいよいとは思うのだけれど。

 冒頭は田舎のダイナーかという場所で出会うはずではなかった相手と出会い、乱闘になる。客のひとりの男性をつれて彼の車に乗り込み運転して逃走。男に腕の傷の手当をさせたと思うと、これまであったことをあれこれ語る。

 その語りを映像としてみることになるのだけれど、どうやら FBI とか CIA とかそういう方面のスパイ活動をする女性らしいのだが、民間会社に雇用されていて、たまたまアメリカ政府の仕事をやったり、他の政府の仕事をやったりということらしいとはわかる。

 で、まずは人質奪還作戦をして、引き渡すのだが、その後の作戦では組むことになった MI-6 の男に殺されかけて逆に命を奪って逃走。ところが今度は警察やら組織らしいものやらに追われることに。誰がなんのために彼女を始末しようとしているのかは見えてこない。

 そのうちにアメリカにはいるらしいのだが、それがカナダ経由でというあたりが冒頭の展開らしいとはわかる。それでもまだなにがどうなっているのかはわからない。父親に助けを求めていくのだが、そこにもやつらの手がもちろん回る。待ち伏せしていて彼らの本音を引き出そうとしてある程度引き出すことに成功するが詳細はやはり不明で、一番の親玉ケビン? は逃げてしまう。

 さらに彼を追って事の真相を知るのだが、どうも人質事件のときからして、彼女の存在をうとましく思っていたらしく、彼女の始末と引き換えの作戦だったらしいとはわかるのだが、どうもすっきりしない。

 アクションや全体の流れや展開というものは悪くないのだけれど、肝心の物語としての面白みが伝わってこないのがどうもよろしくない。というか、もったいない。面白いのではあるがなあ。

B00A8H22TWエージェント・マロリー [DVD]
東宝 2013-02-22

by G-Tools

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

西日本での記録的な寒さ・積雪、お見舞い申し上げます

つららはまだ20cmくらい


 10 年あまりに一度くらいという強い寒気が特に西日本にまで伸びていていろいろすごいことになっているらしい。名瀬で初雪を観測したとか、奄美大島で 115 年ぶりの雪であるとか。沖縄でも最高気温が 10 度にとどかない予報とかだったり。

 ちょっと想像がつかない世界であるし、なにより現地の人々が驚き戦いているのだろうなと。冬の寒さといえばこちらの秋くらいの陽気で、それでも寒いという土地柄でこの寒さはちょっと危険をはらんだ寒さなのではないかと。

 これもそれも暖冬の影響ではある。暖冬のときは寒気がはいりこむときに西日本から東へと移るように入り込む傾向があるので、それが極端に働いたというところ。おかげでこちらはさほど雪がない。寒いのは確かに寒いがまあ通常程度ではある。もっとも、これからこの強い寒気がおしよせるのでいくらか強い冷え込みはあるけれど、それでも数年に一度くらいは必ずある程度でしかない。

 「暖冬じゃなかったの?」という声も聞くけれど、暖冬だからこういう気候になるのだということを間違えないようにしておきたいなと。

 そう思うと沖縄方面での経験したことのない寒さとか、雪になれていないどころか寒さになれていない土地では大変であろうなとお見舞いするしだい。下手をすると防寒義がないなんて人だってあるかもしれない。

 この寒気をやりすごせばその後はやや暖かい陽気に戻りそうだという予報ではあるので、なんとか大事にならない程度で過ぎ去ってくれることを願って。

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

@homepage を Lacoocan にひとまず移行

 ニフティの古いホームページサービス @homepage が終了するという話で、アカウントはとってあって簡単なページは作ってあったものの使っているということではないのだ、ということは先にも書いたような。今なら移行プランとして 2GB 使えるプランに移れるということで、それならば確保だけはしておこうかと思っていたけれど、9 月までよいとなると忘れてしまいそう。実際、ニュースを知ってからすっかり忘れていた。

 ということで、どのみちあれこれしてないのでサクッと完了させてしまうことに。まずはバックアップをといのだけれど、もはやバックアップしないと困るようなこともなく、というかバックアップそのものはまあある。ということでさそくに移行手続きを。

 URL の希望をというので無難なところをいれてみたらあっさり OK がでたのでそのまますすめる。データのコピー機能を実行させてみたらまったく問題なし。移転通知についてはそもそも検索よけをしていたくらいなので必要ないなと。リンク URL についても相対パスだったようなのでなんら問題なしということに。

 あまりに昔のままなのでかつてのサクサク君でいれられたニフティのリンクとかでもはや無用と思うものが残っているのがご愛嬌。いや、これはいずれ削除するべきだな。まあ、いずれにしてもこれで 2GB のディスクスペースを確保できたなと。いまさらホームページでもないだろうとも思ってしまうので。もともとプログラムとかをおいたり小説をおいたりしたいと思ったのだけれど、今では他にそれに適したサービスにおいてしまったので無用になってしまった。

 まあ、いずれ気が向いたらということになりそうか。アカウント持っていて移行しようという人は忘れないうちにやってしまうほうがよさそう。

#しかし、ログインパスワードと FTP パスワードが同じなので変更したいときには管理画面で変更を、というので別にしようとログインしたのだけれど、つまり両者は必ず同じなのだと知ってやめたのだった。ちょっと分かりにくい説明だった。

| | コメント (2) | トラックバック (0)
|

「ラブコメ今昔」

 昔は恋愛小説とか、恋愛ドラマとか、恋愛映画とか、とにかくその手のものはなんだか恥ずかしくって苦手な意識というのがあった。特に若いとき。女性はむしろそういうものが好きな人は多いと思うけれど、男だとそういうのはちょっとと敬遠する向きというのはある。

 もちろん、それは嫌いだというのではなくて単に面と向かってととかあけっぴろげにというのはちょっと苦手だな、恥ずかしいなということであって、そういうことに関心がないわけではないはず。まあ、そういうもの。

 それでも「赤毛のアン」くらいなら読んではいたし、まあ、そのくらいならそう辛くはなかったようには思う。それに比べて「ラブコメ今昔」が当時あったらどうだろう? やはりちょっと手を出しにくかったろうなとは。ずいぶんとラフでライトではあるけれど、それでもその裏にはあまりにもベタな恋愛が描かれているのでちょっと気恥ずかしいところは否めないだろうなと。

 ところが今となれば、つまり歳を食えば次第にそういう意識というのも変わるし、和らぐ。まあ、気恥ずかしさといったものはどこまでいってもそう変わりはないかもしれないけれど、少し離れたところから眺められるといった感じ。若いっていいなあとか、あの頃はそういうことなかったなとか、逆にあったなとか。まあ、いろいろ思いをはせながら。

