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アキアカネ山を下りる

 春先から 05:00 起床が続いているのだけれど、そういうのもあって朝はラジオを聴くようになった。CM がはいらず時報代わりにニュースがはいってくれるという便利さもあって NHK なのである。

 きょうもきょうとて聴いていると生き物の話で昆虫写真家のあの人(あー、名前がでてこない。海野和男さんだ!)が登場してアキアカネのことなど話していたのだった。

 で、はじめて知ったのだが、アキアカネというのは夏の暑い時期には山のほうの涼しいところに避暑に行っていて、山は寒くなって里がちょうどよい気温になるころに里に下りてくるのだという。つまり、夏場は山でアキアカネを見ることができて、里の秋の時分には里でアキアカネを見ることになるのだと。

 そういうものとはつゆしらず。8 月の末ころに少し山間のほうでたくさんの赤とんぼを見かけた(それが本当にアキアカネかどうかを確認する術はしらないし、距離もあったので知っていても分からなかったかもしれない)。で、ついこの頃の夕方には 2 引き連なって飛ぶ姿を目撃したのだった。

 あー、山から下りてきたのだなあと今思う。

 生き物の生態というのも知らずにすごしていることのほうが多いから、あらためて知るとなかなかに面白い。といってじっくり観察するというでもなく、昆虫の細かな区別ができるほどの知識もないのだが。まあ、だからこそ面白いと思えるのかもしれない。

 先日は歩道でカマキリに遭遇すること 2 回という経験をしたりもした。なにかに呼ばれているのだろうか、などと思ってしまったくらいに重なった。新聞には近頃はミズカマキリもあまり見かけないのかもしれない、などという話もあったりして、そういえばそうかもしれない、と思ったり。昔、親戚の家の池には必ずいたものだったけれど、最近はどうだろうか。

 急激に寒くなってきてしまって虫たちもあわてて冬支度をすすめているかもしれない。そんな姿を見られるのもあとわずかなのかもしれないなあと。ときおり、ふと目をとめてみることも楽しいかもしれないなと。

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