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「ワイルドギース」

 とある重要人物救出のために特別編成された部隊。とはいえほとんどが既に退役した年寄りなどを中心とした志願者を選別して結成したもの。部隊としての訓練をやり直して作戦にはいらなくてはならない状態。しかも、かなり強引な作戦でそれが成功するのかもいささか怪しい。前半ではそんな部隊編成から訓練あたりが描かれるので少々間延びした感じもある。

 いざ現地に乗り込むと案外あっさりと要人を確保するのだけれど、脱出方法としていた空港まできてあとは輸送機を待つだけという段になって、そもそも救出を依頼した男が裏切りそのまま救出はせずに引き返せと輸送機に命令。どうやら要人の必要性がなくなったということらしかった。

 さて、あたりは敵ばかり。どう脱出するのだというあたり。敵は後から後から増えてくる。なんとかかいくぐって逃走するのだが、ワジの橋の上で戦闘機による攻撃にあって部隊が分断される。かなりの兵員を失い、肝心の要人が橋を渡れない状況で数人が護衛するだけの状態。要人は次第に体調を悪化させておりそんな彼を連れてひたすら歩くしかなくなる。

 ようやくにして知己のある村にたどりつくのだが、そこにいる宣教師とは折り合いが悪く、殺し合いをする兵士など出て行けということなのだが、つれているのが国の要人であるとわかって少し様子がかわる。自分が乗ってきた飛行機があるのでそれで逃げる分には構わないので勝手に使えというような話になる。

 さて、残された部隊がなんとか飛行機にたどりつき逃げ出そうというのだが、追っ手はさらに数を増してやってきて、最後の総力戦。銃弾飛び交う中飛行機で脱出を試みるのだが。というような物語。

 前半はややのんびりした感じなので面白みは半分くらいだが、現地についてからはなかなかにハラハラドキドキの展開で見せてくれる。要人との関係やその救出の理由などがいささか分かりにくいというのはあるのだけれど、それ以外は昔の映画らしくシンプルにして明快。それなりに見ごたえのある映画だった。

 原題は「THE WILD GEESE」。geese は goose の複数形と。

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