 自衛隊を舞台にした恋愛コメディ短編集の第二弾。ということもあってバリエーションもいろいろで、深刻なようでライトなようで、とにかくぐいぐいと引っ張ってくれるのでえいやっと引き込まれてさえしまえばなんということはない。こそばゆい感じも味わいつつ楽しませてくれる短編たちがぎっしりつまっている。

 しかも、自衛隊。特殊な環境下での恋愛は、などというどこぞの映画の状況まで思い出してしまいそうになるくらい特殊。けれど、それだけにかえって少し離れた現実の恋愛として見られるという効果は高いのではないかとも。恋愛小説はちょっと苦手という向きにもこれはけっこうアピールできるのではないか。

 どれも面白いけれど表題作とその裏表になるようなおまけとの対比あたりがなんとも好きではある。

 自衛隊をとりまくもろもろの事情みたいなものも見られるという特典つき。自衛隊シリーズの長編内での恋愛模様よりもずっと濃いところが読めるというのも面白い。恋愛小説はちょっと、という人にこそおすすめ。

404100330Xラブコメ今昔 (角川文庫)
有川 浩 徒花 スクモ
角川書店(角川グループパブリッシング) 2012-06-22

by G-Tools
4043898045クジラの彼 (角川文庫)
有川 浩
角川書店(角川グループパブリッシング) 2010-06-23

by G-Tools

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

さよならマツヤ

 [ アップルランド・マツヤ合併へ 店名「デリシア」最大規模 | 信濃毎日新聞[信毎web] ]


 不振はずいぶんと前からニュースにもなっていた。かつてはかなり元気だったし、店舗数も多かった。現在は綿半の長池店となっているところも、もともとはマツヤだったはず。といってもそれは 30 年以上も前の話だ。

 まあ、個人的には生活の最寄ということではなかったので、たまたま利用することがある程度で日常的に利用するという立地にはなかったけれど、近隣のあちこちにあって便利ではあったなと思い出す。

 アップルランドもかつては松電ストアだった。平林の青空市場(現シューマート、その前はラオックスヒナタ、損前は原信だったか)にあったときはまだ松電ストアだったような記憶もあるけれど、さすがにこちらはちょっと記憶があやふや。ブルーチップかなにかのサービスをやっていたような記憶も。

 アップルランドとなってなんとかがんばっているとはいえ、こちらも本業に支えられるような形でなんとかやっているというところがあるので、ここでマツヤと一緒になって起死回生をはかろうというところがあるのかもしれない。それにしてもツルヤの元気さが驚き。綿半をもしのぐとは。

 今はなきなどというと多少違うところもあるけれど、第一スーパーであったり、くろさきであったり、魚力であったり、まあスーパーマーケット業界も悲喜こもごも。生活には欠かせない店舗なので生活の身近で存続してくれていくことを願うばかりだなとは。

 名前、変わってしまうのだなあ。ポイントカードも変わってしまったりするのだろうか?

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

大寒を前にして一気に積雪

2016年冬、はじめての大雪 1


2016年冬、はじめての大雪 2


 夜半に外を見たときには降っていなかったので妙に安心していたのだけれど、05:00 過ぎにラジオをつけたらふとこれは雪が降っているのではと思い出して外を確認。見事に 10cm あまりは積もっている様子。

 ということで急ぎ起きて雪かきすることに。幸いにして軽い雪なので労力は割りと楽だったのでよかった。とはいえこの冬はじめての雪かきが必要なほどの大雪なのでちょっと大変。

 その後もときおり止みつつも降り続けたので降雪量としては 20cm を超えたのではないか。降るとなったら一気に容赦がない。気温もあまりあがらずにあるいは真冬日かと思ったけれど、どうやらかろうじてプラスに転じたらしい。

 ひとまず峠は越えたかという感じではあるのだけれど、これが融けるにはずいぶんと時間がかかりそうである。うーむ、いろいろうれしくない。冬だから仕方ないけれど。そんな明日は大寒。

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

「ブラックホール 前編 地図から消えた町 / 後編 地球が消滅する日」

 とある企業がエネルギーの革命的な出来事として陽子加速器を使って無からエネルギーを生成するという実験をする。実はそれは以前ロシアでも実験が行われていて、結果として町がひとつ消滅したと。そして、その実験のことは闇に葬られた。家族を失った男がなぜかアメリカなのかに移って生活している。あたらしいパートナーもいるが、かつて家族を失ったことがトラウマになっていて心を開けない。事情を聞かされていないパートナーは男の心がここにないことに心を痛めて分かれるべきかと思っている。

 企業の実験が進み小さな現象が発生する。危険なことをやろうとしているとつきとめて架線工事をしている男は実験の責任者である科学者の自宅におしかけ、かつてロシアで起きたことを話すが、あまり信用されない。

 いろいろ調べるうちにどうも心配になっていく科学者なのだが、もうひとりの女性科学者は実験に積極的。彼の言い分が自分の成功をねたんでいるのではないかといったうがった見方に見えてしまう。そこへ社長が利権をもとめて若い女性科学者をまきこんで実験に直接介入しようとする。

 そうこうして実験は強行され、世界規模で大異変が起こり始めてしまい、それを回避するためにはもっとエネルギーが必要だという結論になる。ロシアではそうだったと。とはいえ根拠はない。社長はデータだけ持って逃亡をはかる。

 科学者たちは実験の不備をようやく理解して事態の解決に取り組のだがなかなか厳しい。架線工事をしている男が仲間に呼びかけてあまっている全部の電力を研究所に送り込むべく作業を続け、最後のところで時間切れで送電というところで間に合わずに男は感電死してしまう。が、作業そのものはなんとかそれで間に合う。

 みたいな話。よくでてくるテレビ映画という感じのもので、サスペンス臭は悪くないのだけれど、前編のゆったり感がちょっと物足りないというか余分というか。もう少してきぱきさせて半分でもよかったのかもしれないとは。とんでも系の話なのではあるがそれなりに楽しめるのは確かなのだけれど。科学者の娘の件や、テロリストの関係とかもちょっと消化不良な感じでもう少しつめたほうがよかったのではないかとも。

