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穏やかすぎる大晦日

快晴の大晦日午前


 大晦日。予報では曇りがちで午後には雪にというもの。明け方も雲が多くて冷え込みも弱いという予報だったので軽く水道管が凍結。みょうに昨夜も晴れていたので嫌な予感はしたのについヒーターを入れるのをおろそかにしてしまった。

 もっともさほど強い冷え込みではないので、早々にいれたのでほどなく開通。ただ、一度凍ってしまうとどうしてもしばらくは水道管内部の汚れなどが落ちてくるので水にややゴミがまじってしまう。いやはや。結局 -5 度近くまで下がったらしい。

 夜半から快晴状態だったのでそれは冷える。一方で日が出てからは青空が広がって陽射しが暖かい。大晦日とはとても思えない天候。雨の予報では午後には雪がということなのだけれど、さてどうなるのか。

 この時期、雨か雪かといったら雪のほうがまだましというのはある。でかけるときに降られるのであれば雪のほうがまだいい。雨ではただただ濡れてしまうだけだが、雪ならば雪質にもよるけれど衣類がずぶぬれということはある程度避けられるから。

 とはいえスキー場では雪が欲しいところではあるのだな。ようやくにして各地で 30cm を超えるようになってなんとか営業が可能なようになってきたものの、この先も気温は高めで雪ではなく雨の予報も多いので不安な日々を過ごしているのだろうなと。

 スキー場だけに雪が降ってくれたら生活そのものは楽なのだが、でかける必要があるときは雨は勘弁して欲しい。とまあ、わがままなのではあった。

 今年も結局ろくな一年を遅れなかったのは誰のせいでもない。年明け心を入れ替えなくてはなと、今から決意したいところ。

 ということで、よいお年をお迎えくださいませ。

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2015年現在の主な抗リウマチ薬

 2015 年現在において主要な抗リウマチ薬は、次のようなもの。(2014 年情報への特別な追加はなし。リマチル、メトトレキサートの販売元があゆみ製薬に変更になったことくらい)

ブシラミン(リマチル)
日本生まれであるのが特徴。効果はやや弱い感もあるが、最初に処方されることも多い様子。

メトトレキサート MTX(リウマトレックス)
最大 8mg/週 を最大 3 回に分けて集中して処方するパルス療法がとられる。 1 回ごとに 12 時間の間隔を空ける。たとえば、月曜の朝、夜、火曜の朝といった具合。欧米並みに 15mg/週くらいまで最大量を増やすべきではないかという意見もある。基本としていきなり処方できないのでリマチル処方後というパターンが多いかも。
葉酸の働きを抑えるので健康食品などの摂取には要注意。

生物学的製剤
エタネルセプト(エンブレル)
TNF-α 阻害薬。炎症のもとのひとつであるサイトカイン TNF-α を阻害して、炎症を抑える。週 2 回の皮下注射。訓練を受けた後に家庭において自己注射が可能。
株式会社陽進堂とルピンリミテッドによるバイオ後続品に関する合弁会社設立契約締結について「最初の品目として関節リウマチ治療剤エンブレル(R)(一般名:エタネルセプト)のバイオ後続品をルピンリミテッドから導入し、本邦での臨床開発・承認取得、上市を目指します」

インフリキシマブ(レミケード)
TNF-α 阻害薬。原則 8 週間に一度の点滴。はじめの 3 回のみ変則で、 2 週間後に 2 回目、その 4 週間後に 3 回目、その後は 8 週間ごとに。点滴時間はおおむね 2 時間。

トシリズマブ(アクテムラ)
2008 年から使用できるようになった IL-6 阻害薬。サイトカインをターゲットとしている点は前二者と同じだが、インターロイキン6( IL-6 )という異なるサイトカインをターゲットとしている。このため、あまり効果がみられなかった患者に対しての有効性が期待される。 4 週間に一度の点滴。時間はおおむね 1 時間程度。

アダリムマブ(ヒュミラ)
2008 年から使用できるようになった TNF-α阻害薬。皮下注射。

アバタセプト(オレンシア)
2010 年から使用できるようになった。これまでのサイトカインを阻害するものとは異なり、 T 細胞の働きを抑えるもの。点滴による投与で、3 回目までは 2 週間間隔。以降は 4 週間間隔。

ゴリムマブ(シンポニー)
2011 年から使用できるようになった。TNF-αモノクローム抗体。4 週間に 1 回の皮下注射。自己注射ではなく院内でということらしい。間隔は点滴薬なみでありながら短時間ですむので負担が少ないというメリットはありそう。

イグラチモド(ケアラムコルベット
免疫グロブリン及び腫瘍壊死因子(TNFα)やインターロイキン(IL)-1β、IL-6等の炎症性サイトカインの産生を抑制する(invitro)。その分子レベルでの作用機序は十分解明されていないが、転写因子NFκBの活性化を阻害する作用の関与が示唆されている。(製品情報概要より引用)
ワルファリンとの併用はできないので服用時には注意が必要。(関節リウマチとケアラムのはなし

セルトリズマブ ペゴル(シムジア
2012/11/29 薬事審議会で承認。「世界初のPEG化抗TNF-α(腫瘍壊死因子α)抗体医薬品」とのこと。 注射器による皮下注射。初回から4週目までは2週間に1回400mg(注射器2本)を投与。6週目以降は2週間に1回200mgを投与。

ゼルヤンツ
通常、1回1錠、1日2回で毎日服用。細胞の中にいくつかある伝達経路のうちのJAK[ジャック]経路を阻害することで、免疫細胞の遊走や炎症性サイトカインの産生を促すシグナルを抑える。グレープフルーツジュースと一緒に服用するとゼルヤンツの作用が強くなることがあるので、一緒に飲まないなど服用に際しての注意点を守ること。

 いずれにおいても炎症を抑え、異常に活発化した免疫を抑制する働きをするため、風邪をはじめとした感染症への罹患に通常以上に注意をする必要がある。少しでもそられの兆候があれば担当の医師に相談し適切な治療をすることが望ましい。

 また、治療にあたっては結核の罹患経験の有無など感染症への対策が十分になされるので、それらに注意すれば決して危険な薬ではない。どのような薬にも副作用はあるもので、それを十分に把握したうえで適切に使用されることがもっとも大切なこと。いたずらに風評に惑わされることはない。

 現在も治験が行われている薬も多数あり、新薬承認のプロセスも優先的に行われているゆえ、数年間隔程度に新薬が使用できる可能性も十分にある。現状の薬が十分な効果をあげなくても、さらなる希望があるということを忘れずに治療に取り組むことが肝要かと。

