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リアル・マインスイーパー

 「サイエンスゼロ」で生物の嗅覚を利用する話を見ていたらなかなか科学はすすんでいるのだなと。前半は線虫を使ったがん検診。がん特有の匂いを検知するために線虫を使うということらしい。以前にアメリカだかどこだかの病院かなにかで余命を感じる犬みたいな話があって、それもがん特有の匂いに感じてその行動から患者の余命だかなんだかを判断するといったような話があった。それに似た感じなのか。

 線虫の嗅覚はヒトの 3 倍ほどあるとかで、しかも線虫ならば安価に供給できるので実現したときにはとても安く使えるというメリットがあるとか。具体的にはどうなるのかはわからなかったが(冒頭は「生活笑百科」を見ているため)。

 後半では昆虫の嗅覚細胞を人工的に作り上げてそれを工学に応用するといった話が。まあ、どのような生物を使うかという違いはあれど同じような発想があるのだろうなと。

 また、リアル生物を使ったという例で、アフリカオニネズミというのを使って地雷除去をしているという話があいだにはいった。このネズミも嗅覚にすぐれていて地雷に使われている爆薬の匂いを覚えこませ、リードをつけて探させているのだった。

 人の場合には 100 平方メートルを捜索するにも一日くらいかかってしまうそうなのだが、ネズミがやるとあっという間に終わってしまうのだとか。効率が断然違う。

 そういうとネズミだから万一爆発しても人間には被害がないからか、とか思ってしまうのだが、ネズミは軽いために地雷の上に乗っても爆発しないのだと。つまり、地雷発見は迅速に進むし、ネズミの命も危険にさらさない。なんというよい話なのかと。

 生物の嗅覚を応用した研究では日本が世界をリードしているということらしく、今後も楽しみな研究テーマのひとつだなあと。まあ、ひがみっぽい他国もあるので、そのあたりに不安材料がないではないけれど。

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