B00G5R59O4ブラックホール【完全版】 [DVD]
リチャード・ビーティ
アルバトロス 2014-01-08

by G-Tools

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

寒中だからって一気に本気だしすぎな地球さん

 暖冬で雪も少なくて楽だねと思っていてもしっかり寒中を理解して大雪を降らせる地球さん、すごい。

 そんなことを思ってしまうような今年。大寒を前にして猛烈な低気圧を太平洋岸沿いに北上させて関東に大雪をもたらす。こちらでいういわゆる上雪なので、こちらでも降るには降ったけれど、さほどということではなく。ただ、気温がさっぱり上がらないので寒い。

 最低気温こそ低くはないのだけれどなにしろそこからさっぱり上がらない。こういうときの寒さは尋常ではないのだよな。

 東京はやはり交通網が麻痺し、かなり大変な状況になっていたようで、まあ、確かに東京という特殊な場所においてはいろいろ大変なことになってしまうのは無理がないのだろうなとは。ただ、スリップ事故であったり立ち往生であったりはこちらでのそれとはかなり違っていて、そもそも雪対策しているのだが、その量が多すぎて対処できなかったというところ。

 東京とかだと基本の対策すらしてない(大雪になるとわかっていても)というのは、もはや危機管理能力の欠如を疑わざるをえないところも否定できないのではないかとも思ってしまうのだけれど、それもまた東京だからきっと仕方ないのだろうな。

 と、愚痴はよくて、なんだかんだ言っても地球というのはよくできているのだなと。ちゃんと寒中ともなれば、それなりの気候になるのだなと。それでも、今年はまだ楽なのでよしとしなくてはいけない。ある意味上雪万歳という雪国ではあるのだった。

 がんばれ、東京の人!

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

そして、それでもバス事故が繰り返される社会

 [ 軽井沢バス転落 身元判明 乗客犠牲者 全員が大学生 | 信濃毎日新聞[信毎web] ]


 壱番屋から廃棄を依頼された食品を廃棄したことにして横流しして利益を得ていた事件が世間を騒がせていたと思ったら、とんでもない大事故のニュースが届いてしまったのだった。スキーツアーの夜行バスが転落して横転。現状の結果として乗客乗員 14 人が死亡するという惨事になってしまった。

 各種捜査で明らかになりつつあるのは、どうもバス運行を請け負っていた会社は新規参入でもありいろいろ杜撰なところが多かったように見受けられる。ツアー企画した会社にはなにもないかといえば、これもなんともわからない。予定していて行程がいろいろ事情はあるのだろうが、ごく短い区間だけ高速道路にのってはまた降りるということを少なくとも二度繰り返す行程が組まれていたらしい。けれど実際には違うルートを走っていて事故を起こしていたわけで、このあたりも謎が残っているけれど、肝心の運転手が交代要員も含めて亡くなってしまったので、もはやわからない。

 費用を抑えるためではないといいつつも、頻繁に高速道路に乗ったり降りたりという行程は、おそらく運転手にとっては煩雑で嫌な感じがあったのは否定できないのではなかろうかとは思う。どうせならずっと高速道路でいけばずっと安全だったのではないかという観測もできそうだ。ただ、それだときっと料金がかなりあがるのだろうなとは。理由としてはスキー場に早くつきすぎてはいけないので時間調整のためというのもあるらしいが、早くついてもそこでバスの中で朝を待つほうがよほどよくはないのか? とは。

 運転手さんもどうも大型の長距離に不安があるような状態がうかがえるようで、そうしたもろもろが影響した悲劇なのかもしれない。詳細はいずれある程度は明らかになるのだろうけれど、いずれにしても失われた命は帰ってこない。

 ずっと昔に信州新町のダムでスキーバスの転落事故で多数の学生が亡くなった事故を思い出した。結局どこまで規制されようともこの手の事故はなくならないのだろうなと、ちょっと哀しくもあり、夜行バスを今後自分でも使って大丈夫なのかと不安に思わざるをえないという不幸が世間にあふれているのかもなあと。

 今は、亡くなられた人々のご冥福を祈るばかり。

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

ニフティの @homepage サービスの終了

 [ 「@homepage」サービス終了のお知らせと 「@niftyホームページサービス」への移行方法について |ニュースリリース|ニフティ株式会社:ニフティとなら、きっとかなう。With Us, You Can. ]


 ニフティの接続会員向けのホームページサービスがいよいよ終了という。まだ、個別のメールで案内とかないのだが、これからくるのだろうか?

 昔アカウントは作ってごく簡単なものだけ作っていたのだけれど、実際は開店休業状態だった。そこに置いていたもののいくつかは別のところに公開したりもしたので実際なくてもよいようなもの。とはいえ、よくある名前空間確保のためとか、さらには移行用のサービスとして無料の特別プランを用意しているらしく、その容量が 2GB あるという。

 どうやらこれまでは 100MB だったらしい(300MB かと思ったら、どうやらそれは有料オプションでそこまで増やせるということだったらしい)ので、なにやらファイルを置けるスペースを確保するくらいの気持ちでも悪くはないかなと。いや、使うのかというと微妙ではあるのだけれど。

 移行のための自動サービスも用意しているようなので、基本的なところは簡単にいけるらしい。リンク URL の変更は別としてらしいが。どうせならそこまでやってくれたらよかったのだがと思わないでも。

 まあ、このご時勢にホームページでもないだろう、というような考えもあるし(やや極端な意見として)、本当なにかするとも思えないけれど一応は残しておこうかなと。

 ということでサービス利用していた人はまだ時間はあるけれど、忘れないうちにやってしまいましょう。

#次はいよいよ無料枠のココログだろうか・・・。(怖い)

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

2015秋アニメ まとめ

おそ松さん
 3 話くらいまでは見たのだけれど、どうにも下劣すぎてみる気がうせてしまった。どうやら世間的にはそこがよいらしいが、下手な海外コメディアンの下種なネタを見せられているだけのような展開は見ていてちっとも面白くないし、気持ち悪いだけなのだった。で、ありながら 2 期もあるということが早々に決まったらしく理解不能だったりする。映像的にも作品てきにもいろいろ問題をやらかして動画の差し替えとか DVD にも収録しないとかお騒がせしたにも関わらず。いや、騒がしたからこそ「いける!」とかいう判断が働いたのだろうけれど。

 あくまでも個人的な感想としてではあるけれど。

ノラガミ ARAGOTO
 前作は見てないのではじまりがわからずにいたのだけれど、そんなことを感じさせない面白さだった。人間的な情の部分とかもなかなかよく描かれていて、野良神とはいえ実に神らしくない感じが親近感をもたせるというのはあるのか。

 難を言えば後半のえびすの件についてはちょっと意味不明な感じがあって無理やり感が強かった。夜トがそこまで自主性を失ってしまって闇に落ちていくという理由もよくわからないが、このあたりは前作を見ていないことも影響しているのかもしれないのでなんともいえない。