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ごあいさつ|会社案内|あゆみ製薬株式会社

私たち「あゆみ製薬」は日本初、リウマチ専門の製薬会社です。

あゆみ製薬は、参天製薬より抗リウマチ薬事業を承継して誕生し、2015年8月3日より、リウマチ治療薬の販売を開始しました。
また、2016年1月には昭和薬品化工の解熱鎮痛剤「カロナール」を主とする医科事業を統合し、あゆみ製薬は次の一歩を踏み出します。

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ザップニュース集計 (2013/7-2015/12)

ザップニュース集計 2013 年 7 月から 2015 年 12 月まで


 NHK おはよう日本の「世界のニュースザッピング」。通常営業は仕事納めとなったようなので少し早いけれど今月までの集計を。

 あいかわらずアメリカの独走をとめるものはなく、フランスの追い上げの強さに韓国はなすすべもない。というような状況。

 ということで最近の傾向としては、世界のニュースはアメリカとフランスで出来ているということらしい。来年はどんな動きになるのだろうか。

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大根煮

2015の面取り大根


 黒豆に続いて大根。そろばんの玉のような面取り大根。うす味だけれどいい感じに煮えた。最近はあまりあれこれ作らなくなったのもあり(というか作れなくなってしまったというほうが正しい面はある)このくらいで。

 とはいえ、これがないとという我が家的には不可欠なものでもあるのでよしということに。

 そういえばこのところ事情により雑煮(下手をすると餅そのものも)ご無沙汰気味である。いろいろ仕方ない。それでも正月はやってくるのだからありがたいと思わなくては。

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期せずして大掃除

 年末の悩み事の代表的なものとしては大掃除が上げられそうだ。普段から少しずつあちこち掃除していたらあえて年末になどということもないのだろうけれど、たいていの人は普段の掃除もままならなかったりするので、いざ年末に全部と思うととてもやりきれなくなって、もういいということになりがち。

 もっとも、さほどあれこれ物がでているというわけでもないので普段も特段大掃除ということもなく過ぎていたのだけれど、期せずして大掃除的になってしまった。わけあってあちこち家具類を移動して裏側など掃除していたのだけれど、ここでやっておけば今後楽になるはずということではじめたら、結局大掛かりになってしまった。

 考えてみるとずっとやっていなかった。いや、部分的にはやっていたのではあるけれど、移動させてしっかりというのはなかった。さらには、押入れのなかとて油断ならないので箱の上などに積もったほこりを掃除。不思議なことに全面にほこりがあるのだけれど、規則的にも見えるドット状に固まりがある。ちょうど縦横に等間隔で線をひいたかのような交点上にまとまったものがある。

 なぜか?

 これは、ことによると振動とかで特定の位置に落ち着こうとして集まるというような現象が起きているのだろうか? そういう実験とかあるのだろうか。と、少し謎に思いつつ掃除をすすめた。

 気がつけば掃除で時間が終わってしまい、片付けに時間を割くことができないままに時間切れ。まあ、掃除の手間はちょっと大掛かりなので仕方ない。片付けはちまちまとやるということで。

 実のところ大掃除の本番は、おそらく大晦日なのであると覚悟しているのだった。やはり掃除は普段からあちこちすこしずつを旨としたい。

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2015年から2016年冬の黒豆一号

2015年から2016年冬の黒豆一号


 暖かい日が続いていたので少し早めに黒豆を煮たはずなのに記録を忘れていた。というか長年日記を見ると案外例年このくらいに作っているようではある。少なくとも 4 日くらいはストーブの上でじっくり煮ているのもあって余裕を見てそのくらいに作っていたらしい。

 ということで少し前倒しで食べていたりして、うっかりすると食べきってしまいそうな勢いなので、それをおさえつつ。

 おひねの黒豆ということもあってかやや固めな感じ。いや、分量も最近のものよりはやや多め(最近は 200g くらいが多いなか 350g あった)だったのもあって、やや重曹が少なめだったのもあるかもしれない。もちろん食べるに困るという固さではなく十分に柔らかいので問題はなし。

 砂糖などもやや控えめな感じなので豆の味がしてそれはそれでおいしい。いや、なによりもたっぷり残った煮汁がまたうれしい。ささやかながら正月を迎えられそうだ。(いや、まだまだではあるのだが、本来の問題は)

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うなりはやがてうねりへと

 とある浪曲師の方が亡くなったというニュースが流れていた。55 歳ということで、まだまだなのにねと思うくらいだった。

 ところが。

 NHK E テレ「にほんごであそぼ」でうなりやベベンとして三味線を弾いてうたっていた人だと知って「ああっ」と衝撃を受けたのだった。そうか、あの人だったのかと。このところすっかり見ることがなくなってしまったのだけれど、しばらく前にはよく見ていたのだった。扮装したキャラクターとしてしか知らなかったので、どういう方なのかを知らずにいたのだった。ベベンさん、よかったのだよなあと、あらためて思い起こす。

 考えてみれば確かに浪曲師というのはそうなのだなと。どうして当時そういうことに気づかなかったのだろう。

 それにしても 55 歳。こればかりはそういう定めだったのだと思うくらいしかしようがない。もっと若くして亡くなる方もあるし、100 歳でもご健在という方だってある。憎まれっ子世にはばかるとはいうけれど、長生きされている方が皆にくまれるような方というわけではもちろんない。

 とはいえ、80 歳くらいまでは生きることが普通になった現在。人口が高齢化だといって騒がれるような時代にあっても、人の命はそれぞれに終えていくわけで、なんともはかなく切ない。だからこそ命の意義があるのだろうけれど。命の大切さを訴えるよりも、命のはかなさをこそまず知るべきなのではないか、などとも思う次第。それほどはかなく逝ってしまう命であるからこそ大切にしたいと思うのではないかと。

 幸いにして「にほんごであそぼ」ではご遺族の意向などもあって、今後ともうなりやベベンさんは録画された姿が登場するという。昨今亡くなったと同時に CM や収録番組の放送をやめるという動きが放送界にはあって、どうなのかと思っていた。CM などは当然すでに製作されていたものなのであるし、どう考えても生放送と勘違いするようなこともない。

 収録番組であってもそれでなにが困るというのだろう。問題だというのだろう。それがまかりとおるならば、過去の映画やドラマはいっさい放送できなくなってしまう。しかし、そうしたものは放送されているわけで。亡くなった直後だからということかもしれないけれど、直後であろうと数十年後であろうとなんの問題があろうかと。

 追悼としてベベンさんのお姿を見てみようかなと思う年の瀬なのだった。

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今年のちょっとだけ、ちょっとだけ残念だったこと(本当にちょっとだけ!)

