ニラの花咲く頃
ニラの花が満開状態だった。小さくて白い星型に開く花はニラのイメージとは少々違った美しさ。いや、イメージというかあの独特の匂いから連想するなにかとは、というべきなのか。
ニラそのものは割りとなにもせず放置しておいても勝手に伸びてくれて、さらには根元数センチあたりで切り取っておけばどんどんまた伸びてくれるという生命力の強さ。何度でも収穫できるというありがたさ。
スーパーで買うと小さな束でも 50 円 100 円とするかと思うので、自生しているならばこれほど重宝することもないのだけれど、好む人は少なくなってきているのだろうか。
栄養価も高いので暑い夏にはうってつけの野菜のひとつではあるのだけれど。まあ、こんなふうに花が咲いてしまうようでは収穫にはちょっとというところはある。さくっと切り取って次を待つというのあり。
田では稲の花も咲き始めている。いよいよ秋へと季節は動きはじめようとしているのか。
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