 とはいえ、全体としてなかなかいい感じにまとまっていて期待して見られたのは確か。見てよかったと思える。

ヘヴィーオブジェクト
 冬にも続いている作品。戦闘の形態がすっかり様変わりしてしまった世界を想定しての戦争物語。巨大で強大なオブジェクトという戦闘兵器の登場で、人間が兵士として戦闘するようなことがなくなった、と思われている世界。実際には肉弾戦もないわけではないし、戦争で儲けようとする輩も同じだしというなかでのかけだし兵士の活躍を描いているというところ。

 ただ、なにかと C4 で片がついてしまうという展開はどうも面白くない。後半になって少し展開が変わりつつあったりはするのだが、総じてそういう方向は一定しているような感じは残る。強大な兵器であるがゆえの弱点を設定してそれを人間が一種アナログな手法でやっつけるという、ある種勧善懲悪的な痛快さがあるにはあるが、あまりにステレオタイプにとどまりながら長々やられてしまうと、ちょっと面白みに欠けてしまう嫌いが。

 その意味では 1 期で終わっていたらよかったのかもという不安がよぎっているところ。

ランス・アンド・マスクス
 これも 3 話くらいでやめてしまった。そもそもの冒頭で今ひとつかという感じはあったのだけれど、dRuby が画面に登場するなどという噂を聞いたので、それならばそのくらいは確認してみたいかなというのもあってだった。ただ、配信の小さな画面ではとても確認できるようなものではなかったのでわからず仕舞いではあった。

 物語そのものもちょっと面白みにかけている感じで、まじめなのかコメディなのか、二頭身キャラ的な展開ならそれはそれだったかもしれない。あるいは、この秋はこの手のものが多すぎたのでというのはあるかも。

ヴァルキリードライブ マーメイド
 なんとなくはじめを見たらただのおっぱいアニメでしかなく、レズビアンな行為から武器に変身するとかいう奇妙な設定そのものは斬新ではあるけれど、その必要性が今ひとつだったりで。どうやらもとはゲームらしくアニメにするにはちょっといろいろ弱いのかなというのと、ただのエロアニメでしかないのが興味を失う理由にもなったので早々にやめてしまった。

スタミュ
 なにやらミュージカルアニメとかいうことで、この秋はこの手がもうひとつあったらしい。 1 回目は見たのだが、どうも興味を引かなかったのでそれっきりやめてしまった。アイドルマスターとかあるからミュージカルだってありなのかもしれないけれど、物語は物語としてみたいという感じはあるのだった。

落第騎士の英雄譚
 今回はこれと「アスタリスク」が冒頭の展開といい、全体の展開といい似たようなものになっていてどちらがどちらか混乱するという困った状況になった。途中からは確かに異なるのはそうなのだけれど、全般的な印象としてはもう同じというようなもので、これはどうやらライトノベルの基本設定というか王道物語を別にアニメ化してしまった弊害らしい。

 一応最後まで見たというくらいには面白くは見たのだが、どこがどうという感じではなくて、なんとなくという感じではあった。いずれにしても「魔法科高校の劣等性」くらいに説得力があれば、もう少し楽しめるのだがとは。

あにトレ!EX
 はじめのうちは腕立てとか腹筋とか普通にトレーニングという感じだったのだけれど、途中からダンスとかなんだかちょっと違う方面にいってしまい(もちろん今風のいわゆるエクササイズの範疇ではあるのだろうけれど)、なんだかちょっとという感じには。

 そもそも、これがアニメになるというのがなんとも不思議ではあったのだけれど。どちらかというと女の子キャラにちょっとセクシーなポーズをとらせたくてという感じの作品ではあったのかな。

ハッカドール THE あにめ~しょん
 もろもろをはかどらせる手伝いをするというのだが、結局余計に面倒を増やしているというような展開の短編。「おそ松さん」よりははるかに見られるものだったので最後までは見たけれど、いったいなんだったのだろう? というところではある。

コンクリート・レボルティオ~超人幻想~
 IF の世界の物語ということで架空の元号をもつ日本のパラレルワールド。テレビなどで見てきた数々の超人が実在するといったような世界らしいのだが、とにかく年代がころころと移り変わって展開するので話がとても分かりにくい。その超人は悪いやつなのかよいやつなのかもさっぱりであるし、なにが起きているのか、なにを起こそうとしてるのかといったこともよくわからない。いってみれば雰囲気だけで展開しているとでもいうような。

 ということで中盤まではなんとか我慢してみていたのだけれど、結局見るのをやめてしまった。力はかなり入れていたようではあるのだけれど、その力の入れ方がどうも自己満足すぎたのではないか? というような勝手な感想を持ってしまった。それもまた自己満足なのかもしれないので、わからなかったわたしが非力だっただけかもしれない。

櫻子さんの足下には死体が埋まっている
 今回いちばん気に入ったのは、そして期待していたのはこれ。とはいえ原作は読んでいない。噂に聞くだけだった。とはいえ、ちょっと普通の人づきあいは苦手だという櫻子さんのやや特殊である意味猟奇的と思われてもしかたない嗜好から「残念系お嬢様」などとキャプションされているようではあったけれど、そんなことはないぞと個人的には思っている。

 映画「ボーンコレクター」あたりを彷彿とさせるかのようだけれど、残された骨が語ることを拾い上げるという一種変わった手法は十分に機能しているし、きちんとした知識と知見に基づいて緻密に描かれた設定は物語に非常な重みを与えてくれている。

 まあ、確かに好みはわかれてしまいそうではあるのは否定しないけれど、奥底にある深い人間味をやや隠しながら描かれる情にあふれる物語群は非常に味わい深いものばかりだ。

 どうやら描かれてきた犯罪のかなりに関わっていると思われる猟奇犯罪者の存在がようやく浮かび上がったところでの終了なので、しばらくしてからの続きがあるとうれしいなあと。

#まあ、舞台が旭川であるというあたりも個人的にポイントだったりしたのかもしれないけれど。

終物語
 基本的には面白く見たのだけれど、どうやら前身の作品であるもろもろの「物語」を知らないとよくわからない部分が多いようだ。個別のところとしては論理的に謎を解き明かしていくという知的な面白さがあるのは確かなのだけれど、ちょっとわかりにくい設定みたいなものが邪魔をする。