混ぜ込みわかめ減量


 デフレ脱却ということらしいのもあってもろもろ値段があがるこの頃。というか、原材料とか製造に関わる諸経費とか人件費とか、いろいろあるのでというのが本音なのかもしれないし、違うのかもしれないし。ということで、内容量を減らして価格はそのままということにして、気がつかないうちに実質値上げしていたということがこのごろちょっと増えてしまった。

 ということでちょっと衝撃を受けたのが丸美屋の混ぜ込みわかめシリーズ。いや、衝撃とか大仰なのだけれど、夏ころにはすでに内容量が 2g 分減っていてまったく知らずに数ヶ月過ごしていたのだった。どうも気持ち早く終わるなあという印象はあったのだけれど。いや、そこまで極端な量ではないか。

 ヨーグルトなどもかつては 500g のパックだったのが 450g になったり 400g になったり。粉末の洗濯洗剤とかも 1kg の箱入りだったのが 950g や 900g になったなと思っていたら、いよいよ 850g といったものもでてきたようで。ますます加速されていくのだろうかといろいろ厳しい世の中になってきたのだなと。

 はたして年を越せるのか否か。

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BBC製作の「ワイルドジャパン」という番組を見た

 日曜日の話ではあるのだけれど NHK で「ワイルドジャパン」という番組を見た。年末年始にふえてくる特番だなというくらいな認識で見なくてもよいかと思いつつニュースのあとにしばらく見ていたら、これはちょっとと居住まいを正してみたのだった。

 いや、そこまで大仰ではもちろんないのだけれど、単に NHK が日本の自然・動物を撮影しましたという番組ではなくて、基本はイギリス BBC が製作したものということで、これはちょっとと思ったのだった。NHK はどちらかというと協力という感じのスタンスだったらしい。

 ということで、見慣れた映像や風景であってもやや日本的な、あるいは NHK 的な映像ではない撮影で新鮮味があったというのがある。構図であったりは割と普遍的なものを感じるのだけれど、民族的なもの、あるいは国や風土の文化・歴史といったものも影響されているのかもしれないと思わせるものがあった。

 もちろん、イギリス人であるからこそ面白いと着目する日本の風景や文化といったものもあって、そのあたりはいわば外国人観光客にとっての視点を見せてもらっているかのようでもあって、それもまた面白かった。

 なにも知らずに見ていたらいつもの NHK 的な映像と思ってしまうだけだったかもしれない。とはいえ、時折感じる違和感というか、つまり NHK 的でないなにかといったものは感じたので、それがわかったかどうかはちょっと興味深いかもしれない。

 地獄谷野猿公苑での映像なども少しばかりいつもと違う視点で面白かったし、まさか湯の中におちた食べ物を後ろ足で拾い上げて食べるなどという芸当をする猿もいるなどとは知らなかった。その他もろもろ面白かった。

 ところで湯につかる猿は基本メスばかりなのだとか。あとは子供というか赤ん坊というか。オスははいらないのだそうだが、一匹だけはいる猿がいたそうで、ただこのところ姿を見なくなってしまったとか。新聞記事になっていた。どうやら群れを離れてしまったらしい。ということで、珍しい光景がひとつ見られなくなったらしい。

 「地球ドラマチック」などもそうなのだけれど、やはり国内の映像以外というのも見ると、新鮮なものがあって面白いのだった。

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本日冬至

 あたたかな冬至。数日おきにやってくる寒気によって寒さと暖かさとのせめぎあいをするかのようなこのごろ。それでも冬至は冬至。冬至というとゆず湯だったりかぼちゃを食べたりだったり。ただ、思うにゆず湯というのははいったことがない。しょうぶ湯とか家庭でということではないけれどりんご湯みたいなものもまず記憶がない。我が家は案外普通にお風呂でしかなかったような気がする。

 まあ、わざわざゆずを買ってきてということが面倒なのかもしれないし、そのあとのゆずはどうするのだ? というところかもしれない。普段からゆずなどの出番はないので思い出しもしないというところでもあるか。もちろん、ニュースやら新聞やらで聞き及んで知っている程度にはわかっているのだけれど。

 どちらかというとかかせないのはかぼちゃかもしれない。必ずといっていいほど煮物にして食べる。もっとも近年はすっかり冷凍かぼちゃを重宝させてもらっているようなわけで、ずいぶんと楽にはなった。かぼちゃの切り方とかもいろいろいわれる。固いのでいかに安全にそして楽に切るかなのだろうけれど、どうやらそもそも固いのが間違っているみたいなはなしもあるようで。

 とりあえず小人数であれば冷凍されたものはいつでも使えて便利。かぼちゃの煮物では砂糖たっぷり使う作り方覆いのだけれど、それだとかぼちゃの味があまりしないうえにただただ甘いだけになりがち。それをどうにかしようと醤油もたっぷりいれたりするから色もきつくなるし、ひたすら味の濃いかぼちゃの煮物になってしまう。

 前にも書いたような気がするけれど、そもそもかぼちゃは甘い。種類にもよるだろうけれど、甘い。だから砂糖は基本いれなくてもよいのだ。ダシと醤油少しをいれて水もあまりいれすぎず、煮汁が全体に回るように鍋を動かしたりしつつ。あまり箸などでいじると崩れたりするので、あまりいじこじしない。時間もそう長くする必要はないし。あ、酒かみりんは少しいれるとよいな。

 ということで明日はかぼちゃの煮物である。

# それにしても「いとこ煮」というのは、やはり謎だ。かぼちゃと小豆とおいおい煮るからという理由らしいけれど、「おいおい、ちょっと待て」というレベルの理由のようには思うのだけれど。謎である。

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「デッドサイレンス」

 DVD とかを調べると同名だが別物しかでてこないという DVD 化はされていない作品らしい。とある町に脱獄犯が聾学校のスクールバスを乗っ取って逃走。廃屋のようなところに立てこもる。地元の警察や FBI もやってきて犯人と交渉をはじめる。

 交渉にあたる FBI の捜査官は、なにかの事件で死傷者をだしたことでなにやら裁判沙汰になり、テレビなどでもかなり騒がれたことで世間からの見方がいろいろありそうなベテランの捜査官の復帰仕事。地元州の関係者が人質救出部隊の投入をしようとあとからやってくるが、依頼のないなかで事件を聞きつけてやってきたものだった。

 ところが当の捜査官はそれを一蹴。自分のやりかたで交渉するのでと。交渉をはじめた早々にスクールバスを運転していた女性が開放されるが、実はそれは罠で即座に射殺されてしまう。そこからの交渉はなかなか進まない。

