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年表ドラマでは面白くない

 NHK で「経世済民の男」のドラマシリーズ「高橋是清」を前後編で見る。前編はまあそれなりという感じで見て、なるほどなかなか不思議な人であるなあ、などと思いつつみていた。ところが後編になると少し印象が変わってきて、どうにもダイジェストの色が濃くなってしまった。おおざっぱにいってしまうとテロップで「○○に就任」とかだしておいて、それにまつわるエピソードをひとつあたり演じると次に移る。という具合。さながら年表をただ見せられているかのようだった。

 確かに個々のエピソードもなかなか興味深いものだったり、面白いものだったりはするのだけれど、本当に断片を小さな断片を入れ替え入れ替え見せられているだけという状況は、今ひとつドラマとしての面白みを失わせるに充分だったとしかいいようがない。

 あくまでも史実を元にしたフィクションとしてということでもあればなおのこと。もっと特定に時期に絞ってしまったほうがよかったのではないかとは。たかだか二時間弱という時間で 80 いくつまでの一生を描こうとするほうが無理すぎる。いっそ大河ドラマ枠できちんとやったほうがよいのではないかという意見は至極全うではないかと。

 こうなってしまうと続くふたり分のドラマに対する期待が、やや不安になってしまったりもする。これが放送 90 年記念ドラマというにはいささかお粗末と思えてしまう。残念。

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