 そのためにもやはり物語シリーズ全体を知っていないと駄目なのかもしれないなとあらためて思ってしまう。キャラクターの名前の不思議さとか、アニメとしてのキャラクター造詣のやや不思議さとかもあて、面白さは十分ではあるのだけれど。結局後半はよくわからないままに終わってしまった。

 まあ、そういうこともあって(か、なくてか)それまでの物語シリーズの振り返り配信が先んじて行われていたというのもあるのだろうけれど、見ていなかったのだった。ということで、いずれまた見る機会があれば評価が変わるかもしれない。

 いや、十分面白くは見たのだけれど。

学戦都市アスタリスク
 「落第騎士」とそっくりだったこちら。いまだにタイトルだけ見ただけではどちらがどういう話だったのか思い出せない。最後までは見たのだけれど、まあ見なくてもよかったのか? というあたりはあちらと同じ感想であるなあと。

ご注文はうさぎですか??
 一部に異様に評判の高い「ごちうさ」ということで、はじめてながら見てみた。なにがということでもなく展開される日常(いや、非日常なのか?)。つまりどちらかというとキャラクターのかわいさにやられている、それを見たい、そういう作品なのだろうなと。

 たしかにチノちゃんをはじめとしてどのキャラクターもかわいい。まあ、そういう作品なのかなあ。ある意味、時としてすさんだ心を癒してくれるものだったのかも。それ以上でもそれ以下でもない。


B0162Q8FZW櫻子さんの足下には死体が埋まっている 第1巻 [Blu-ray]
KADOKAWA / 角川書店 2015-12-25

by G-Tools

4041006953櫻子さんの足下には死体が埋まっている (角川文庫)
太田 紫織 鉄雄
角川書店(角川グループパブリッシング) 2013-02-23

by G-Tools

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

「ルパン三世 ハリマオの財宝を追え」

 金曜日のテレビ特番としてたまに放送していたオリジナル作品のひとつ。見たような見てないような。ただ、どうにもありがちな隠された財宝にたどりつくために秘密の像が必要でそれを集めてどうのこうのという展開は、いい加減飽きが来たようにも。もう少しひねりとか展開の面白さとか工夫されたらまた違うのだろうけれど、そうしたこともさほどなくて単調な感じに終わってしまった感はある。さながら昨今の映画「007」シリーズにも似て。

 どうもネタ探し(歴史上の偉人であったり、財宝の噂であったり、悲劇の歴史であったり)には必死なのだが、それをきちんと生かして物語にする作業がどうもおざなりにとどまっているのではないかと。いや、この作品そのものは 4:3 時代のものでもあるのでかなり以前のものなので、そういう意味では最近作られるものとで似たようなものではあるのだともいえるかもしれない。

 イタリアのテレビとの共同制作だったかで新作テレビシリーズを作って日本でも一部では放送されているようなのだけれど(こちらでもやっているようだが深夜なので見たことがない)、そちらの評判はなかなかによいようだ。それを思うとやはり脚本や演出のよしあしにいろいろ差があるということなのだなと。

 そろそろこの一本調子はやめにしたほうがよいのではないかなと思ってしまう作品となってしまったかな。

B00005HKJCハリマオの財宝を追え!! ― ルパン三世 TVスペシャル第7弾 [DVD]
モンキー・パンチ
バップ 2000-08-23

by G-Tools

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

「BLACK LAGOON」:アニメ1期・2期

 アニメ「BLACK LAGOON」の一挙配信があったので見た。以前には番外編のようなロベルタだったかの物語を描いたものが何度か無料配信になっていて見た記憶があるのだけれど、本編のほうは見たことがなかった。といいうことで、ようやくそもそものところから話が見えてつながった(とは必ずしもいえないけれど)。なるほど、面白い。

 Wikipedia の情報などみると、どうやらあまりに凄惨な描写であったり台詞であったりで多少動画の差し替えであったり、台詞のカットであったりがあったらしい。今回無料配信されたものでは台詞に関してはそういう感じがなかったので、オリジナルままだったのかもしれないがよくはわからない。確かにちょっと時間帯を選びそうではあるし、見る人によっては嫌悪や非難をあびせたくなるかもしれないとは思った。

 とはいえ、確かにハードではあるけれど、ハードであるがゆえに面白い出来になっているなとは。ロックがなぜそこにいるようになったのかというあたりは理解はできるものの必然性という感じではいささか弱いのかなとは思うのだけれど、まあ、それは瑣末なことかもしれない。ある意味無法地帯のような架空のその土地でおきる様々な悪辣非道なできごとはさながらハドリー・チェイスの小説でも読むかのようで。

 ただ、いずれの物語においてもやや哀しい背中が見え隠れしていて、時に切ないというかやるせないというか。最後となった日本を舞台とした物語も哀しい結末で完結してしまうので、なんとも居心地が悪いところもある。悪いというと御幣があって、つまり気持ちがざわついてしまっていけないというようなことなのだけれど。

 最近でいうと「ヨルムンガンド」が近いのかとも思うけれど、それよりも前にこんなにもハードな物語があったのだなとちょっと悔しい気持ちでもあるし、こちらのほうがよほどハードだ。続きが作られるようなことがあれば、また見たいなあ。

 あ、東京でのレヴィーがとてもかわいかったのもよいですよ。うん。


 なんだか輸入物ばかりだな。

B00QIULAPUBLACK LAGOON 1期&2期&OVA(3期) コンプリート DVD-BOX (全29話, 865分) ブラックラグーン 広江礼威 アニメ [DVD] [Import] [PAL, 再生環境をご確認ください]


by G-Tools

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

真田のドラマがはじまった

 大河ドラマの「真田丸」がいよいよはじまって、一応地元関連なのでということもあって見始めた。脚本の三谷幸喜が心配だという向きはあったのだけれど、とりあえずのはじまりは無難なところに落ち着いたのかなという印象で、まずまずたのしく見た。

 そもそもは 2009 年くらいに小説「真田三代」の連載があったのをきっかけに大河ドラマの実現に向けた集まりがおきたらしく、確かに NHK への陳情をしていたというのはなんどとなくニュースとして見聞きはしたのだった。そのうちに決まったという話が聞こえてきて「なるほどねえ」と思うくらいには地元という距離。

 近いけれどど真ん中ではないし、といって南信ほど遠いということでもなく、さりとて考えてみるに真田一族のことについてはこれといって知っているといえることはないのだなと。いわゆる講談レベルを出ない。

 松代にしろ上田にしろそうした資料館のようなものはあるのだけれど、地元であればあるほどそうしたところにはあまりよりつかないというのはどこも似たようなものではないかなと。

