Ruby-2.3.0 x64 にする
クリスマスリリースされた Ruby-2.3 の MSI パッケージを arton さんが公開してくださったので、いつものようにインストール。ふと思うに今回はいよいよ 32 ビットパッケージは作られないのかなと。実際 OS 方面もかなり 64 ビットが普通になっているようでもあるし、そろそろいいかなということなのかなと。
で、実は 2.2 のときの 64 ビット版はコンソールを開いたときに異様に時間がかかっていて気になっていた。それを理由に普段は 32 ビットのほうを使っていたりもしたのだった。パッケージのサイズそのものもかなり大きなもので(今回の 2.3 と比べても二倍あまりはあったか)、そんなこんなであれやこれやの処理に時間がかかって遅くなっているのだろうか、などとは思っていた。
もっとも、一度コンソールを開いてしまえば、終了させてあらためて実行してもそう遅くはなかったのだけれど、なにしろいつもコンソールを開いているというほどには使っていないのもあり、やはり 32 ビットのほうでよいかと思ってしまっていた。
それが 2.3 では気持ちよく開いてくれるのでこれなら 32 ビットがなくても問題ない。いや、ことによればもろもろ追加されたりすると遅くなったりすることもあるのかもしれないけれど、まあ、そのときはまたそのときということで。
とりあえずもろもろ普段使いのスクリプトにも問題のないことを確認。長いことためしに動かしていた「点取り虫ゲーム」は、今となっては Tcl をインストールしていないので動かすこともなく。しかし、いまだに「Ruby/Tk」とかで検索があるので使われることはあるのだろうなとは思いつつ、自分にとってはこのところご無沙汰になってしまったので。
いずれにしても、arton さんにはいつも感謝しています。
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