 やがてかつて犯人と交渉した末に逮捕にこぎつけた女性刑事を呼び寄せて交渉にあたらせることになる。人質の子供たちをひきいた女性教師(同じく聾者)の機転で小さな子供たちを川から脱出させることに成功していたものの、教師ともう一人が残されたままになっていたと。

 そこにやってきた女性刑事の交渉で、ようやく犯人が投降することになる。残された人質も無事に保護される。事件は終わったかに見えた。

 が、まだ残り時間は 20 分あまりある! このあたりの伏線の生かし方とかが実にうまくて、単純ではありながら事件の真相があきらかになっていく最後の展開が実に心地よい。まあ、役者さんとかもろもろは予算を抑えたという感じはあるので、分類としたら B 級な作品になってしまうのかもしれないけれど、十分に楽しめる作品であるのは確か。DVD 化されてないというのがなんとも残念。年末年始の深夜映画とかでやっても退屈な時間を楽しめる作品だと思うのになあと。

 ジェフリー・ディーバーの「静寂の叫び」の映画化とのこと。

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アドオンをひとまず復活させる

 [ 「Firefoxでの使用が検証できないため無効化されています」をなんとかする - Just another Ruby porter ]

 Firefox 43 になってからいくつかのアドオンが使えなくなってしまった。理由は上記のごとく。まあ、そのなかには Firefox OS 2.0 なんてのもあって、自分のところのものもダメなのか、とか思ったりはしたのだった。

 で、ながらく便利に使わせてもらっていた OpenNoReferer も使えなくなってしまって困っていたのだった。これは誰だったっけか? えろぺおさんだったかな? 44 になってしまうとダメらしいということだけれど、はたしていまさら対応していただけるかどうかはわからないので、そうなったら諦めるしかないけれど。使えるといいなあ。

 eban さん、ありがとう!

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暖冬なので黒豆も前倒しで

 年の瀬も近づいてそろそろお節というほどではないけれど、例年作る黒豆と大根の予定でも考えていた。期間的には来週でも十分間に合うのだけれど、今年の暖冬をふと思い出してよくよく予報を見ることに。黒豆はストーブの上で煮るのがいつものスタイルで、だからこそ冬場の煮豆はお手軽気軽で便利なのだけれど、そのためにはやはり寒くないと困る。

 いや、恐らく世間的には十分にストーブを焚くにたる気温ではあるのかもしれないけれど、諸般の事情により節約しているのでよほど寒くないと焚かない。ところが暖かい今年はあまり焚く機会がない。実際暖かいので過ごすだけであれば炬燵があれば十分足りるのだった。

 ところがそれだと黒豆を煮るタイミングがない。幸いにしてこの週末は寒気がはいって冷え込む。確実にストーブ日和。ということで、急遽前倒しで黒豆を煮ることにした。基本 8 時間は煮るということで、ストーブの上ではたいてい 4 日くらいじんわりじんわりと煮ているので、この寒さはちょうどよいくらい。

 週明けはやや気温が高めに戻るようで降っても雨の予報なくらいなので月末にしてもどれほどかわからない。いや、そもそもそれでは時間が足りない。ということで、あやうく黒豆を煮るタイミングを逸するところだった。なにはなくともこれがないと。

 大根はまあ圧力鍋にも登場してもらうので、そこまで時間はかからない。ということで、気がつけば年の瀬。まいったなあ。

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さがしてみます?

 近年 12 月となるとアドベントカレンダーなる企画がネットのあちこちででてくるようで、実はなんのことかと思っていたら、もともとはクリスマスまで指折り数えるお楽しみカレンダーみたいなものらしい。IT 方面でさまざまなテーマで企画されているものはクリスマスとは特に関係などなく、単純に企画にそった投稿をカレンダーにあてはめて続けるというだけのものという感じ。よって本来的な意味はまずないと。それなのになぜこれほど人気なのだろう? という純粋な疑問がなくはない。

 そんな中でたまたま知った(どこで知ったのかはもう忘れてしまった)「さだまさし x IT Advent Calendar 2015」というのがなんとも特異な感じでなんとなく毎日見ていたりするのだった。

 で、そのひとつ「さださがし」というのがもう変なのだった。いや、たくさんの文字の中に「さだまさし」か「あべひろし」の文字を探して見つけたほうのキーを押すというもの。最終的に(10 問)その結果を表示して終わるのだけれど、難しいバージョンが半端なく難しい。いや、難しいというレベルではもはやないのではないかと。これは手を出してはいけないレベル。

 われこそはと思う人はぜひ挑戦してパーフェクト目指して欲しいです。


 探すというと世間的にはウォーリーが有名か。

4577020807新ウォーリーをさがせ! (新ウォーリーのえほん)
マーティン ハンドフォード Martin Handford
フレーベル館 2000-11

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 幼い子にはこちらのほうがおすすめ。

4834008991きんぎょが にげた (福音館の幼児絵本)
五味 太郎
福音館書店 1982-08-31

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 昔懐かしい人にはこんなところが。

483400239Xとこちゃんはどこ(こどものとも絵本)
松岡 享子 加古 里子
福音館書店 1970-07-01

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シュエーバーが謎の挙動 その2

 夏の頃だったかにシェーバーの充電池がおかしくなったというのを書いた。充電した翌日使おうとしたらうんともすんとも言わない。ところがその後はなにもなかったかのように充電ができているという不思議な現象があった。今も従前と変わらずに使えている。

 ところがこのところまたおかしな現象が発生した。なにやら異様に大きな音がするようになった。外刃をはずして確認するとなぜか内刃のひとつが左右にスライドするだけでなく前後にもぶれていてかなり大きな動きになっているのだった。

 どうやらそれが外刃にあたって音をたてているのではないかという感じだった。分解して直してみようかとも思ったのだけれど、うまく元に戻せなかったときの保障は必要だなとも思ったのでひとまず該当するほうの内刃をはずして使うことにした。

 しばらくそれで問題なく使えたようで、そのうちになにやら音が静かになってきた(ような)気がしてきた。一週間くらいしていたと思う。

 そこでまた動きを確認してみるとどうもさほどぶれていない。それならばと外していた内刃を取り付けてみたが、先のような轟音を立てることはない。使ってみるとあまり問題がない様子。

 ということでまた復活している。ぶちあたるようなひどい音はしていないが、モーターそのものはさすがに年数がたっているのでやや大きい音がする。思うにモーター使用の電気製品というのはモーターの想定使用時間が製品寿命という感じではないかなと。

 工業とかで長時間連続使用することを想定して設計されたものとは違い、特にこのての小型の家電などでは汎用のモーターを使うということなのだろうと思うのだけれど、つまり耐久使用時間というのが決められているはずなので、それを超えると寿命を迎えやすいというのはあるのではないかと。