 まあ、大河ドラマもあくまでもドラマであって、必ずしも史実に完全忠実などということはない。持って加えて真田は(ことに幸村こと信繁は)あまり資料がなくて後年までどうしていたのかよく分からないのだとか今般の新聞などで知ったりする。ということで、かなりの部分はまさにフィクションとして展開されるのであろうなということは十分承知しておかなくてはいけないなと。

 地元、とくに上田の盛り上がりはあまりに激しすぎて、来年になって落ち込んでしまったときのことが心配だったりもする。観光客というのは増えたら増えたでいろいろ問題もあって(上田の場合はとくに城跡周辺にこれという食事ところがないというのは致命的だ)、そうした問題も解決できなければいけないし、むしろほどほどの数であればあまり多すぎないのが景観などの維持との兼ね合いからも重要なのではないかな、などとは思う。

 いずれにしても、純粋にドラマとして楽しめそうな雰囲気は感じるので、今年はまあ見てみようかなと思うくらいには地元民なのだった。

4167902273真田三代 上 (文春文庫)
火坂 雅志
文藝春秋 2014-11-07

by G-Tools
4167902281真田三代 下 (文春文庫)
火坂 雅志
文藝春秋 2014-11-07

by G-Tools

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

冬のライオン

正月にたんぽぽの綿毛を見つける


 正月にうろうろと散歩していたらたんぽぽの綿毛を見つけてしまったのだった。

 一月ですよね? お正月ですよね?

 いろいろ不思議なこのごろです。

| | コメント (2) | トラックバック (0)
|

どんどん燃やすよ

 月曜日に祝日をもってきて土日月と三連休にしてしまおうという祝日法の改定が行われ、いくつかの祝日が本来の意味を失い忘れられてしまうようになったこのごろ。今年もまずは成人の日という移動祝祭日がやってくる。明日 11 日が今年の成人の日なのだけれど、本来は 15 日固定だった。恥ずかしながらその来歴由来については定かに記憶はしてないのだけれど、少なくとも長年そういうものと思っていたものが崩れるのはやはりどうにも調子が悪い感じを覚えてしまう。

 子供のころであればこの日にお正月飾りなどを焼いて、その熾き火で餅などを焼いて食べるという行事があったのだけれど、いつしかそれも実行しやすい日曜日などに移り変わり、昨今でいえばこの移動する成人の日を含んだ休みの間に行うというようなことが増えてきた。

 さらには自分が子供のころには夜になって赤々と燃える炎を見たものだったが、今では昼下がりに早々に終わってしまう。地域による違いは多少あるのだろうけれど、明るいうちに済ませてしまうところがほとんどなのではないかとニュース映像などを見ていても思う。

 もちろんそれは安全上の配慮でもあるのだろうし、後片付けを思えば明るいうちにというのもあるのだろうと理解はできるのだ。ただ、それでも一抹の寂しさを禁じえないなという思いもまたあるのだった。

 一方で最近ではあまりに有名になってしまいすぎて、本来のお祭りに影響を与えすぎているのではないかという野沢の火祭り。まあ、これもそもそもは盛大に大事になったそれらのお焚き上げ行事なのだろうと思うのだけれど、見物客が増えすぎてしまった。本来は村の行事であり、生まれた子供の成長を願うための行事であったりするのだけれど。

 ただ、野沢のそれは頑なに 15 日開催を守っているようではある。だから、土日祝日ということは必ずしもなく平日の夜であったりする。そう、こちらは時間も必ず夜。なんとなれば火をつけようとする厄年連と、それを阻止しようとする若い同じく厄年連との攻防戦があるから。以前にも書いたように思うけれど、このスタイルは野沢や飯山などの地域に共通の特徴だ。

 もちろん、野沢のそれ以外は規模はもっと小さくてよく目にする規模のものだけれど、やはり攻防戦の後に火がつけられる。最近がどうであるかはもう知らないけれど、そうしたものはやはり残しておいてほしいなという気持ちもある。

 時代の移り変わりで変わらざるを得ないものはもちろんあるので仕方ない部分はあるのだけれど。どうもこの時期になると毎年そんなことを思ってしまう。年を取ったかな。

 ところで名前はいろいろ。どんど焼きとか、どんどん焼きとか、さぎちょうとか三九郎とか。野沢のそれも古くはあるいは正しくは道祖神祭りあたりではなかったか。自分としては「どうろくじん」という呼び名も懐かしく記憶している。そういうのもまた残しておきたいかなとは。

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

ミステリーサークルか?

マンホールからアスファルトをまっすぐに伸びる線


 善光寺界隈で見つけた謎の線。これはあらてのミステリーサークルなのか。とか思ったけれど、どうやら舗装が高くなってしまいマンホール部分が低くなったために排水が悪くなった。そこで、その水を側溝へと導くために切り込みをいれたという感じではなかろうかと。

 やや斜面の道路なのだけれど、なぜこうなったのかという疑問もあるし、だからといってという感じでもあるのだけれど、冬場に凍結されては困るというような理由もあるのかもしれない。

 とはいえ、同じ市内でも見かけたことがないので、やや謎ではあるなあ。

マンホールからアスファルトをまっすぐに伸びる線 その2


| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

「青い体験」

 さすがに今見ると(というか今はじめてみたわけではあるけれど)まあ、なんということもない映画なのであった。おわり。

 といってもいいくらいさほどということはないのだった。まあ、母親が死んでしまい、たまたま直前に母親が依頼していたお手伝いさんがやってきていてそのまま働いてもらうことになったということ。若くて美しくていろいろ気が利いてという文句のない女性。

 あちらではそういうのが普通なのか、お手伝いさんが住む部屋がちゃんとある。アパートみたいなところではあるのだけれど。ということで十代の男の子にとって若くてきれいなお姉さんが近くにいて気にならないはずがない、ということ。そこへ年齢的には十分親子くらいの父親までもがメロメロになってしまってさあどうすると。

 子供はなにかとパンチラとか見えないかと画策したり、まあ思春期のあれやこれや。だいたいそんな展開だけで進むので特になにかがということはないのだった。

 なにより真ん中の子であるニーノの振る舞いは本当に理解不能だ。好きな子にいたずらや嫌がらせをするという心理と思えばまあ分からなくもないが、それにしてはという振る舞いを彼女に続ける。よくわからない。彼女のほうもされるがままというのはまんざらでもないのか? と思ったりするのだが、それでいて父親からの求婚を受けたいというそぶりが途中から見える。結果としても結婚にいたるわけだが。

