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API 23 から FloatMath がなくなったというので

 Android Studio 1.5 は結局 1.4 からのアップデートをあっさりあきらめて入れなおすことにしてしまったのは先日書いた。なにか方法はあるのかもしれないけれど、それを探っていても時間ばかりとられてしまうし(いや、時間はとりあえずあるけれど)。

 で、結果としてエミュレータのデータとかが多少ダメになったりで修正したり。Android 6 SDK 関連もアップデートされたというのでその後アップデートしたりして API 23 をターゲットにしてビルドとかしてみているうちにいろいろ知らなかった問題がでてきたのだった。

 今となってはもう古い「Android ゲームプログラミング A to Z」を基本にして作成していたアプリで、OpenGL ES 関係のゲーム用ライブラリを使うとエラーがでてしまう。23 からは FloatMath がなくなったのだということだった。ということで当該場所を (float) Math に変更する。

 もっとも、現状のエミュレータでは OpenGL ES 1.x を使っているアプリが動作しないのは変わらず。実機はないので動作確認ができない。ADT のときには(もちろん Android 6 以前の話)それらもエミュレータでちゃんと動作していたのだけれど。

 それ以外については 23 でビルドしても問題なく動作する。Developer Console を見るとまだ 6 での使用実態はないようで確認できないけれど、それ以前のバージョンに関してはエラーなどはでていないらしい。まあ、利用頻度がどの程度かもわからないので、もはや端末の悪い肥やしになっているだけという可能性も否定は出来ないのだけれど。

 また、当初エミュレータでの実行で installLocation="preferExternal" を指定したとき(SD カードへのインストールが可能なら許可)にエラーがでた問題がいつのまにか解決されていたらしく、ようやくコメントアウトしていたのを元に戻したりもした。

 とりあえずエラーやクラッシュが発生してはいけないので、最新に追随して確認できるようにはしておかなくては。ただ、どうも ADT のときよりもとっつきが悪くなってしまった感があるのも事実で。最悪の場合はアプリから撤退ということも考慮ということか。

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