 今使っているものはそろそろ 7 年になる。毎回 5 分くらいは使っていると思うので、5*365+7= 212.9 ということでおよそ 213 時間くらいは使っている。いや、このくらいならまだまだいけるのだろうか? 換気扇とかと違って一回の時間が短いのでまだまだいけるのだろうか? 通常の小型換気扇は 1800 時間くらいが製品寿命らしい。それを思えばまだいけるのか。

 どうやら、やっぱり充電池寿命が先にくるというのが正しいようだ。それにしても、充電の謎といい、刃の振動の謎といい、なんだったのだろう。

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「明日への追跡」

 埋没する電子書籍消化プロジェクト、そろそろ最終。案外早い。まあ、小説系はそのくらいしか溜め込んでいないのだった。

 かつてのジュブナイルがふと懐かしくなったのもあって読んでみたのだけれど読んだことも、実のところ聞いたこともなかったのでやや不安も。中学一年生の主人公男子のまわりで不可解な事件が起きるというもの。友人男子がふたり相次いで死亡する。直前にあった彼になにやら不安を訴えていて、先日転校してきたばかりの男子生徒が疑わしい。

 そうこうするうちに、しばらく前に転校してきた女子生徒がなにやら彼が持っているという「缶」を探しているという噂が。しかし、彼にはそんなものに覚えはない。それらしいもの(ガラクタ)ならいくらでもあるが、そもそもなぜ転校してきた彼女がそれを欲しがるのかもさっぱりわからない。

 しまいには気配だけだが忍び込んでいることがわかる。自分をひそかにみはっていて、いや、それ以前に家捜ししたが見つからなかったという様子が伺える。なぜ、彼がそれを持っているというのか。それはいったい何なのか?

 彼は仲間と一緒に転校生ふたりの素性を調べるために、彼らがそれまでいたとされる町へと行くのだが、一緒にきた同級生の女子の姿が消えてしまう。転校生ふたりの姿も消えた。調べていた当時をしる漁師のおじいさんも不慮の死を迎え、いっそう危険がせまる。

 はたして転校してきた男女ふたりは敵なのか味方なのか。どちらが敵で、どちらが味方なのか。結局その構図だけは明らかになるものの、探しものが何なのか、それが何なのかなどはいっさい不明なまま事件は終結してしまうのだった。

 あの頃のジュブナイルってそんなものだったろうか。どうも釈然としないところが。不思議な感じだけで十分だった時代だったかもしれないけれど。うーむ。

 そもそも表題の意味が最後の最後のこじつけくらいしかなくて、それもなんだかなという理由であったり。よほどあとがきで語られる光瀬龍の幼いころの体験のほうが面白いのだった。というか、それをもとにして書かれたという感じではあるのだが、それにしてもなにも明らかにならないままというのはちょっと。

B00NH9B59G明日への追跡 (角川文庫)
光瀬 龍
KADOKAWA / 角川書店 2002-06-14

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「八甲田山」

 噂ばかりは知っていたけれど見るのははじめてだった。亡くなられた高倉健さんを追悼するような番組のなかで「八甲田山」のラストのあたりのことを取り上げていたようだったのを思い出す。神田大尉の亡骸と対面したときのエピソードだったと思うのだが、内容は忘れてしまった。アドリブだったというのだったか?

 その無謀な行軍だったということだけは知っていたけれど、物語としての脚色はあろうけれどその実態(かもしれない)物語をこうしてみるとあまりにもひどかったのだなと思ってしまう。いや、実際はまだひどかったのかもしれない。

 撮影も困難を極めたという話は聞き覚えがある。過酷な環境での撮影だったようで、そんな酷烈さが映像からも伝わってくる。とにかく寒くなってくるとでもいうような。冬に見る映画ではないかもしれない。寒すぎる。

 日本はとかく精神論で乗り切ろうとするところがあって、その最悪の結果をもたらした事件だったのかもしれない。

 ただ、およそ三時間という時間は少し長いのでつらい。十分に描いているので余計という感じではないので悪くはないのだけれど、やはりちょっと辛いと感じてしまうところはある。ことにほぼ遭難状態になってからの映像の暗さなどもつらいところは。実際に夜で暗いというのもあるけれど、そこへ吹きつけた雪で体も顔も真っ白になっていたりで(リアル)誰が誰やらわからないような状況になる。こうなると声を聞いているだけですべてを判別するのはほぼ不可能になってくる。

 まあ、なんとなく展開だけを追うということにはなる。

 とはいえ、あまりそうした細かいところは気にせずに、いかに無謀な行軍をしていたのかというあたりや、冬山の過酷さといったものをこれでもかと見せ付けられるという点では稀有な作品なのは間違いないかなと。

 今の時代ならばいざしらず、当時にこれが撮影できたことに敬意を表したいところ。一見の価値はあるかなと。

B00PZ02828八甲田山 特別愛蔵版 高倉健 主演 DVD2枚組
株式会社スバック 2014

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真のエネルギー革命か

 「夢の扉+」で熱音響システムというのを見た。なんだかとんでもない技術だ。あらゆる廃熱を有効なエネルギーに替えてしまおう、しかも効率的に、さらに(たぶんは)安価に。

 仕組みとしては閉じられたパイプ内で熱を受けると温度差が発生する。それによって音が生まれるらしい(が、その正確なしくみはまだ解明されていないらしい)。そこでその音がパイプ内を伝って目的の場所(発電機であったり熱源機器)などに伝わると冷却や過熱、発電といったことに使えるという。

 150 度くらいの比較的低温の熱源であってもそれを寄せ集めることでエネルギーを増幅することができ、数十、数百倍のエネルギーになることも実証された。

 バーベキューをしながらその廃熱を使って飲み物を冷却することができる。装置には霜がつくほど冷えている。

 なにしろエネルギーを伝えているのが音であると。密閉されたパイプ内を伝わるのでうるさいということはない。しかもさきのように音を伝えるだけで、細かな熱源からのエネルギーを寄せ集めて増幅していくことがたやすいと。工場などのあちこちにある小さな廃熱を寄せ集めることも比較的容易であると。

 実証実験として漁船にも乗せた。船のエンジンの廃熱を利用して魚を冷凍する。今はまだ装置が大きいので邪魔ではあるが、よりコンパクトになって普通の冷暖房装置などへの配管くらいに小さくなればまず気にならないはず。燃料代も格段に安くなるであろうし、いろいろなところで利用すればエネルギーがぐっと少なくてすむようにもなる。