 最後の最後でたまたま彼女とニーノだけが家にふたりという状況に(いや末っ子は寝ていたのか)なって彼女が裸になってニーノに仕返しをというような場面があって、そこがまあある意味当時としてはいやらしくて不純でみたいなものだったのかもしれないが、今みるとそうということでもない感じは。あるいはこれは慣らされてしまったとかそういうことなのかもしれないけれど。

 ということで、青い体験というよりは、青臭いアホくさい体験というのが正しいような、そんな感じがする 21 世紀なのだった。

B00LM4D91U青い体験 <無修正版> [DVD]
KADOKAWA / 角川書店 2014-10-10

by G-Tools

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

Ruby-2.3.0 x64 にする

 クリスマスリリースされた Ruby-2.3 の MSI パッケージを arton さんが公開してくださったので、いつものようにインストール。ふと思うに今回はいよいよ 32 ビットパッケージは作られないのかなと。実際 OS 方面もかなり 64 ビットが普通になっているようでもあるし、そろそろいいかなということなのかなと。

 で、実は 2.2 のときの 64 ビット版はコンソールを開いたときに異様に時間がかかっていて気になっていた。それを理由に普段は 32 ビットのほうを使っていたりもしたのだった。パッケージのサイズそのものもかなり大きなもので(今回の 2.3 と比べても二倍あまりはあったか)、そんなこんなであれやこれやの処理に時間がかかって遅くなっているのだろうか、などとは思っていた。

 もっとも、一度コンソールを開いてしまえば、終了させてあらためて実行してもそう遅くはなかったのだけれど、なにしろいつもコンソールを開いているというほどには使っていないのもあり、やはり 32 ビットのほうでよいかと思ってしまっていた。

 それが 2.3 では気持ちよく開いてくれるのでこれなら 32 ビットがなくても問題ない。いや、ことによればもろもろ追加されたりすると遅くなったりすることもあるのかもしれないけれど、まあ、そのときはまたそのときということで。

 とりあえずもろもろ普段使いのスクリプトにも問題のないことを確認。長いことためしに動かしていた「点取り虫ゲーム」は、今となっては Tcl をインストールしていないので動かすこともなく。しかし、いまだに「Ruby/Tk」とかで検索があるので使われることはあるのだろうなとは思いつつ、自分にとってはこのところご無沙汰になってしまったので。

 いずれにしても、arton さんにはいつも感謝しています。

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

小寒に寒さがやってきた

 年末年始と北海道から東北北部あたりではやや吹雪くような天候になったものの、ほかは比較的穏やかで暖かな天候だった。暖冬という様相はまさにというところ。とはいえ暖冬だから雪がふらないわけではないし、気温が下がらないわけでもない。

 寒の入りにあわせたかのように暖気はやや勢力を弱めて、寒気の番ということになってきた様子。そこそこ季節らしい寒さがしばらくやってきそうだ。

 そうはいってもまだまだ例年と比べたら暖かいようでもあって、もろもろ楽なのが助かる。灯油の価格も下がってきているので生活にあたえる影響もやや弱いし。

 とはいえ、まだまだ寒の入り。これから三週間あまりの寒さの底がどうなるのかはなんともいえないので油断はできないなと。寒さをしのいでなんとか春を迎えなくてはいけないのだが。すぐやる脳が必要とか。

 一陽来福。春待つ季節。

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

お参り

 正月から晴天続きで、気温も高め、風はあったりなかったりではあるものの、穏やかなときには実に過ごしやすいお日和が続く。そんな日和もあってか善光寺も大勢の参拝客で込み合っている。しかし、大門付近に多数の屋台が歩道と車道の際に店を出しているのはあまり美しい風景ではないので、個人的にはやめて欲しいなあとは。正月の間だけなのではあろうけれど、どうもふさわしくないような気がする。

参拝客でにぎわう善光寺2016


 御開帳が行われていたのも、もう昨年のことになってしまった。回向柱は歴代の先輩方とともに安置されている。やや離れているので知らない人も多い。

回向柱のお休み処


 もはや神頼み、いや仏様頼みというのもどうかとは思うが、もろもろ願わずにはいられない。願ったあとは行動するしかないのだが。

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

「消えた修道士」

 本が好き! 経由で献本していただきました。ありがとうございます。

 ミステリーの魅力といえばなんといってもそこで語られた事件・事象の謎が最終的に、時に見事に、解決される、その過程の面白さ。現代のそれであれば科学的な捜査といったものもあって、ある意味犯人にとって反論の余地のない結末となることも少なくない。科学の限界というのはあるにせよ、ホームズのころから、より科学的に、より論理的に推理していくという過程はひとつの醍醐味のようなものといえるかもしれない。

 そうした近現代を舞台としたミステリにたいしてフィデルマシリーズで描かれる世界はあまりにも非科学の世界。7 世紀中盤というキリスト教がようやくにして新約正典を確立したかというころを舞台としているだけに、まだまだ宗教的にも世情は流動的なところを持っていて、なにやらきな臭い匂いまでただよってきそうな、そんな世界。なにより、科学的な捜査などというものは基本ないのであるから、そこをどう捜査し、推理していくのか。そして、どう事件を解明していくかといえば、地道に事実を積み重ね、小さな齟齬や論理的な不整合を丁寧に分析していく、そんな作業。

 ある意味、それはより読者のところにおりてきて事件を見せてくれるともいえるのかもしれない。主人公フィデルマは時に謎に悩まされ、迷わされ、あるいは命の危機にもみまわれながらひとつひとつ事件を構成する欠片を拾い集めていく。読者もその作業を疑似体験しつつ、同じ条件で謎解きに挑むことも可能なのだ。

 今作ではフィデルマは久々に故国キャシェルで事件解決に奔走する。兄である国王コルグーにかけられた敵対する族長暗殺の疑惑をとかねばならない。ところが、当初でてくる事実は不利なものばかり。一方でそんなことがありえるはずがないということもまたよくよくわかっているだけに、その葛藤もまたしのばれるのだった。

 これまでの作品にないほどの危難にも出会う。狼の群れに襲われたり、村が襲撃されるのを目撃し人々が焼き討ちにあうのをただただ見ているしかないもどかしさ。ついには滞在中の修道院にまでその魔の手が及ぶのではないかという不安に襲われ、事実その危機にも直面することになる。村は破壊され、修道士にも死傷者が出てしまう。そんな中にあっても彼女の捜査に少しの揺らぎも生じない。

 そして、少しずつ明らかになっていく小さな事実と、複数の身内ともいえる人々の不可解な行動などもあって、はたして誰が信用に足り、誰があるいは裏切り者なのかと疑心暗鬼に満ちたなかでの捜査を強いられる。シリーズすべてを読んではいないものの、既読作品でもこれほどまで厳しい状況はなかったのではないか。

 およそ 700 ページに及ぼうかという作品の本当に最後の法廷にたどりつくまで、その真相はなかなか見えてこない。けれど、ある意味想像できた予定調和へと落ち着いていくともいえる。それはつまらないというのではなく、まさしくフィデルマシリーズらしい見事な結末へと導いてくれるのだ。ただ、やや最後が力尽きたように思えなくもないが、それでこの作品の評価が下げられるということではもちろんない。十二分にフィデルマの推理を堪能させてくれる。

 今作ではもうひとつ小さなテーマがときおり顔をのぞかせる。エピローグでそれは明らかに展開されるのだが、これまでの物語を思うと少し寂しさがあったりもする。いや、今後の展開でそれすらもまだ流動的なのかもしれないが、なかなか作者は簡単には物語をすすめてくれないらしい。いや、作者がではない。物語が語らせてくれないのだなとも。

 フィデルマシリーズファンであれば、今作はある意味シリーズのキーポイントとなる作品でもあるので、間違いなく読んでおくべき作品。訳者の甲斐さんの翻訳は本当にいつも素敵で、とくに「後じさり」と書いてくださるあたりに信頼がおけて実にうれしい。今後のフィデルマの活躍がますます気になってしまうので、早くも続編が待ち遠しい。

 最後にひとこと。エイダルフの莫迦!

でも、これらは、皆、事実です。となると、私たちが絶対に確かだと言い切れるのは、”我々は、何もわかっていない”ということだけですわ(上:P.206)
「いくつか、解釈はありますわ。でも、徒に推測してみても、何にもなりません。全ての事実を十分に把握する前に、あれこれ想像するのは、最悪のやり方です。私は、これまでずっと、そう言い続けていましたでしょ? そういうやり方は、自分の考えに都合よく事実を歪曲してしまう、ということですよ」(下:P.179)
ヘラクレイトスは、言っていますわ。”同じ川を、二度渡ることはできない。水は絶えることなく流れているのだから”と。”永遠”にあるのは、ただ”変化”だけなのですわ (下:P.337)


終盤の法廷ではブレホンのラモンと、フィデルマの師匠であるモラン師の名前がでてきて両者がごっちゃになりそうになる。一箇所だけ間違いがあったので、ご報告。

しかし、主席ブレホンのモランは、「笑いごとではありませんぞ」と、苛立たしげに、口をはさんだ。(下:P.314)

s/モラン/ラモン/

4488218202消えた修道士〈上〉 (創元推理文庫)
ピーター・トレメイン 甲斐 萬里江
東京創元社 2015-11-21

by G-Tools
4488218210消えた修道士〈下〉 (創元推理文庫)
ピーター・トレメイン 甲斐 萬里江
東京創元社 2015-11-21

by G-Tools

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

明けまして明星

明けの明星


 北海道から東北北部あたりまでをのぞいて年末年始はおおむねよく晴れて気温もあがり、正月とは思えないような陽気であった地域も少なくなかった。夜になっても雲があまりでなかったために予報よりも朝の気温は低めであったものの、日中が暖かで案外すごしやすかった。

 そんな中いつもと変わらずに朝は起きていたのでまだ明けやらぬ空など見ていて、暁や名残の月、木星などの冴え冴えとした姿を目に焼き付けていたり。

 それでいて朝食の準備などの関係もあって日の出はけっきょく見ないままに。まあ、だからどうというほどでもない。なによりまったく正月感のない通常の食事であったし。お節を作る時間もない。いや、そもそも食材がまったくない冷蔵庫を見て唖然とした。

 雑煮もずいぶんと食べていないなあ。なんだかいろいろ思うことはあるのだが、ここに記しても埒は開かない。さて、どうなるのか。今年。

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

「父と暮らせば」

 広島に原爆投下されて三年後のお話。図書館で働いている女性が雷のなか帰宅。怖がっていると父親が頭に座布団をかぶって押入れから娘を呼ぶ。なるほど父親とふたり暮らしなのか、と思いつつ見ていく。

 次第になんとなくおかしな雰囲気を感じはじめる。ひょっとして実は父親は原爆で亡くなっているのではないか? という感じがしてくるのだが、描かれ方がそういうふうでもないので亡くなったわけではないのかと思いつつさらに見る。

 図書館に原爆資料を見たいと訪ねてくる男がいて、その男はお前のことを好きなのだ。いい奴ではないかといったことをいって父親が娘に付き合うようにそそのかす。けれど、友達も失っていて自分だけが生き延びてしまったと負い目を感じている彼女は、そういう気持ちになれない。自分がしあわせになってはいけないのだと強く思い込んでいる。

 留守の間にあれこれ父親がやってくれている様子が描かれていたりもあって、やはり亡くなってはいないのかと思ったりするのだが、中盤くらいでいよいよ当日のことが描かれて父親は亡くなっていたとわかる。彼女がたまたま生き延びたというあたりも描かれる。現実的なところでいうとそのくらいでなんの被害も受けなかったかというと疑問はあるものの、まあこれはお話であるのでそのあたりは仕方ないのかとも。

 そもそも戯曲であって舞台でのふたり芝居だったのだろうなと思われる。だから映画では相手の男性もたまにちょっとだけでてくるのだが、あまりいろいろはでてこない。恐らく舞台ではまったく出てこないのではないか。父親と娘だけ。舞台だからそれでよかったのだが、映画になるとやはりちょっと違和感が残ってしまうのはありそうだ。といってどう描くべきかはなんともいえない。

 さほどこれということはないけれど、次第に娘が原爆から生き延びたことの呪縛から解かれていって相手の男性を受入れようと、しあわせになってもよいのだと思うのだろうなという展開で終わるのが救いなのか。なかなかよい作品だけれど、やはり舞台むきなのかもしれないななどとは思った。

B0007WWG0S父と暮せば 通常版 [DVD]
黒木和雄
バンダイビジュアル 2005-06-24

by G-Tools

| | コメント (2) | トラックバック (0)
|

あらたしき年

 例年目標とか決めないのだけれど、今年だけはちょっと気持ちをあらたにしたい。

 いわく、ちゃんとする!

 ということで、あらためておめでとうございます。見てくださる方には、今年もよろしくお願いいたします。ここに関しては、あくまでも脈絡なく今年も続けたいと思っております。

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

« 2015年12月 | トップページ | 2016年2月 »