 かつてはまだまだ遠い未来の技術と思われていたらしいけれど、若き研究者によってある意味革命的な発展を遂げているらしい。しかも、実験で確認するには時間がかかってしまうということで、困難といわれたシミュレーションプログラムの開発にも成功。効率を探ったりということに瞬時に答えを出すことができさらに研究が進む。

 なにやら夢のような技術なのだけれど、もはや夢ではないという時代のようだ。すごいなあ。

 こどもの頃はちょっと変わったこどもで、周りから心配されたり変な子供と思われたりしたらしいのだけれど、母親だけは自分の子を信じて見守っていたらしく、そのまま自由に育ったことが革新的な発展に続いたということでもあるらしい。

 さらなる発展が楽しみ。

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スパロウテイル

家雀のお尻


 君たちのおうちもこれで最後だよ。さようなら。

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物干し棹カバーというのを見つけた

B001UIKZJ2物干竿カバーE (鋼管・ポール用)
三菱樹脂

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 ふと見ていたら見つけた。商品コンセプトとしてはただの鋼管にこのカバーをつかえばシールできて物干し竿に使えますよというようなことらしいのだけれど、物干し竿そのものであっても傷みがでてこのままだと錆びがでそうだというようなときにこのカバーを使えばよいではないか、という感じでもあるのだが。

 というか、個人的には後者の用途の需要のほうが普通なのではないかとも思うのだが。ちょうど古い棹がちょっと過去のシールが割れてきているようでもあるのでなんとかしたいと思っていたりしたのでちょうどよさそうだと思った。

 ついでには棹の端につけるキャップ。割れてしまったのを補修していたのだけれど、ああやっぱり売られているのだなと見つけたのでちょっとうれしい。いずれ交換しよう。

B0011EVW10積水樹脂商事 物干しキャップ 2個入り ホワイト 物干し竿の補修、腐食予防、塗装代わりに。 SJ-02771
積水樹脂商事

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 扇風機の首振りスイッチのノッチ(プラスチック製で引き上げたり押し込んだりするための筒状のあの部品)もどこかで手に入らないだろうか? ポリプロピレンは壊れても接着できなくて不便なのである。

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う、全部は読めませんでした・・・

 新聞の広告にでていた。あなたは全部読めますか? と。試してみたら読めないものが・・・。これはちょっと大人として恥ずかしい。

 どうしようか。買って勉強しようか。などと、ふと思ってしまった。「戦く」「戦ぐ」「強ち」「強か」「寛ぐ」「遜る」とかいまどきの小学生はみな読めてしまうのだろうか。いや、少なくとも読めるように教育されているはず、なのであるな。

 自分の時代がどうだったかは覚ていないけれど、全部あったかどうかはちょっと疑問にも思ったり。

 そうはいっても中学も、高校もあったのだし、大人になってからだって。言い訳してないで勉強、勉強。

 と、思ってしまったのだった。やはり、買うか。


4083140585ちびまる子ちゃんの読めるとたのしい難読漢字教室 (満点ゲットシリーズ)
さくら ももこ 川嶋 優
集英社 2013-04-26

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「犬神家の一族」

 2006 年製作のもの。上田や大町などでロケーションしたもので、そのあたり分かっていると映像のつながりと実際の地域としてのつながりとの違和感があって困るところはあるのだけれど、まあ物語の本筋とは別にそんな風景を楽しめるという意味でも貴重な作品かも。

 とにかく役者さんが豪華なのでというところにつきるのかもしれない。内容そのものは知らなければ楽しめるものではあるし、特筆するほどでもないかもしれないけれど。

 と、あまり評価してないのではなくて、まあ柳町通りのよさがひかるなあという。やはりそのあたりか。

B00WHE0VH4犬神家の一族(2006) [DVD]
KADOKAWA / 角川書店 2015-10-30

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数学のおもしろさを再確認する

 [ 「3の100乗を19で割ったあまりは?」を4通りの方法で計算する - tsujimotterのノートブック ]


 eban さん経由で知って、ちょっと長文だし後半はなかなか手ごわいのだけれど、ひととおり読んでみるとなかなかに数学のおもしろさを知ることができるので楽しめた。さながら「お姉さんを助けて」にも似て。

 とりあえずということだったら誰でも単純に計算していくことで(手で計算することだって)可能だ。時間はかかるし、ことによると何回かの検算が必要かもしれない。それでも結果を得ることはできる。確かにそれは第一段階。

 そうしてそれらを眺めていることでふとなにやら法則性というか規則性というかがありそうだなと気づけば次の段階に進むわけだ。

 仮にそうした知恵をすでに学んでいて知っていたとしても、ただ知っているというのと自分で気づけたということの意味はまた別の意味を持ってくるであろうし、なにより達成感というか満足感が生まれてそれをきっかけとして数学っておもしろいなと思えるかもしれない。

 もちろん、あまりに大変で逆に嫌になるってことだってあるかもしれない。

 それでもそうした体験や気づきが生むなにかというのもあるので、手を動かすことに意味がないわけではない。昔(というか小学生から中学生くらいのころ)はそういうのが好きだった。今は嫌いというわけではないけれど、便利なものに時として頼ってしまうところは否めない。まあ、便利なものは使わないと。

 最後のほうは難解さも増しているし、すぐにはすんなりと理解できないところもあるけれど、なるほどと思える展開で、数学をあるいは数学的な(あるいは科学的な)考え方を知る、見につけるということの意味をあらためて実感したり。

 数学的な答えはひとつかもしれないけれど、そこへいたる道は必ずしもひとつではないのだということをちゃんと教えてくれているというのがいいな。昨今の世知辛いテストの採点などを見るにつけそう思ったり。(もちろん考え方としての意味は異なる場合もあるので、一概には言えないものの)

 「オイラーの贈り物」を再読したい気分が高まってしまった。とはいえすでにタスクがたまっているのでいつになるやら。


 新装版が東海大学出版会から出ていた! 知らなかった。

448601863Xオイラーの贈物―人類の至宝eiπ=-1を学ぶ
吉田 武
東海大学出版会 2010-01

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あかつきはただきんいろ

 5 年前に打ち上げられたものの軌道投入に失敗。それでもあきらめずに再挑戦の機会をうかがっていた金星探査機の「あかつき」がついに再挑戦して金星周回軌道への投入を試みたとのこと。予定していた機動はとれたようで、まず成功したであろうという感触らしい。

 はやぶさといいあかつきといい日本の宇宙開発は度重なる困難と試練に打ち勝ちながらというなんとも日本的な歴史を受け継ぐのであるなと。

 だからということもなく、たまたま外を見たら月と金星がきれいに近づいていたので撮影したのだけれど、それからほどなくそういうことが起きていたのだよなと、後になってまたじわじわと感じたり。

 ずいぶんと時間を無駄にはしてしまったけれど、有益な結果を得られることを願って。いや、無駄ではなかったのかな。

20151207の月と金星


4257760028暁はただ銀色 (ソノラマ文庫)
光瀬 龍 武部 本一郎
朝日ソノラマ 1975-11

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大雪(たいせつ)

 大雪なれど幸いにもこのあたりの里には雪らしい気配はまだなくやや穏やかな気候が。とはいえこの週末などには北海道や東北北部あたりではやや激しい風雪となっていたようで、積雪そのものよりも荒れた天気で難儀したという印象が。

 とはいえ寒気の入りこみは定期的にあってきょうも平年並みとはいえ冷え込んだ。数日の冷え込みのあとはまた季節が少し逆戻りするようではあって、最低気温が 8 度くらいという予報も出ていたりする。大雪とはよくいったというところなのか暖かいとはいえ冷えるときは冷えると。

 灯油価格も 70 円を割るようになってきていて一昔前(本当に 10 年くらいまえなので一昔前だ)の 50 円を切るようなことまでいくのかどうなのか。さすがにあまり安すぎるのも無駄に使ってしまいそうで申し訳ないのだけれど、あまり冷えないのでそこまででもないだろうか。

 氷点下になる日がまださほどないのもあって水道の凍結防止帯の電源をいつ入れようかというあたりも今年は遅くなっている。一年中差込っぱなしというお宅もあるようだけれど、通電されていればまったく消費されないというわけではないので不要であれば外しておきたいというのは個人的な主義。氷点下 3 度以下になるようであればヒーターの出番というのが自分なりの経験則なのだけれど、まだそういう状況にはなっていない。

 とはいえそろそろ準備だけはと思いつつ、急に冷え込んだりするので油断がならない。いい加減すませなくては。

 この冬から雪かきをする範囲が少しせまくなりそうなのでその分は楽ができそうである。積雪がなければそれにこしたことはないのだけれど。日の短さももう少しの辛抱。暑いといっていた夏が、気がつけば暖房が必要な冬になってしまった。なんということか! 限界だぞ! ということで動かなくては。

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アクアクの島

 E テレ「地球ドラマチック」でイースター島のモアイ像など。はじめてやってきたオランダ人探検家の日記が公文書館に残されているとか。当時を知る唯一の資料がもはやこれくらいらしい。で、その後これはいいと目をつけたのが奴隷商人なのだとか。島へいっては人々を拉致して奴隷にして売ってしまうという非道を繰り返したらしい。しかも、文字をもたなかった島民の長老であるとか偉い人を優先して奴隷にしてしまったので、島の歴史や文化をきちんと知る人材がそれっきり失われてしまったのだと。

 結果、いまだに多くが謎のままと。著名なモアイ像についてはいろいろ研究されて意見されているけれど、やはりこれも分からないことが多い。それでいて最後まで立って残されていた重要なモアイ像を嫌った(と思われる)キリスト宣教師によって場所が伝えられ、囲われていわば隠されていた最後のモアイ像は持ち出され、イギリスに運ばれてしまったと。

 考えてみるとイギリスというのはあちこちの遺跡などから遺物を勝手に持ち去って博物館などにおいているのだなあと。もちろん、きちんと保管・管理されるという意味においては現地にあるよりも安全であるという側面もあるのだけれど、基本としてはあくどいことをしたものだなあという見方も。現在、変換を求める島民の嘆願もでているらしいが、返答はないらしい。

 島の歴史、モアイ像の由来・運命については過去において島民が増えすぎて争いがあったのではないかという説が有力だったらしいが、それは違うのではないかという説が最近はでてきたとかで紹介されていた。実際、ヘイエルダールが訪れたときのことなどを読んでも島民にいさかいがあるような様子はなかったし、別の原因と思うほうが自然なようにも思える。

 時のテロリズム集団イスラム国が遺跡群を破壊しているけれど、考えてみると似たような歴史は著名な先進国によっても行われていたのではないかということもあるいはいえるのかもしれないな、などとも思いつつ見ていた。

 現状もっとも詳しく読めるイースター島関連文書としては、やはりヘイエルダールの「アクアク」ということなのかなとふと懐かしくなったりもした。いずれ再読してみようか。(などと思うものばかりで一向進まないのが現実ではあるけれど)

 それにしても到着したのがイースター(復活祭)の日だったからイースター島と名づけたとか、あまりにも安易であるなあ。


 どうやら絶版みたいであるなあ。

4390114484アク・アク―孤島イースター島の秘密 (現代教養文庫)
トール ヘイエルダール Thor Heyerdahl
社会思想社 1992-12

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「トランスポーター」

 荷物を運ぶということだけを目的にして、それが悪事であろうとなんであろうと請合った仕事はきっちりこなすというちょっとダークなところもそうだけれど、その抜群のドライブテクニックの面白さがなんとも気持ちよかった作品の一作目。正直いって二作目くらいまではまあよかったけれど、三作目ともなるとだんだん当初のよさが消えていってしまったので、もういいかなと思ってしまったりはする。

 シンプルでありながた奇妙な荷物となった女性を運んでしまい、それに気づいたことで面倒に巻き込まれ(しかも家がロケット砲とかで爆破されてしまうくらいに!)懇意にしている警察官にもうまく協力して悪徳に鉄槌を下す。

 必ずしもみずからが善ではないけれど勧善懲悪。シンプルでありながらあまりにも突飛なことにしないあたりが現実感を増していてついついはまってしまう。いつもスーツできめているというダンディな雰囲気もジェイソン・ステイサムにあっていてよかったのだけれど、どうやら新作では別の人が登場するらしい。

 やっぱり二匹目、三匹目となるにつれてだめになっていくパターンなのか、違うのか。とにもかくにもこの一作目は実に爽快で面白いことだけは事実だ。

B00JQ8DVVMトランスポーター [Blu-ray]
KADOKAWA / 角川書店 2014-06-27

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久々に PC-BSD を試す

 なにやら「PC-BSD のほうが Linux よりも速いよ」みたいなことがオフィシャルブログにでてきたりしたので、そうなのか? ということで久々に試してみることに。とはいえ、最近使うことがなくなった理由であるインストールメディアのダウンロードがまっている。PC-BSD のインストールメディアのダウンロードサイズは 4.1GB までに巨大化している。かつてはそれでも 2GB くらいだった(それでも十分に大きい)。光回線であればさほど気にならないのかもしれないけれど ADSL なので時間がかかってしかたない。今回は 4 時間あまりかかった。

 これが Ubuntu であれば 1GB ない程度なので一時間弱で終わる。むろんアップグレードとかしていくのなら都度のダウンロードサイズはずっと小さくなるともいえるだろうけれど、新規にインストールしなくてはならない状況になったときのハードルというか意欲といったものをそぐのに十分すぎる迫力ではある。

 まず、そこが気に入らない。しかもどんどん肥大化する傾向にある。

 そうはいってもインストールは比較的快適だった。Virtual Box へのインストールで Guest Additions の設定を自動でやってくれるので画面の問題とかマウスの問題とか気にしなくてよいというのはよいことだ。Ubuntu ではこれで毎度泣かされているわけで。

 インストール作業そのものもさほど問題はなく進むし、時間も短いといっていい。過去ほど入力を求められる場面もなく進む。日本語を選択すれば表示もちゃんと変わる。

 が、完了してログインしていざ日本語を使おうとすると問題がおきる。なにより日本語環境としてインストールしているのに IM に日本語が設定されていない。インストールはされているので設定で追加すれば使えるようにはなるのだが、これがまた簡単にいってくれない。Windows だと漢字キーでのオンオフがあるのだけれどこれがうまくきかない。というか、そもそもアイコンをクリックして日本語に変更しなくてはならない。下手をするとさらに入力モードまでマウスで変更しないとならない。(この時点だと漢字キーでの切り替えは利くようではあるのだが、アイコンが変わらないので状態の確認ができない。

 アプリケーションにもよるのか日本語入力がうまくいかないものもあるように見える。全部を試しているわけではないのでなんともいえないけれど。

 昔から日本語入力は鬼門ではあって、PBI を作って公開してくださる方があったりして、それでなんとかなっていたのだけれど、ここへきてもまだそのあたりが不十分。日本語環境のサポートをするチームが不足しているのかもしれないけれど、このあたりが不便だとなかなか使うということになれない。残念だ。

 正直なところ好みとしては Linux よりも BSD 系のほうが好きだったりはするのだけれど、まだまだ Ubuntu あたりからは変更できないかとも思ってしまうのだった。

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「<すべての夢|果てる地で>」

 せっせと電子書籍を消化する取り組み継続中。こちらも SF 短編の受賞作を選評と一緒にまとめただけのものなので割りとあっさりと読んでしまえる。選評にもあるように確かに実に文章がしっかりしていてすっと作品世界にひきこまれる。はじめはなにやら株式操作の話なのかと思いきや、そこにとどまらず世界を揺るがすような話になっていく。

 ただ、いささかそのあたりの世界観というか展開というかにうまくついていけない。なじめない。というところはあって、SF 的な設定のおもしろさは理解できるものの、いまひとつ楽しみきれないという気持ちもどこかにあるのだった。

 不思議な宇宙人だか生命体だかの存在はそれとしても、最終的な展開はなにを意味するのかといったところとかも。

 それでも全体のまとまりがよいし、文章の錬度もよいので「まあ、それはそれとして」と割り切って読ませてしまううまさがあるのも確か。SF 者しか読まないという意見もあったようだけれど、SF 者としてもかなり読者を選びそうな気配もあって、その意味ではもう少しという気持ちがないではない。

 ついでに言うとどうしてもタイトルを覚えきれない。何度見ても次の日になると悩んでしまう。これは自分の頭が老化してきたのか、はたまたなにかの罠か。とはいえそんなところにもなんとなくこの作品の置かれた位置というものが感じられてしまったりも。あくまでも個人的にではある。

 よくまとまっているので面白いのは事実。それでも少しばかり読者は選びそうだ。

B00APRTZ1I〈すべての夢|果てる地で〉 -Sogen SF Short Story Prize Edition- 創元SF短編賞受賞作
理山 貞二
東京創元社 2012-06-29

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青いシクラメン

 恒例の所用で寄った花屋さんで青いシクラメンを見たのだった。やや小ぶりのその花は鮮やかな濃い青で、目の覚めるようなという青。希少な青と書かれたポップもあって、確かに見たことがないなと思いつつ値段を見ると税込みで 4100 円あまり。鉢の大きさは 15cm くらいだろうか。さほど大きいというわけではない。普通のシクラメンだったらきっと 1000 円から 2000 円程度で買えるのではないかと思うが、普段気にしたこともないので正確なところはわからない。

 あとになって調べてみると、どうやらサントリーの関連会社で開発した青い種らしい。そういえば青いバラがでたときも騒がれたような覚えがあって、それもサントリーだったようだ。その後青いカーネーションも開発に成功したらしく三番目の青としてシクラメンの登場、ということのようだ。

 しかし、自然界に青いそれは存在していないのだし、自然交配によって作り出すというのは少々難しい気はするので、あるいは遺伝子組み換えとかなのだろうか。その詳細についてはサイトを見てもよくはわからない。リリースニュースとかだったらそういうのがある程度知らされていたのだろうか? とはいえ青いバラのときはかなり話題にされたようにも思うのだけれど、青いシクラメンは今回たまたま知っただけでほかで見聞きした覚えはないのだった。

 つぎつぎと新しいものを開発していくことの是非はなんともいえないところはあるし、それでいて確かに珍しさもあって青い花は魅力的でもある。とはいえ、やはりあまり人間の都合であれこれしないほうがよいのかもしれないかという思いも近年はやや強いものも。

 とはいえ、食料とかの問題でそうした遺伝子組み換えとかはもはや避けられない技術であるともいえて、地球の問題としても人類の問題としても、なかなか悩ましいものがあるなとも。

 単純にきれいだ、珍しいですませていてよいものやら。進歩した時代は悩ましい。

[ セレナーディア(5号鉢) | セレナーディア | | サントリーフラワーズネット ]

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ザップニュース集計(2013/7-2015/11)

世界のニュースザッピング上位集計 2013年7月から2015年11月まで


 NHK おはよう日本のコーナー「世界のニュースザッピング」で紹介されたものを集計したグラフ。夏ごろからは数字ではなくて総数の変化を見やすくするためにグラフにしている。本当はこの倍ほどの放送局があるのだが、それらはあまりに少ないのもあり上位のものだけ集計している。

 フランス以外は当初からあったものでアメリカと韓国のツートップ独走だったのだけれど、2014 年 4 月からフランスをはじめとして追加されてから、あっという間にフランスがアメリカにつぐ位置につけてしまい、どんどんと韓国を置き去りにしている。

 という状況がグラフにするとよくわかる。今月もさらにフランスの増加はとどまるところなく、韓国は低迷中。アメリカはもう独走態勢を維持していて揺るがない。アメリカが紹介される三つを独占することも少なくないので、この差はまだまだ広がりそうな気配。

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